凡人ニートと日本生活
こんにちは!
金欠の紅・ロエムです
どこからか聞こえてくる俺を呼ぶ声
俺はその声の聞こえる方へ耳を傾けてみた。
「ここ・・・気づい・・・」
小さすぎて何言ってるか分かんねー。
「【聴覚上昇】」
俺はスキルを発動させ聴覚を良くした。
「ここです!夢弓さんのポッケに居ます!」
聞き覚えのある声。
夢弓のポッケ?
俺はポッキーをポキポキ食べている夢弓の方に近づいて
ポッケをクイッと引っ張って中を見ようとした。
「何してるんですか!?人前で何て大胆な・・・!!」
夢弓は俺を蹴り飛ばし顔を赤くして照れながら言った。
そして回りの皆は完全に引いている。
おっとゴミを見る目ですね
「違うんだよ。 お前のポッケから何かの声が聞こえるんだよ」
「ポッケですか・・・あー!!エルです!」
エルかよ。
「いやーこの世界に来てエルだけ居なくて不思議に思っていたんですよ」
「でポッケに居たと」
どうやら異世界転移するときに何かの事故で小さくなったらしい。
それでポッケの中にずっと居たが気付かれなかった・・・と。
何かエルが可哀想だ。
俺は魔法でエルを大きくして戻そうとしたが少し演出をしようと考えた。
「テレテテッテレ~ビックライト~」
俺は国民的人気アニメの真似をした。
何か一回秘密道具とか本物出してみたかったんだよな~
俺が一人で楽しんでいると皆は無言になった。
俺はビックライトを片手に静かな時間が続いた。
俺は何事も無かったようにビックライトの光を静かにエルへ向けた。
光を受けたエルはグングンと大きくなりやがてもとの大きさへ戻った。
「リクさんお久しぶりです~!!」
エルは俺に抱きついてきた。
モフモフの毛が懐かしい。
俺はエルの毛をもふもふしていると回りから変な目で見られた。
なずなは変な目で見るのが分かるが夢弓達はいつも見ているだろう。
俺は疑問に思いながらエルの毛をもふもふしているとエルは突如顔を朱に染めて言った。
「あ、あのリクさん、そんなにお尻を激しく揉まれると・・・」
俺は自分の伸ばしている手の先を見ると見事にエルの尻を掴んでいた。
「あ、あ、スマン!」
俺はエルから離れ土下座した。
「き、気を取り直して王さまゲームをしよう・・・エルはルールが分からないから教えるが・・・」
「大丈夫です 夢弓さんのポッケに居るときに聞きました。」
「そうか・・・じゃあ始めるか。」
俺は隣にあった割り箸を手に取り皆の目の間に出した。
「王さまゲーム!!」
「「「「「イエーイ!」」」」」
読んでくださりありがとうございます!
これからも頑張っていきます!




