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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
3章 北部の危機と付与魔法師
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アーメルドの賊の末路

翌朝、リシリアとエビリアとクレスタには、宿屋で魔力制御を行うのと、観光をするように伝えて、冒険者ギルドに向かい、ギルドマスターと領主の館に向かう

『冒険者殿、来られましたか』

領主が出迎えてくれて

『こちらに来る途中で襲ってきた賊は、余罪吐きましたか?』

『いえ、黙りです』

『じゃあお仕置きしますね』

キリシアがニッコリ笑い言うと

『本当にして良いのですか?』

『リベリア警備隊から許可は貰っていますよ』

ギルドカードを渡して確認して貰う

『この証なら問題ありませんが、どうしてこうなったのですか?』

『警備隊に聞くよりも見た方が早いですよ』

マルスが言うと

『見ない方が良いとは思います。見ているだけで賊が全て吐きますから・・・・』

ルメイルが苦笑いしながら言う

『少し見てから決めますね。何を用意すれば良いですか?』

『訓練用の剣と槍と訓練場と、少し兵士に入り口を逃げ出さないように見張って貰えれば良いです』

キリシアが言うと

『すぐに賊を連れていきます』


訓練場に移動して、キリシアが準備を始めて

『連れてきました』

賊達が連れてこられる

『すべて罪状を吐けばすぐに終わるけど、地獄を見てくださいね』

ルメイルがそう言ってから、リリシャが回復魔法で全員回復させる

『好きな得物でかかってきてね』

キリシアが槍を構えて待っていると

『勝ったら、これで終わりになるから頑張ってね』

マルスがたきつけると

『嘘じゃないだろうな!!小僧』

『頑張ってね』

マルスは下がって賊が一気にかかっていくと、キリシアは容赦なく手足の骨を折りながら弾き飛ばす。

『リリシャ、回復よろしく』

リリシャとミリアとアニーが回復魔法で回復させてから

『100回は大丈夫なので、頑張ってくださいね』

微笑みながら言うと

『え?』

賊は理解できずにいると、キリシアに再び弾き飛ばされる。そして、また回復魔法で回復される

『ちょっと待て、助けてくれ!』

問答無用でキリシアが滅多打ちにして全員倒すが、すぐに回復魔法で回復される。そして問答無用で再び滅多打ちにする。そして回復される

『これは・・・・永遠に続くのか・・・』

『いつまでも続きますよ』

マルスがニッコリ笑いながら答えると、領主の顔色が変わり始める

『もう止めてくれ!頼む!』

『来ないならこっちからいくよ』

男達は逃げようとするがキリシアにボコボコにされる。そして回復されるがリリシャを捕まえて

『動いたらこいつの首を折るぞ!』

『あーやっちゃった、知らないよ』

キリシアが言うとリリシャは投げ飛ばしながら

『・・・ポイズン』

『ギャーーーー!』

転げ回る賊に微笑みながら

『もう私の番ですね』

『・・・・ポイズンリカバー』

『助けてくれー』

『・・・・パンシー』

『あが・・・・・』

苦悶の表情を浮かべながら動けずにいる

『・・・・ヒール』

そしてリリシャは賊達を見てから

『あなた達もやってみる?』

リリシャが微笑みながら言うと

『助けてくれ、頼む!頼むー!』

ルメイルにしがみついて頼み込み始める

『あちらの兵士に余罪を全て吐けば、牢屋で守ってくれますよ』

賊達は兵士にしがみついて余罪を話し始めているが

『・・・・ポイズン』

賊は涙を浮かべながら苦悶の表情をしている

『・・・・パンシーリカバー』

