凡人パーティーの依頼
こんにちは!
ネタ切れ気味のロエムです、
今日は週末と言う事で店は休みだ。
最近、店は常連の方ばかりが来て下さる。 本当に喫茶店みたいな感じになったなーと思う。
久しぶりの休みと言う事で陸は部屋にこもっている。ゲームを昨晩から日が出てくる今までしているのだ。
流石に体力的にも辛くなってきた。 下の階では子供達がはしゃいでいる。 店もオープンした事により、学校は今週は三回だけになってしまった。 店も落ち着いているから来週からは週五回の普段通りにできるだろう。
(屋敷内を元気に遊ぶのは良いが、今からは寝る人の気持ちにもなってくれ…)
陸はそう理不尽な事を思いながら目を閉じる。
「まてー!!」
「捕まらないよー!!」
下の階からそんな元気な声が聞こえる。
屋敷を壊さないならなにしてもいいが、睡眠の邪魔だけは本当にしないでくれ。
そう陸は願う。 すると途端に静かになり、先程まで激しかった足音も消える。
(…?)
陸は疑問を抱く。 階段を上る音が微かに聞こえた。 そしてそれはだんだんとこちらへと近付いてきている。
(敵か…!?)
子供たちの音が聞こえなくなった事から、何者かによって子供達が襲われたと考察できる。
陸の眠気は覚め、戦闘態勢に入る。
(…来いよ、悪党…。)
陸は静かに詠唱を唱える。
すると、扉はコンコンと叩かれた。
「陸。 入りますよー。」
(ん?)
扉の向こうから夢弓の声が聞こえてきた。
そして、扉はゆっくりと開く。 すると、そこには正真正銘、いつも通りの夢弓がいた。
(この世界にはドッペルゲンガーという者も居るらしいし…)
陸は未だ警戒の態勢に入っている。
「夢弓先生! もうはしゃいでいいの?」
現れたレイラが夢弓のスカートを引っ張りながら、上目遣いを使う。
「うん。 もういいから暴れてきなー。 」
「やったー! レイ、追いかけっこの続きしよ!!」
「いぇーい!」
夢弓は嬉しそうに走っていく子供達を見送りながら、「屋敷を壊さないでねー、」と釘を刺す。
「…で、なんの用事だ?」
完全に陸の見当違いで身構えてしまっていた。 陸は少し息を吐き、気を抜くと、ベットに座る。
「実は先程来客があってですね…」
ここで、陸は客が来たから夢弓が子供に静かにするようにしたのだと気付く。
「私達に依頼があるそうです。」
「出てってくれ。」
陸はキッパリと断ると、布団に潜った。
読んでくださりありがとうございます!
これからも頑張っていきます!!




