凡人ニートと新人パーティー
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「今のは違う・・・久し振りの犬で・・・その・・・」
顔を朱に染めどうにか弁解をしようとしているなずな。
「いや、俺が気になっていたのはこの犬をどうやって出したかなのだが・・・」
俺は恥ずかしがるなずなを少しでも安心させようとさっきの事にはあまり触れずに話を進めた。
「さ、さっきの犬な! それはこの【モンスターテイマー】とか言う力で作ったものだ。」
未だ少し焦りがらもなずなの手帳を開きスキル一覧を見せた。
・・・困ったな、 俺のユニークスキルが雪となずなに奪われてしまった。
またレベルを上げれば前みたいに進化してユニークスキルを入手できるのだろうか・・・
俺はそんな事を考えながら手帳をペラペラと見ているともう一つ奪われている物に気づいた。
「ねえ、私ゲームの事は分からないけど最初はレベル六からなの? でも六って微妙よね?」
レベルだ。
「俺のレベルの一部がお前となずなに入ったらしい。 おかげで俺のレベルは四だがな!!」
俺は嫌みたらしく雪に言った。
「ごめんって。 ・・・と言うか冒険に行ってみたい!」
雪は笑顔で言った。
ーーー獣洞窟
あの後結局夢弓達も久し振りに行きたいとか、なずなもストレス発散!
とか言って仕方なく付いてきたのだが・・・
「何かモンスターに囲まれてるじゃねーか!!」
俺の声は洞窟の遠くまで響いた
洞窟に入って順調に進んだまでは良いがそれから松明は落として見えなくなるわ、
その音で意味のわからん姿の見えないモンスターに遭遇するとかめちゃくちゃだ!
俺や夢弓達がテンパっている中冷静な雪は静かに言った。
「凍てつけ・・・【ブリザード】・・・」
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