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episode2.王都スヴィエーツェとヴォルバス商会(1)


創作キャラです

初めて小説を書くので文のつながりが変だったり誤字があります。先に謝ります。ごめんなさいm(._.)m


今回はキャラ多めに出ます!

-----------------

獣人の絵描きケットは、世界を旅する自由な狐。

絵を描きながら、食べ物や寝床をもらい旅を続けている。

自由な旅人の日常であり、これから始まる出会いへの始まりである。

精霊樹から出た後、少し歩き今はお昼である。

森を抜けて一本道を歩き続けた先に、王都の入り口が見えてきた。


「ふぅ、意外と近かったな」


ケットは知らないが、精霊樹に見送られた際王都の近くに出ていたためそんなにかからずに王都に着くことができた。


「王都は久々だなぁ〜じぃちゃん元気かな」


今回王都には用事があって旅の目的としていたのだった。

いつもは別の道から来るためこの大通りにつながる街の入り口を見るのは初めてであった。


『ルホロ4世が収めるビエルーツェ国の中心

王都、スヴィエーツェへようこそ』


入り口には機械のしゃべる猫がいた。

この王都は誰でも入れるようになっており

ここは誰が収める街かを伝えるために置かれているのだろう。


「ふぇ、珍しい!機械の街の技術か!初めてみた」

ケットは物珍しそうにその機械の周りのうろちょろしながら座って目線を合わせて観察をしていた。

王都に出入りする人は多くいるため、その様子を気に留めない者もいれば、くすくすと笑っている者もいるが、ケットは何も気にしなかった。


「あ、そーえばあいつらも今王都にいるんだっけ…あいたくないなぁ…はぁ」


ケットは知人がこの街にいることを思い出し、楽しい気分だったが、少し気が重くなり肩を下げたのだった。


「ちなみに、その会いたくない奴らってオレ達のことか?」


「えっ…!?」


そこには金色の髪が肩にかかるくらいで、頭には派手なバンダナをして髪を少しあげている紫の瞳に吊り目のラフな格好をしたチャラそうな青年が笑ってたっていた。


「アアアァ、アメトリン…!ヒサシブリダナ!」


ケットは急に声をかけられたことや、今の発言を聞かれてしまったことに驚き立ち上がったらいいものの、逃げたくなり後退りしながら挨拶を返した。

そうまさに声をかけてきた知人が所属している商会ギルドに会いたくなかったのだ。


「珍しい青が見えたから来てやったぜ」


「ウン、アリガトー

オレ用事あるからもういくね!!会えてよかったよ!バイバイ!!」


「おいおい、そりゃないぜ?せっかく来てやったんだから少し話そうぜ?」


アメトリンはケットの肩に手を回し逃さないようにした。


「別に取って食おうなんて思ってないし、毛を取ろうなんて今は思ってないしよ」


「いやいや!俺は忘れてねぇーからな!丸刈りにしようとしたこともそうだけど!俺を囮にしやがったときのことも!あん時俺丸焼きにされかけたんだからな!全部忘れてやんねーから!」


「あー、あれだ、まぁ、時効だ時効」

「それより早くいこーぜ」


「く、首、首絞まってる…!」


肩を組みながらそのまま引っ張るようにして連れて行かれたケットであった。


入り口に入ると大きな整備された石の通路を挟むようにしていろんなお店などが連なっていた。

ここが王都のメインストリートで基本なんでも揃うところである。


「あぁ、俺のパン屋がぁ、画材屋がぁ…!」


ケットは王都にある、品揃えのいい画材屋で絵の具などを新調したかったのであった。







途中逃げないのでと手を離して欲しいと頼むも、何度も逃げたことがあるケットは信じてもらえずそのまま連れられた。


「そーえば、なんであそこにいたの?用事あったんじゃないの?」


「あー、近くのカフェのねーちゃんに振られて暇してたらお前見えたから暇つぶしに」


特に用事はなかったぞ、と言う彼は女の人によく絡みに行っては振られているのを知っているためそれ以上は聞かなかった。


そのままたわいもない話をしながら進み、

メインストリートとは違い少し暗い路地にはいり、

細い路地の奥に、小さな看板がぶら下がっていた。

そこには“deep sea”と書いてあった。


「よーこそ、ヴォルバス商会のねぐらへ」


お読みいただきありがとうございました!

次回作はちょこっとづつ書いていくので楽しみにしてい。ただけると嬉しいです!

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