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挫けない強さ

挫けずに頑張り続ける性格に加え、徐々に器用になってきたフィルナ。

剣術の教育での木剣による素振りを習得するのは、当時想定されていた期間よりも早かった。

それはフィルナが書斎の本によって知識を得たり、ヴィルフィー兄様等に教えてもらうなどして、多くの努力をしたからであった。

上達のはやさに対してエキジュナ先生に褒められた。また、その内容を聞いた家族や使用人等にもほめ言葉を受けたりしたことにより、フィルナはとても嬉しく喜んでいた。そして、それがもっと頑張る源にもなっていた。


そうして、剣術も次のステップへと進むことになった。

次は、敵対した際を想像して動きながら木剣をふる練習であった。

動き方は多種多様にあり、各時間で練習した動きに限らずイレギュラーな動きなどの可能性もあるため難しいとされている。

それでもフィルナは挫けずに頑張り続けた。


それに並行して、他の淑女教育も当時と比べてとても上達するとともに、多くのことを習得していた。

礼儀作法に関しては言葉遣いや作法などに関してレナリッタ先生等から絶賛されるほどになっていた。当時苦手であった音をたてないように気を付けることもとっくに習得できていた。

知識の面に関しては、ヴェリエット先生に出される少し難しい問題までも答えることができるようになっていた。また、地理を覚えたことによってより良い商売を考えたりなどもできるようにまでなっていた。


そして、一番苦手としていたダンス教育。

挫けず努力を続けたことにより、今では多少動きにくい服装でもほとんど躓いたりなどしなくなった。

基本的に他家で行われる社交界への出席は男女ともに十五歳からとされている。そして社交界に出た際には、男女ペアでのダンスの機会もある。

そのため、ヴィルフィー兄様が十二歳になった頃から共にペアダンスの練習をする機会もあった。

当時のフィルナは何度もヴィルフィー兄様の足を踏んでしまったり動きを間違えたりなどして、謝ったりメガルマ先生に指摘されてばかりであった。だが今は、それもほとんどなくなった。

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