凡人パーティーの再開
こんにちは!
ロエムです、
「急用ができて以来この店は開いてなかったもんなー…」
「もう食べられないと思ってたけどまた食べれる機会ができて良かったわ!」
店の外から聞こえるそんな声。 おそらく早くに来て楽しみに並んでくれている人達なのだろう。
ガヤガヤという聞き取れないぐらいの声が聞こえる。子供達は窓から外の様子をチラッと見る。
「わぁ…! すごい人だよ!!」
「おう! この店はこの街一番の飲食店(予定)だからな!!」
陸はそう誇らしげに言う。 実際、先程の会話を聞いたら分かるようにファンも居るし、営業していた当時は人気もあったのだ。
(一日だけの伝説の店になっていたが…)
親友のユウには店は開かないのかと何度も尋ねられていたのだが、忙しくてそれどころではなかった。
旅にもひと段落着いたことだから店を始めることにした。 そして、飯作り欲が凄かったのだ。
「いらっしゃいませー!!」
声と同時に陸は扉を勢いよく開ける。
「三名様ですね。こちらの席にどうぞ」
パーティーメンバーのみんなが客を案内してくれている。
「はい、三番席のカルボナーラ!!」
「はい!!」
店の中は大繁盛、熱気が漂っている。
「うめーよ、この料理!!」
「また今度リクに教えてもらお!!」
と大絶賛と声が飛び交っていた。
こう絶賛してもらうと作りがいのあるってもんよ。
陸はそう考えながら鼻歌交じりにフライパンを踊らせる。
読んでくださりありがとうございます!
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