妄想選挙・・・目覚めて下さい
「選挙、日曜日は仕事だし~、期日前投票なんて、そこまでしなくても・・・だって、だれがなったって、変わんないし~」
そんな感じで、スルーしちゃってます(>_<)昔は分からないまでも、「参加することに意義がある」と、とりあえず行っていたのですが、介護業界に入ってからは、虚しくなりました(笑)
矛盾が多すぎます。切ないこと、やりきれないこと、憤り、やってられない!ほんと、やってられない。特に、「議員がらみ」の匂いがする「暴挙」、「はあ~なんでこの方、入所できるの?」みたいな・・・
さて、施設でも希望者は、期日前投票が出来ます。「希望者」???「やりますか?」と聞けば、「はい」と答える方々(笑)が、参加します。字が書けなくても、代筆するし、選挙公約が読めなくても、写真判定出来ますので・・・
「どれがいい?」と聞かれても、答えるわけにはいかないので
「○○さんが好きな感じの方を選んでね、女の人と男の人どっちがいいの?今やっている人と、新人とどっちがいい?」
みたいな感じで・・・しぼっていく(笑)
たぶんですが、
「おやつの前に、チョットお願い、簡単だから、ほら、一緒に」
と誘ったらば、ほぼ全員やってくれるでしょう。「やります」と言えない方は、「拒否」も出来ない訳で、それを「参加の意思」と認定してしまえば、例えば微かに頷いた(ように見える)とか、意思疎通困難な、寝たきり・食介の方だって、人権あるのだから、参加できるはずです。ダメの基準、あるのかな~
在宅の方だって、選挙権あるのですから、ケアマネさんとか、訪看さんとか、お手伝いしてもいいと思うんです。介護している方だって、なかなか選挙に行くの大変だろうから、回収してもらえれば参加出来るかと。とにかく、どんな手段を取るとしても、参加出来る、参加しちゃうような仕組みに!
「この方がいいと思ったらば、瞬きを・・・」
みたいな・・・
エ~と、ズルをしてはいけないことは、わかっています。でもね、多くの国民が望んでいることをしてくれる候補者が当選して、多くの国民が望んでいる世の中にしてもらう・・・その多くの国民って、人口的に「寝たきりを含めた高齢者」だったりするんじゃないかと、思うのです。
彼らは決して、「苦しまさせられる延命治療」とか、「家族に迷惑をかける不自由な長生き」とか、「尊厳を無視された、生かされるだけの生活」を望んだりしない。なのに、恩着せがましく、そのサービスを、強要されている(>_<)
どこかに、「オレオレ詐欺」よりも巧妙な、彼らを食い物にしている、偽善?からくり?その場しのぎの稚拙な政策・・・なんだかな~と・・・
私は、「新党」立ち上げました という小説の中で、「高齢者幸福党」を作りました。
読んでいただければわかると思いますが(最後まで読んで頂けると、チョット怖いお話となっています)、このままの政策では、未来はない!何が無駄なのか?ほんとうは、何をみんな望んでいるのか?シンプルに考えればいいのにな~シンプルに(笑)
明日亡くなる方だって、認知症の方だって、国民なんですもの、選挙権あるはずです。ただ、フォローがないと、参加できない。そこ、きっちりフォローする体制を整えましょう。施設入所の方ならば、そこの職員ですよね。在宅ならば福祉関係の方や、ヘルパーさん。
「高齢者幸福党」の公約に「介護士の給料アップ、ワンオペなどの業務改善、利用者による暴力行為などの環境整備、教育期間有給等々」を付け加えれば、フォローする方が、視線の行く所に、紙ずらして下さり(笑)、当選できるんじゃないかな(*^-^*)
半分にも満たない投票率・・・彼らを目覚めさせれば・・・行けると思うのですが、ダメかしら(笑)