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凡人ニートと異世界能力 ~ユニークな仲間達~  作者: 紅・ロエム
凡人ニートとクエスト生活
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最強狐とくそったれプリースト

こんにちは!

いや~またポイントが増えていたんですよ!

嬉しいですね~!

これからもお願いします!

あのチート狐を倒すのか…。結界はセシリアで行けるか?

素早い動きと魔力は無理だな。

一回魔力ポーションを作って見たが100MPのポーションを作る場合

自分の100MP使うから分けることしかできないし。

経験値ポーションを作ったら自分の経験値を分けることになるし…。

創造者は扱いが難しいな…。

と言うかあいつをどうやって倒すか、だ。

「セシリア、あいつの結界を破壊できるか?」

「出来るけど速いから魔法が当たらないわ。」

そうか…。やっぱり素早いからな。一応、鈍足ポーションを触ったが

速いから当てられないし。他にもポーションはあったけど金が無いから

触れないし。武器を作っても封印付きだから

売れないし。無理だな。不意打ちしかない。

「【創造者】!!」

俺の魔力の続く限り鈍足ポーションを作った。

そして冒険者の皆にポーション渡した。

「行けー!!一発でもいいから当てろ!」

冒険者全員で投げた!

それから10分後ーー

「それで限界?もうポーションは無いのかしら!?」

九尾の狐が煽ってくる。ぶっ殺したい!

だが俺たちには最終手段がある。

「は!?」

九子の驚いた声が聞こえた。

後ろの岩陰から出てきた盗賊がスキルを使って気配を消し、

九子にポーションを当てた。

ナイス!

後は結界だ。

「セシリア!頼んだ!」

「任されたわよ!……【結界破壊】!!」

セシリアの声と供に九子の結界にヒビが入り、ガラスの割れたような音がした。

「行けー!!冒険者!!」

「ちょ…!」

九子の声が少し聞こえたが聞いている暇は無い。

ぶっ殺す!

俺と他の冒険者は攻撃をして夢弓は切り札として待機してもらった。

冒険者達が一斉に攻撃をしていると、セシリアが居ないことに気づいた。

あいつどこに行ったんだ?

探してみるとセシリアは岩影に隠れながら魔法を撃っている

九子の後ろに立っていた。

なにしてんだ?九子は魔法を撃ったりプロテクトを作ったりで気づいていない。

セシリアを見ていると九子の尻尾に触った!!

「え?」

どの冒険者言ったのか分からないが確かに俺も、え?と思った。

九子のスピードが元に戻ったのだ。

あのバカやろー!

九子は急に岩影から出てきてジャンプをした。

「何で素早さが戻ったかは分からないけど、アンタ達がここまでやるとは思わなかったわよ!出直して来るわ!」

そんな捨て台詞を吐き煙と供に姿を消した。

あれがテレポートか…。厄介だな。

と言うか皆がセシリアの方を呆然と見ている。

「取り合えず帰るわよ!」

セシリアが反省の色を見せずに帰った。

お前が逃がした元凶だろ!

そんな俺の気も知らずに呑気に帰っていった。


読んでくれてありがとうございます!

これからもお願いします!

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