episode3.出会いはパン屋から(2)
初めて小説を書くので文のつながりが変だったり誤字があります。先に謝ります。ごめんなさいm(._.)m
「あ、あの…よければ泊まってください」
ユーストマは優しかった。
この遅くに追い出すことは気が引けたのであった。
それにここまで人を疑わずに純粋な人を見るのが初めてに近かったため、放って置けなかった。
「いいのか?」
「またソファで良ければ、ですが」
「全然!ありがとう!やっぱりお前いいやつ!」
ケットは尻尾をゆったりふっていた。
「お先にお風呂入ってきてください」
「お風呂まで!わーい!」
ケットは飛び跳ねた。
お風呂を案内してもらい、久々のお風呂ろ〜おっふろおっふおっふろ〜と変な歌を歌いながらお風呂に入って行った。
ユーストマはその間にケットが着れそうな服を用意し、食べたものの洗い物などをしていた。
「でたー!服ありがとー」
ケットは思ったより早くお風呂を出てきており、用意した服は少し小さい様だった。
「私も入ってくるので、先に寝ていても構いません」
そういいユーストマはお風呂に行った。
その間ケットは寝るにはまだ眠くなく、
部屋を見渡していた。
見れば見るほど部屋にものはなく言ってはあれだがつまらない部屋だった。
どうやら一軒家の様だ。窓からは小さな庭と大きな建物や、街並みが見える。窓に面してソファがあり、観賞植物。
キッチンには一人暮らし用の冷蔵庫に2人掛けのダイニングテーブル。
普通の一人暮らしの部屋だった。
だけどなんか寂しいなと思った。
ぼーっと見渡していたらユーストマが帰ってきていた。
「寝ていなかったんですか?」
「なぁ、」
「なんですか?」
「いや、なんもない!なぁなぁ!少し話そ!」
なんか変だなと思ったけど言葉にできなかった。
その後、ケットは自分が絵描きで旅をしていることを話した。
今日パン屋に行きたかった話や、ここにくる前に体験した話。
それをユーストマは優しい顔で聞いていた。
ケットという人物は自分が思った通りでわかりやすい人なんだとクスクス笑っていた。
「お前は何やってる人?」
自分の話を一通り話し終えた後相手のことを聞いた。
ユーストマは少し間をあけ、視線を逸らしながら
「……図書館で司書をしています」
「え!図書館!?すげぇじゃん!!」
ケットは図書館なんて行ったこともなければあまり見たこともないので興奮していた。
ユーストマもその答えに笑っていた。
「そろそろ、寝ましょう
明日もその図書館での仕事なので」
わかったと答えるケット。
電気を消し寝室へと消えたユーストマを見ながらケットは自分も寝ようと、この居心地がいい空間で夢の中へと旅立った。
お読みいただきありがとうございました!
次回作はちょこっとづつ書いていくので楽しみにしていただけると嬉しいです!