『アギャーー!!』

賊は転げ回る

『・・・・ポイズンリカバー』

『助けてくれ頼む!』

『・・・・ポイズン』

『ギァーーー!悪魔!』

『・・・・ポイズンリカバー』

男は兵士の方に必死に逃げ出すが

『・・・・ポイズン』

『ギァーーー!』

『ちょっとうるさい』

『・・・・パンシー』

男は涙を流しながら苦悶の表情でいる

『・・・・ポイズンリカバー』

『・・・・パンシーリカバー』

『もう止めてくれ頼む何でも話すから』

『・・・・ポイズン』

『アギャーーーー!』

『・・・・ポイズンリカバー』

『あくま・・・・』

『・・・・・スウォーンリカバー』

『勝手に気絶しちゃダメですよ』

『うわーーーー』

男は錯乱してゴロゴロ転がる

『あれじゃ死ぬぞ!』

ギルドマスターが言う

『死ぬ前にまた回復されるから永遠の苦しみだね』

マルスが言うと

『どんな人でも恐怖に落ちますね』


他の賊は様子を見て震えながら兵士にしがみついている

『牢屋に行けばその人は追ってこないから安全だよ』

ルメイルが言うと

『牢屋に入れてくれ』

『ダメ!』

キリシアが言うと転がっている男の両手両足を折る

『アギャーー』

リリシャが回復魔法で回復させると

『アワアワ』

言葉にならない言葉を言って気絶する

『・・・・スウォーンリカバー』

男は気が付くがリリシャを見て震えてガクガクしている

『牢屋に行く?』

涙目で頷いて震えている


賊達を牢屋に戻しに行く

『兵士さん』

『何でしょうか』

『牢屋に入れるとき、話さずに死んだらゾンビにして永遠に苦しませると言ってから牢屋に入れてください。牢屋から出す時に、この前の続きだと言ってあげてください』

『追い討ちですね』

『全て話せば出さないであげると言えば良いとは思いますよ』

兵士は苦笑いして連れていかれた兵士を追いかける


『領主様、もしかして最後まで見ちゃいました』

マルスの言葉に

『これは・・・・見ている方も恐怖ですね』

『リベリアでミリアさんとエミールさんを襲った賊は、この刑で処刑を選んだみたいですね』

ルメイルが言うと

『アハハハ』

領主は苦笑いする[絶対怒らせたらいけないな]

『どうしましょうか?愚か者は』

マルスが言うと

『手っ取り早くやってしまいましょう』

ギルドマスターが言うと

『そうですね。これをみたらやった方が早いですね』

領主も認める

『今の奴らの取り調べを牢屋でやって、愚か者に聞かせてからの方が良いですね』

『先に恐怖を見させてから始めるのですね』

ギルドマスターが言うとマルスが頷く


愚か者とその家臣が連れてこられる

『ミリアーー恥晒しが!!』

愚か者はそう怒鳴る

『お陰で最高の師匠に会えました。ありがとうございます』

ミリアは頭を下げてから

『・・・・ファイヤーアロー』

丸太が一撃で吹き飛びバラバラになりながら燃えている

『最高の師匠達のお陰で、魔法の使い方もわかりました』

ミリアがニッコリ笑う

『馬鹿な・・・・・』

『恥はあなたです』

ミリアはそう言って下がる

『さてと、始めますか』

マルスがそう言って準備をしてから、家臣の一人に訓練用の武器を渡してから

『簡単ですよ。私に勝てば牢屋に帰れます』

『何だと!』

『それと、これ以上拷問は行われません』

『良いのだな!小僧!』

男は剣を振ってくるが、マルスは両手を折って吹き飛ばす。リリシャが回復をする

『早く来なよ!』

『え?強い』

マルスはもう一度両手を折って弾き飛ばす。リリシャが再び回復させてから、マルスは素手でボコボコにしてからまた回復させる。そしてまたボコボコにすると、次はミリアが回復魔法で回復させる。マルスはまたボコボコにする。ミリアが回復させてから

