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十六話:過去に囚われたままの公爵令嬢。そして、この先........

オードリーの視点:


「せやー――!!」

バコ――――!


「きゃー―――――!っく~!この~~!ひっやあああーーーー!」

ゴドー――!


「うぐーーぅ!?」


タタ――ッ!

「はああ……はああ……」


何なの、あいつ!


彼の身体を見る限り、全身が傷だらけで息も絶え絶えなのに、どうしてそんなに~~!


「はやああーーーーー!!」


ゴドー――!


「ひゃーーうん!?」


~~!?


ど、どうしてなのーー!?


彼が、この北の大地に初めてやってきたフェクモ人のくせに~~!?


どうして【聖魔力】を今まで魔術としてまったく使用できない環境で育っておきながら、ここにきてたった二日目の学院生活で、8年間以上もべネの実力を引き出すことを主な訓練としてきただけじゃなくて、その前の6歳の頃からでもお父様の厳しい言いつけにより始めた毎日の鬼のような体力上昇トレーニングもさせられてきたばかりのあたくしとこんなにもーーー!?


「そらーーー!」


バコ―――!!


「ひゃあーーーあうんー!?」


なんでよーー!?


こんなんにも~~!


こんなにもーーー!粘っていられるのよーー!?


くーッ!ちょー


「調子に乗らなくていいわよ、オケウェーーーーー!!」


満身創痍な外見に似合わずの彼の元気そうな反発してくる姿、そしてその生意気な笑みを浮かべる彼の態度に堪えきれずに、あたくしが今度はまたも鋭い上段蹴りをかまそうとしたけれどーー


がしーーー!


「なんのぉー!?」


あたくしの蹴りの軌道を見切ったというように、見事にまであたくしの蹴ってる途中の足をまたも摑まえた彼は、


「もういい、オードリー!……あんたがなんで馴染みの【氷銃】で攻撃を続けることを選ばずに肉弾戦に切り替えたか分からないけど、そんなので俺に勝てるはずがないのを理解してるはず。今の内に降参するか、またも『通常通りに戦う』のどちらかにしようぜ?」


「オケウェー………」


よく彼の顔を観察してみれば、確かに黒くて夜分なら光ないとこだと見づらいけど今は優しい顔を向けてきたと確認できた彼は、初めて馴染みのある表情に見えて同時に懐かしさも滲み出てくるほどのものだって感じてきちゃった。

ああー!


お姉様だわ、……その凛々しくて、不屈なる心と毅然とした姿勢を見せる時に浮かぶ特有のあの【慈愛にみちた目つき】は…………


8年間も前のあの頃、魔神アフォロメロがこのレイクウッド王国に現れる前の頃に………




………………………




8年間前の【ドレンドリー領】の首都、【ドールワイス】にあるドレンフィールド邸宅にて:



カチャ――!!カチ――――ん!


「そう、その調子で頑張ってみて、オードリー!次!また199回!」


カチ――――ん!カチャ――ン!!


「ふう………ふう…………」


ドレンフィールド邸宅にて、あたくしとニールマリエーお姉様が【棒状魔道武器マジック・ロッド】を使って、一対一の試合を通しての訓練メニューを行った。


「ふはあーーーー!やっぱりお姉様はすごいわー!あたくし、一年間以上もこういうのやってきても一本だけでもお姉様から点数を取れないなんて~~!一体いつになってたらあたくしが命中できるようになるんでしょう………」


いつものようにお姉様と戦ってみてもそちらの身体に届くことができず、その前に何本も身体のあっちこっちの何箇所がお姉様の【棒状魔道武器マジック・ロッド】にとって叩かれた。


「そのうち、当たると思うわ、いつか続いていくと、ね?さあ、また一回戦いくわよー!ベネフォーロッスと契約を交わす【神聖なる日】が半年まで残ってるのよー?しっかりと基礎体術をやってみなさい!」


「はい~~!」

そう、こんなふうに優しい顔してるお姉様が好きで、お慕いしてたわ。


いつか、自分もお姉様のようになりたいと……


……………………………………


2か月後、


【ドレンドリー領】の【レッドグリーム山岳地帯】にて:


「グラオオオオオオオーーーーーーー!!!」


耳を塞ぎたくなる咆哮が轟いてきた!


