異世界作法とギリギリセーフ
こんにちわ!
最近寒いですね。
コタツが暖かい。
改めて覚醒した【創造者】に感心していると、また扉がコンコンと叩かれた。
「リク、貴方宛てに手紙が来ています!」
夢弓が凄い勢いで言ってきた。
俺は急いで扉を開けた。
「どうした!?事件か?…それなら嫌だけど。」
「事件と言うか…王都からの【食事会招待状】か来ました。」
招待状?何で俺に招待状…。まぁ魔王軍幹部を二人討伐して
大物賞金首、デスザロストを討伐した訳だが…。
その俺を称えてくれるのか…。
行くしかないな!
俺は皆の部屋に行き明日の朝、王都に行くことを伝えて部屋で礼儀を
確認していた。
無礼な事があったら首が飛ぶかもしれないしな。
そしてユウから聞いたけどこの世の中にはユニークスキルを
無効化、つまりユニークスキルを使えなくする部屋などがあるらしい。
さて、礼儀を知らない俺はどうするか…
俺は悩んでいると一つの解決策が思い付いた。
「【創造者】」
俺は創造者で髭の付いている礼儀の良さそうな
お祖父さんを作った。
「何でしょうか、リク殿」
ほぅ、礼儀が良いな。まぁ礼儀が良いように創造したんだけど。
「これからも俺に礼儀を教えてくれ。」
「お任せください。」
それから三十分後、俺は順調にお祖父さんから礼儀を作法を教えて貰っていた。
そしてそれから五分後、夢弓達が俺達の声が気になったのか
俺の部屋の扉を叩いた。
「どうしたのですか?誰かの声が聞こえるのですが」
「開けるわよ~!」
セシリアが扉を勢い良く開けてきた。
ちょ!このお祖父さんはバレたらヤバイ!
創造者がバレる!
「ん?このお祖父さんだれ?」
セシリアが俺に不思議そうに聞いてきた。
何か言い訳を考えないと!
「あ、あぁこれは礼儀作法教えてくれるお祖父さんで一時間だけ雇ったんだ。」
セシリア達は納得したように見てきた。
「お前らも礼儀作法を教えてもらえよ」
俺は皆に礼儀作法を教えてもらうように薦めた。
二十分後、俺達は慣れない礼儀作法に疲れきっていた。
「それでは私はこれにて退場させて頂きます。」
お祖父さんはさっき耳打ちした通り扉から出ていった。
すると何故かセシリアが扉を開けた。
「な、何しに行くんだ?」
「名前聞くの忘れてたわ!」
セシリアは急いでお祖父さんを追いかけに行った。
ヤバイヤバイ。この調子で行けばセシリアの目の前でお祖父さんが消える
事になる!!
止めないと!そう思いセシリアを追いかけようとすると、セシリアが
帰ってきた。
「あのお祖父さん、追い付いたと思ったら黒い煙に包まれて消えたわ。」
ギリ…セーフ、か?
「テレポートなんじゃね?」
「…て? テレポートって黒い煙出たかしら?」
セシリアは未だに不思議に思っているがもうバレなかったしほっとく事にした。
読んでくださりありがとうございます!
これからも頑張って行きます!




