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チラシの裏  作者: あきの
14/29

女子の四大進学率格差、の話

 女子の四大進学率ランキング(都道府県別)が出ました。2022年2月。

 トップ東京は70〜80%、最下位鹿児島は30〜40%。

 四大とは四年制大学のことです。短大(二年)は含まず。


 日本語で「男は」「女は」論争がよく勃発していますが、都道府県別でここまで格差があったら、話通じないよねって気がひしひしと。友だち含めた5人のうち4人は四大に進学を目指す東京と、5人のうち3人は就職か短大の鹿児島。この環境格差、進路選択に大きく影響しませんか。



 小学館から出ているマンガで『深夜のダメ恋図鑑』というものがありまして。作者鹿児島出身。主役女性三人プラスアルファの恋愛の話が、多様なダメンズとともに書いてあるのですが。いやまあエンタメであるマンガなんだからダメっぷりはデフォルメしてあると思いますよ、当たり前だが。しかしそれぞれのエピソードとか見ると、「……。いるわぁ〜……(絶望)」って感じなんだよね。女子四大進学率下位ランキング入り県在住です。

 このマンガ、一気に読むと胸焼けすると思う。


 でもこれを「男を下げて女が気持ちよくなるためのマンガ!」と表現する人を見かけた。上位五位に入る都道府県在住男性なら、「こんな男はいねぇよ!」なのかもしれないですね。知らんけど。

 ナチュラルに男と女は別種ってくらい、考え方や行動が違うなって読み解く。話し合ってもわかり合えない。

 少女(大人女子)マンガ枠なんだから、女性が楽しめるように描いてあるわけだし、男性には楽しめないかもね。


 そもそも、男を下げて『気持ちいい』か? 生物として番うべき異性が『(自分にとって)絶望的』で嬉しいか? 「なんかムカつくこの気持ちを言語化してくれてありがとうございます!」って意味の『スッキリ』はあるだろうけど。


 まあ、公表されている作品にどのような感想を抱こうと、読者の自由。わたしは新刊を楽しみにしている。



 しかし、都道府県でこれだけ格差があるなら、「男は」「女は」って論じるのは無意味かもしれないですね。「こういうやつがいたからわたしはこう思っている」しか言えないやつ。それしか言ってないのに書いていないことを読み取って炎上させる愉快犯もいるけど。サイゼリヤとか4℃とか、ツイッタでよく燃やされてる。


 ネット見てると男女格差は狭まりつつあると思うのに、こうしてランキングされると、「そうでもない生活環境」が浮き彫りになるようで、けっこう気が滅入りますねぇ……。

 そういう環境で暮らしている女性も男性も、まだしっかり存在してるんですよ。そんなやつはいないって否定するのはやめてほしい。

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