『まだまだ、100回は大丈夫です。頑張ってくださいね』

『ヒィーーー!』

家臣は逃げ回るがマルスは腕を捕まえて床に何回も叩きつけてから投げ飛ばす、ミリアが回復魔法で回復させると

『もう辞めてくれ頼む!!』

『辞めないよ!助けてくれるのは兵士さんだけ』

マルスはそう言ってまた腕をとり、床に叩きつけてから壁に投げ飛ばす

『ギャーーーーー助けてくれもう回復しないでくれーーー』

ミリアが回復魔法で回復させると、マルスは捕まえて再び床に叩きつけてから投げ飛ばす。家臣は兵士の足に抱きついて

『頼むから、助けてくれーーー』

涙を流しながら叫び出すが、ミリアが回復させると

『何でも話すから頼む止めてくれ!!』

兵士に次々と隠し事をバラシ始める

『バカ野郎!!それは言ったらダメだ!!!裏切り者!!!』

愚か者が言うと

『次は誰の番かな』

家臣たちを見ていくと

『何でも話すから助けてくれ頼むーー!!』

男達は兵士に助けを求める

『どうしましょうか?』

『続けましょう!こいつらは信用出来ませんので!!』

兵士が言うと

『じゃあ次は誰かな?』

家臣たちは逃げ回る

『面倒だから』

マルスはアニーから杖を受け取って一人ずつ

『・・・・パンシー』

これで逃げれないね

家臣たちは涙を浮かべながら、恐怖の底に堕ちて白目を剥いていく

『・・・・パンシーリカバー』

『・・・・スウォーンリカバー』

一人ずつ起こしてから

『勝手に寝たらダメでしょ。まだこれからなのに』

『ヒイーーーーーー!』

また気絶する

『・・・・・スウォーンリカバー』

『勝手に気絶するな!!』

家臣たちは兵士の足にしがみついてガクガク震えている

『そいつらは一度休憩ね。今のうちに兵士様に全部吐いておけば牢屋に戻してくれるよ』

家臣たちは次々と隠し事をバラシ始める

『お待たせ、愚かな人』

『おのれ!俺に近寄るな!!』

『大丈夫だよ。どんなに怪我してもミリアが回復してくれるから!』

『どうしてミリアが魔法を!!』

『ちゃんと基礎をやり直しただけだよ!2年後には宮廷魔術師を越える天才と言われるだろうけどね』

マルスは笑いながら言うと

『そんなはずは無い!!!』

『じゃあ始めようか?』

愚か者は剣を持ち、斬りかかるが、マルスは腕を持って床に叩きつけてから両腕を折る

『ぎゃぁーーーーーーーー!』

ミリアが回復魔法で回復してから

『終わり無いマルス様の世界へ』

ミリアがそう言う

マルスはすぐに捕まえてから床に何度も叩きつけてから両腕を折る。ミリアの回復魔法で回復させると

『止めてくれ!!!』

『ミリアの回復魔法の練習台だからダメだよ。もっと頑張ってね』

『ヒィーーーーー』

マルスは、今度は壁に何回か叩きつけてから、家臣たちの方に投げ飛ばす

『助けろーー命令が聞けないのか!!』

回復させてから、マルスは両腕、両足を折ると、ミリアがまた回復させる

『やめろ!くるなーー!!!』

マルスは問答無用でボコボコにしてから家臣たちの方に蹴飛ばして転がす

『だすげでぐれ・・・・』

ミリアが回復させると

『助けてくれ頼む何でもするから』

『どうします?』

『嘘つきは信用できません』

兵士が言うと

マルスは再びボコボコにする。そして回復すると

『アギャーー!』

壁に逃げるが、マルスは捕まえて床に叩きつけてから投げ飛ばす。そしてまた回復させると、何かを兵士に言い始めるが

『まだですね』

『頼むから止めてくれ頼むーーー!!!』

『リリシャ、頼んだ!』

マルスが言うと

『・・・・・ポイズン』

『ギャーーーー!』

転げ回る

『・・・・・ポイズンリカバー』

『・・・・・ポイズン』

『あーーーギャーーー!』

『・・・・・パンシー』

愚か者は涙を浮かべて苦悶の表情でいる

『・・・・・ポイズンリカバー』

『・・・・・ハイヒール』

『・・・・・ポイズン』

目を見開きながら苦悶の表情をしている

『・・・・・パンシーリカバー』

『ギャァーーーーーー!!』

『・・・・・ポイズンリカバー』

男は失禁と脱糞している。ピクピクしている

『・・・・スウォーンリカバー』

『だずげで・・・・』

『始まったばかりですよ』

恐怖にガタガタ震えて気を失う

『・・・・・スウォーンリカバー』

『・・・・・マインドアップ』

ガタガタ震えて兵士の方に逃げていく

『終わりじゃないのだから逃げちゃダメでしょ。嘘つきで馬鹿者!』

他の家臣を睨むと

『ヒィーーー!』

家臣たちもガクガク震えている

『少し休憩ね』

『わかりました』

『一度牢屋に入れておいてね』

『今のうちに聞き取りをしますね』

兵士は牢屋に向かうように指示すると全員牢屋に戻る


『終わりかな?』

『アハハハ』

領主は苦笑いしている

『あそこまでいくとどうなるかですね』

話をしていると

『領主様、すぐに証拠を押さえに行きたいのですが』

『吐いたのか!!』

『続きをすると言ったら次々と話しています』

『わかった!すぐに証拠を押さえろ!』

『はっ!!』

『こちらが書き取りの状況ですが、新たな事が次々と出て来ています。2年前のベスタローレル様の暗殺の件もあります』

『何だと!!!あいつが犯人なのか!!!』

『どうもそうらしいです』

『殺してやる!!』

領主は部屋を出ようとするが

『このまましばらく恐怖に縛られている方が良い罰です!殺したら楽になるだけですので!!!』

『くっ!わかった。今は止めておく!!』

『まさか領主の息子の暗殺までとは・・・・・』

ギルドマスターが呟くと

『いくら探しても手懸りがなかったはずだ!領外から暗殺とは!』

『しかし、これで全て調べられますね』

『そうだな・・・・・』

領主は頭を下げて

『ありがとうございます』

一言言って別室に行ってしまう

『後の事は頼みますね』

『わかりました。後で顛末を報告します』

ギルドマスターと別れて宿屋に帰ることにする

帰り際、兵士達は頭を下げて見送ってくれた

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