表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/59

妄想選挙・・・目覚めて下さい

「選挙、日曜日は仕事だし~、期日前投票なんて、そこまでしなくても・・・だって、だれがなったって、変わんないし~」


 そんな感じで、スルーしちゃってます(>_<)昔は分からないまでも、「参加することに意義がある」と、とりあえず行っていたのですが、介護業界に入ってからは、虚しくなりました(笑)


 矛盾が多すぎます。切ないこと、やりきれないこと、憤り、やってられない!ほんと、やってられない。特に、「議員がらみ」の匂いがする「暴挙」、「はあ~なんでこの方、入所できるの?」みたいな・・・


 さて、施設でも希望者は、期日前投票が出来ます。「希望者」???「やりますか?」と聞けば、「はい」と答える方々(笑)が、参加します。字が書けなくても、代筆するし、選挙公約が読めなくても、写真判定出来ますので・・・


「どれがいい?」と聞かれても、答えるわけにはいかないので

「○○さんが好きな感じの方を選んでね、女の人と男の人どっちがいいの?今やっている人と、新人とどっちがいい?」

みたいな感じで・・・しぼっていく(笑)


 たぶんですが、

「おやつの前に、チョットお願い、簡単だから、ほら、一緒に」

と誘ったらば、ほぼ全員やってくれるでしょう。「やります」と言えない方は、「拒否」も出来ない訳で、それを「参加の意思」と認定してしまえば、例えば微かに頷いた(ように見える)とか、意思疎通困難な、寝たきり・食介の方だって、人権あるのだから、参加できるはずです。ダメの基準、あるのかな~


 在宅の方だって、選挙権あるのですから、ケアマネさんとか、訪看さんとか、お手伝いしてもいいと思うんです。介護している方だって、なかなか選挙に行くの大変だろうから、回収してもらえれば参加出来るかと。とにかく、どんな手段を取るとしても、参加出来る、参加しちゃうような仕組みに!

「この方がいいと思ったらば、瞬きを・・・」

みたいな・・・


 エ~と、ズルをしてはいけないことは、わかっています。でもね、多くの国民が望んでいることをしてくれる候補者が当選して、多くの国民が望んでいる世の中にしてもらう・・・その多くの国民って、人口的に「寝たきりを含めた高齢者」だったりするんじゃないかと、思うのです。

 彼らは決して、「苦しまさせられる延命治療」とか、「家族に迷惑をかける不自由な長生き」とか、「尊厳を無視された、生かされるだけの生活」を望んだりしない。なのに、恩着せがましく、そのサービスを、強要されている(>_<)

 どこかに、「オレオレ詐欺」よりも巧妙な、彼らを食い物にしている、偽善?からくり?その場しのぎの稚拙な政策・・・なんだかな~と・・・



 私は、「新党」立ち上げました という小説の中で、「高齢者幸福党」を作りました。



 読んでいただければわかると思いますが(最後まで読んで頂けると、チョット怖いお話となっています)、このままの政策では、未来はない!何が無駄なのか?ほんとうは、何をみんな望んでいるのか?シンプルに考えればいいのにな~シンプルに(笑)



 明日亡くなる方だって、認知症の方だって、国民なんですもの、選挙権あるはずです。ただ、フォローがないと、参加できない。そこ、きっちりフォローする体制を整えましょう。施設入所の方ならば、そこの職員ですよね。在宅ならば福祉関係の方や、ヘルパーさん。


「高齢者幸福党」の公約に「介護士の給料アップ、ワンオペなどの業務改善、利用者による暴力行為などの環境整備、教育期間有給等々」を付け加えれば、フォローする方が、視線の行く所に、紙ずらして下さり(笑)、当選できるんじゃないかな(*^-^*)



 半分にも満たない投票率・・・彼らを目覚めさせれば・・・行けると思うのですが、ダメかしら(笑) 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