ここの開けた広場のような小さな草も多く生い茂るところに陣取る7歳のあたくしとニールマリエーお姉様が率いる【王宮親衛精霊部隊】に所属してる他の20人の精霊術師の隊員がその遠吠えを聞き取ったと同時に、


「お姉さーいえ、ニールマリエー大隊長の言いつけ通りに円形の陣を展開するわーー!絶対に陣形から離れないよう注意してくださいーー!」


「「「「「「「「ーーーーーはっ!オードリー副大隊長様ーー!」」」」」」」」


当時のあたくしはまだ7歳だったので、まさか初めての期間限定的に一週間だけニールマリエーお姉様の部隊に配属されるようになったあたくしが今日でお姉様の討伐任務に参加させられ、【剛力級の世界獣】の討伐に協力することになるなんて~~!


お姉様も強引すぎるところがたまにあるわねーー!でも、そこがいいのよね~~~っ!


一週間だけ限定的に配属されることになったこの【王宮親衛精霊部隊】というのは、国王様に直々に命令をお受け賜わる精鋭揃いの【精霊術師】のこと。


常に5小隊体勢で構成され、1小隊ごとに20人の隊員が配属されるだけじゃなくてそれぞれの小隊にはリーダー各を務める【隊長】っていうもっとも実力と経験が上の精霊術使いがいる。


特に、あたくしが配属されるようになったこの第一小隊だけは他のと【一線を画す】ような役割と総力を誇ってる。それもそのはず、この小隊を率いるのは【王宮親衛精霊部隊】全小隊の指揮官でも勤めてらっしゃるお姉様だからだわ!


「グロオオオオアアアアアアーーーーーーー!!!!」


「くるわ!皆!戦闘準備に突入するのよー!」


「「「「「 承知致しました! 」」」」」


もうすぐやってくる。咆哮が近くなってくるにつれて、あそこの小山の頂きからこちらへと向かって、いる【あれ】をやっと目撃した!


「ロオオオオアアアアアアーーーーーーー!!!」


狂頭赤甲羅蠍、【レッド・フーリックス】のよう。


全身が赤色の蠍の形をしている【剛力級】の【世界獣】だけれど、頭部だけが気持ち悪いにも醜い顔してる虎みたいなのがあって、なんか見てるこっちがあまりの気持ち悪さで思わず目を逸らしたくなる衝動に駆られてるの。


ズシュウウウーーーーーーーーーー!!!


【レッド・フーリックス】の口から、一条の狭くて小さな水流が吐き出されてきた!


但し、明らかに普通の水分ではなく、見ても分かる程に禍々しい【反人力】の性質が含まれてる緑色の毒性持ちの水流みたいなの。


「皆、【小規模防衛障壁グレノアール】を!」


「「「「はー!」」」


すかさず、あたくしたちは21人分の【聖魔力】の集積を共同に行いながら、精鋭揃いばかりのこの部隊だからか、2秒も経たないうちに既に術式が完成し、【小規模防衛障壁グレノアール】という【物理法則無視魔術】が出来上がったわ。


この【小規模防衛障壁グレノアール】はそれ系の魔術の中でも発動するのに必要な【聖魔力量】が多すぎて、並みの魔術師や精霊術師なら絶対に独りでは発動できないでしょ。


だが、あたくしたちは違う。ただでさえ、21人もの優秀な精霊術師がここにいるだけじゃなくて、あたくしまでついているから【小規模防衛障壁グレノアール】を2秒間以内で発動できた!


パチー!パチー―っ!


あいつから吐き出された緑色の水流があたくしたちの【小規模防衛障壁グレノアール】によって行き先を阻まれてるので、あたくし達に当たらずに済んだわね。


「グラオオオオオオオーーーーーーーー!!!」


気にせず、あの両鋏をかざしながら真っ直ぐにこちらへと襲い掛かってきた【レッド・フーリックス】なのだけれど、


「「「「「「【契約精霊召喚】!」」」」」」


そう掛け声を上げながら、契約精霊を召喚したあたくし達。


『冷たき鉄の蛇よ、現れよ!』


『岩石の猫よ、力を宿せ! 』


『.角を冠し、紫き翼を広げる鷹よ、神秘の力を持ちて存在を示せ』


『出でよう、宙を舞う黄色の魚よ!空を飛び舞い、光を纏え! 我が呼び声に応えよ! !』


ガチャアアーーーーーーーーーーーング!!!!


口々に召喚詠唱を唱えながら、臨戦態勢を取るあたくし達【王宮親衛精霊部隊】第一小隊のつわもの共はこちらの障壁を破壊せんと両鋏を振り落としてきた【レッド・フーリックス】に向かって、【真体姿トゥールー・フォーム】で顕現した契約精霊達を放ちながら【小規模防衛障壁】を解除した(障壁が張られてるままはあっちからの攻撃があたくし達に届かないのだけれど、それと同時にこちらからもあいつへの攻撃が出来ないので解除するしかないって訳なの!)


