日本文化と飲食【終】
こんにちは!
今回でこの章は終わりです!
楽しんでください!
明日から本気出すと思い初めて一週間。ここ数日で俺の屋敷に来て、
「まだ飲食店は作らないんですか?」と言う事を言ってくる人が結構居た。
…正直言って迷惑だ。…まぁ俺が飲食店作るって言ったのが原因何だけど、普通家まで来るかね?
まぁそれだけ楽しみにしてくれているって事か…。
俺はゲームの電源を切り、部屋を出ようとすると窓の外から声が聞こえた。
何か叫んでいるようだ。
俺は気になり窓の方へ向かうと、男の四人組が叫んでいた。そしてそいつらを俺が見ていると、
何を言っているかすぐに分かった。
「まだ、飲食店を作らないんですか!?」
「今から作るからどっか行け!」
俺は窓を勢い良く開け、四人組に怒鳴った。
俺は屋敷の庭に行き、材料を作る作業を始めた。
メンバーは俺とエルだけだ。夢弓達は今、ギルドで飯を食いに行っている。
俺を誘わずに。まぁ元々行かなかったんだけど、誘われないのは何か悲しい。
俺は顔を横に振り、悲しさを消し、作業を続行した。
俺は芝生に向かって手を差し出しスキルを発動させた。
「【創造者】!」
俺の声に反応し、俺の視線の先に木材、コンクリート等の材料が出来た。
…建物を作るのはこの屋敷以来か…。
…めんどくせー。
急にやる気が無くなってきた。
俺は諦めて部屋に戻ろうとしたが、良い方法を思い付いた。
「【創造者】!」
俺はスキルを発動すると、目の前に俺の身長の三倍位の大きさのゴーレムが
生成された。
俺はゴーレムに向かって指をパチンッと鳴らすと、ゴーレムは
その石で出来た重い体をゆっくりと動かし木材を手に取り、組み立て始めた。
「ここは任せた!」
俺はエルと、その場を後にし、一時間後もう一度来ることにした。
約五十分後
そろそろゴーレムが消える頃か。俺はゲームの電源を切り、立ち上がり、
庭に向かった。隣で寝転がっていたエルも起き上がり俺に付いてきた。
廊下を歩いて庭に向かっているとき、エルは日本で犬が遊んでいる、
音が鳴るボールで遊んでいた。
…狼もこう言うの好きなのか?
俺はエルをじっと見ていた。
…ほっこりするな~…。
俺がそう思いながらエルの方を見ていると庭の方からガッシャンと言う
大きな物音が聞こえた。
何事だと思い俺とエルは急いで庭に向かった。
なんだこれ…。
さっき自分の部屋から見ていた時はほぼ完成してたのに…。
…半壊している!?
…お、落ち着け…考えろ…。…あ。
作業中に一時間経って消えたのか…。
疑問が解決したが……完全にやる気がなくなった。
…仕方無い、もう一回作るか。
俺はもう一度ゴーレムを生成した。
今度は一時間経つ前に作業を終わらせるべく、庭でエルと作業を
見ることにした。俺はエルとボール投げをして遊んでいた。
今回は遊んでいても、この目覚まし時計があるから
安心だろう。俺は安心してエルと遊ぶことにした。
「エル~!あっちに行ったぞ!」
「まて~」
エルは俺の創造者で作った蝶を追いかけて捕獲練習も兼ねて、楽しそうに
遊んでいた。
こんな日常が続けば良いのにな…。魔王討伐すれば、楽しい生活を送ることが
出来るんだろうか?
俺は蝶を一生懸命追いかけているエルの方を見ながら考えていた。
このパーティーとずっと…
「リクさん捕まえました!」
エルは俺のほうに蝶を持ってきた。
「凄いなエル!これからお前を捕獲者の通り名を与えよう!」
俺の言葉にエルは目を輝かせていた。
俺がエルと遊んでいるとアラームがピーッピーッと鳴った。
俺はアラームを止め、ゴーレムに作業を止めさせ、横に掃け、新たなゴーレムを
生成した。
その新たなゴーレムを掃けて生成と言う作業を後に三回繰り返し、
作業が終わった。
店の中にはガスコンロを設置し、シャンデリアを置き、ドリンクバー等を
設置した。
…日本だな。
俺は久しぶりの日本感に感動していた。
『本日開店!ご自由に老若男女お越しください!』
店の前に看板を置いて、開店約三十分で店の席が完全に埋まった。
創造者で客を作る作戦は要らなかったか…。
稼げるな…。
俺はニヤリと笑みを浮かべていた。
俺は何もしなくて良い。料理などは料理人を作り、店員も創った。
そして、会計はエルに任せた。
エルは計算も案外得意だし、やらせておくことにした。
しかもこの店は、ポイントカードがあり。
一日一回3000円以上を買うとスタンプが付き
三十個集めるとエルの毛をイメージした枕が貰え、
二枚目はモーフ、三枚目は抱き枕が貰えると言う、得点式にした。
これで繁盛間違いなしだ!
俺は一人で興奮していると、客の中にユウが居ることに気付いた。
ユウはこっちに気付いているようで、俺に向かって手を振ってきた。
俺はユウの方に向かった。
「やっと気付いたか。」
「あぁスマン、ボーッとしてた。」
俺の言葉にユウは笑い声を上げた。
「お前、仕事向いてねーな、」
余計なお世話だよ!
まぁユウは普段から接客業してるし、この業界では先輩だしな…。
俺はユウをほんの少しだけ感心していると、入り口からベルの音が聞こえた。
俺は爽やかな笑みを浮かべ、ユウの下から離れた。
「いらっしゃいませ!一名様で…す…か…?」
俺は目の前の客の驚きを隠せなかった。
透き通った金色の髪。左目が鮮やかな黄緑色の瞳。右目が紅色の瞳をした
美少女が立っていた。
「シャーロット様!?」
読んでくださりありがとうございます!
これからは頑張って一日1000文字から2000を頑張りたいと思います!
…明日から本気だす。