「はああーーーー!【鋼蛇の無限連鎖インフィニティ・バインド! 】」


身体中すべてを鋼で出来た長い胴体がする蛇というのはそこのデボラ隊員の契約精霊であり、今は

【鋼蛇の無限連鎖】という精霊術を敵に対して放ったようだ。蛇の長い胴体を蠍の両鋏に絡ませ、包み込むことで相手の主な攻撃方法を封じたようなのね。


鋼の力で締め付けられた両鋏は束縛から外すことができず、こちらへの攻撃の手段が減ってきた様子。でもー


「グロオオオオオオオオアアアアアアーーーーー!!!」


今度は後ろにある長い尾を伸ばしてきて、デボラ隊員めがけて身体ごと貫かんと伸びてくる!


「させるかよ!【大縛弾性束刃 】ーーー!!」


【レッド・フーリックス】の尾を弾性のある腕で一回り、二、3周りといくつかの旋回で全部きつく締め付けられたその尾が、


バチャーアアーーーーーーーーー!!!


【弾性】から【切断性】に切り替えたそのぐるぐる巻きついている腕は今度は鋭利で切断力抜群の『弾力もついてる刃腕』と化し、【レッド・フーリックス】の尾をああも簡単に切り落とせたようだわ。


「レベッカ!ミリアム!見事よーー!!」


「いや、それ程でもないですよ、オードリー様!」「そう、普通ですわよ、こんなの!」


あたくしからの労いの言葉を謙遜したように自分自身で自分の成したことを過小評価したあの双子の隊員はさっきの精霊『達』の持ち主二人だわ。


【弾性】から【切断性】を自由自在に身体中を変えることが出来る2体の兄妹の関係性を持つ双子の青色の触手達。


その2体の触手のどちらにも『顔』の部分がついており、それもまた可愛く見えるようなので、如何にもあの絶大の醜さを持つ【レッド・フーリックス】のつらを見てしまった者のトラウマすべてをも忘れさせるほどの可憐な表情に見えてるのかを自覚できちゃう。


「おおおーーーー!」


バコバコバコバコバコバコーーーーーーー!!!


今度、空から石の雨が蠍に狙いを定め、落ちてゆくのを見た。


「メリッサ!ナイス【精霊魔術】だわーー!」


「いいえ、ただのお遊び程度のものですよ、『こんなの』って!」


さっき、石製の猫って形をした精霊からの【精霊魔術】なのよね。


「グロオオオアアアアーーーーー!!」


ゴドー――!ゴドー――!!


「「ふぎゃあーーーーー!?」」


何十発の小石、岩と礫を全身に喰らって痛んだのか、怒り心頭な醜い様を見せつけてきて、体当たりであそこに数々の【精霊魔術】を放ってきたルナとアリアを遠く後方へとぶっ飛ばした様子。後ろの尾もなくなっただけじゃなく、両鋏が鋼の蛇の拘束によって動きを封じられたままなので、体当たりしか攻撃手段を持たない【レッド・フーリックス】なのだけれど、そのヤツに向けて、今度は、


「キーーーー!キキーーーー!!」


グサアアアアーーーーーーーーー!!!


「グロオオオオオアアアアアーーー!グググーーグオオォ~~~グギグガガガガ!?」


「ナイスアシストね!キアナー!」


頭部に角を生やし、紫色を全身に彩られてる鷹の精霊が容赦ない隕石がごとく落下しその鋭い嘴で【レッド・フーリックス】の頑丈そな甲羅を深々と貫いてみせたようだわね!


「じゃ、あたくしはまだ契約精霊がないので、【四元素魔術】だけしか使えないけど、それでも行くわねー!やああ!【水刃十二乱舞凶撃(ウオターブレイドズ・オブ・トゥーエルヴ・マッドダンスアタック)】ーーー!!」


あたくしの両手から放たれたのは12本の『空に浮かぶ水の刃』で、紛れもない【四元素魔術】の【水系魔術】なの。


それも第2階梯の。


そう。あたくし(私)は七歳でありながら、既に第2階梯の【水系魔術】まで使うことができた天才なのよ!


グサー!グサグサグサグサグサグサーーーーー!


高出力での水流に加えて、『聖魔力』までもが込められてる水は最早普通の水じゃなくなったからそれほどの威力で以って相手の堅い甲羅でも貫け、切り裂けられるわ!


「これで終わりね」


「そうみたいですね」

「同感ですわ!」


と、口々にお祝いの言葉を交わし合っていたあたくし達だったけれど、やっぱり今になって考えるとやっぱり青かった。いくらここが熟練度の高い【契約精霊】使いが沢山いる第一小隊であろうとも、あたくし達の連携が的確だろうと、第2階梯の【水系魔術】だけで仕留められると思うのは、いくら何でもナンセンスすぎるっていうことをー!


「ーー!?お、オードリー様ーーー!!う、後ろーー!!」


「えー?」


レベッカとミリアムの慌てている顔が直ぐにそこにいる。


しかし、あたくしが振り向いた時には既に遅く、

「グラオオオオオオーーーーーーーー!!!」


バサーーーーー!!


「オードリー様ーーーーーーーーー!!!!」


その醜くて見るに堪えない顔が至近距離にいて、そしてその口を大きく開けて、あたくしをその牙で嚙み殺し呑み込もうとしたのを、まるで走馬灯が走ったかのような錯覚を覚えそこで時間停止でもしてしまったかと思っていたのだけれどーー


「やれやれ、不甲斐ないわ、オードリー!『こんなの』で皆と一緒に戦っていても不覚を取るだなんて…案の定アタシが思ってた通りに『訓練がまだ甘い方』だったかしらー?」


「お、お姉様ーー!」


「それー!」


バシャーーーー!!バシャバシャバシャバシャバシャーーーーーー!!!!


シュウウウウーーーーーーーーゥゥゥゥゥ……………


「わーーーお!」


「……………す、すごい~!」


そう。

【伝説級の世界獣】より一段と弱い方だけれど、それでもああも赤子の手をひねるような動作で、お姉様がただ、小型槍の形した自分の武器化した大聖霊【サール・レッティシアー】をたった一振りの『聖魔力』が載せられてる動作で、大規模の聖なる光の本流をどこからともなく出現させ、1秒間だけであの蠍の姿をした『世界獣』を一瞬にして跡形もなく消滅させられたのだわ!


まるで手品でもするような要領でバシャー―!!ってなってバー―ン!!って消えただけの!


「教訓、その5。勝ったと思ったらが最後よ?敵の亡骸が一欠けらもなくなるまで気を緩め無い方がいいわ」


「あ~ああ…………」


その時、あたくしが初めて見てしまったの。


当時、人生生きてきた中で一番慈愛に満ちたお姉様のお顔が拝めるだなんて…………


そ、それ以前のお姉様はただただドレンフィールド邸宅にとっての次期当主ということもあり、私に厳しく接しながらも時々は控えめな親切さ満点な行為を見せるだけに留まった程度のことを、あの頃の蠍を屠る時点でのお姉様は過去一番の笑みをみせて、 あたくしに対して、


ぐりぐりぐりぐりぐり~~~!


あたくしの頭をなでなでしてきてぐりぐりも交えながらの優しい撫で方であたくしを~!こんなにも~~!


「~っぽ!……はふゅう~~ん~!」



…………………………



……………


お慕いしているわ、お姉様!


そう!あの時の方のお姉様がいいの!


凛々しくて、強くて、無敵で!


今の障害者となったお姉様は最早、お姉様じゃないのーー!


別者なのよね!!あの体たらくはーー!


だから、今はーー!


何よ~~!


『あんたも』も家にいる『あれ』と同じく『本当のお姉様』じゃないくせに、昔のお姉様の顔みたいな振りしてあたくしに親密そうな笑みを浮かべるのってーー!


そ、そんなの!こっちにとってはただ!ただーーー!


「迷惑だけじゃないーー!オケウェーーーー!!」

「んー?」


フシュウウーーーーーーー!


「やああーーーーー!」

「おっとー」


右ストレート。


ズシャーーーーーーーー!!

「はーーーーっ!」


さっきは右脚が彼の攻撃で痛み出したから今でも鈍痛が重くのしかかってきて上手く使えないのを自覚しながら、左脚による上段蹴りをかまそうとした、けれどーー!


バシャー――――!!!

「ぐーっ!」


もう駄目だった。


最後の最後まで、あたくしがこの肉体ひとつで何も成し遂げることが出来ない!


契約精霊も無しの彼の方に、自分もあんたと同じような土俵に立つために、あんたと同程度の天才であるということを証明するために自分の習得してきた『契約精霊』に関する能力をすべて使わずにしてまで!


ベネに冷たく引っ込んでいてよ!って脳内で言いつけてやってまで肉弾戦で挑んできた癖に、こうも…情けなく……負けるとあっては最早、『昔のお姉様のお魂』に対して………お顔向けできないってことを…………


「ぐ―ッ!~っ」


お、お姉……さーま………


ドサ―――!


そこの舞台上で、オケウェーからの容赦ない手刀チョップが見事にあたくしの首の後ろに直撃して、そしてそれで気絶させられていたの!


…………………………………


……………


__________________________________________

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