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凡人ニートと異世界能力 ~ユニークな仲間達~  作者: 紅・ロエム
ユニークパーティーと日本生活
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凡人ニートと日本生活

こんにちは!

学校の担任が最悪なロエムです


・・・さて、ようやくあの世界に帰れるようになったのだが・・・

雪やなずなにはどう言おう・・・。

まあ俺の事など知らないように学校の連中や、家族にやれば良いのだが・・・


「どうかしたんですか?」

荷物を置き終わった夢弓達が俺の部屋の前に居た。



さてこの手紙の事を雪にも言うかどうか・・・

言ったらまた悲しむよな・・・ だが記憶を改善すれば・・・


「何ですか?この紙は」

俺が頭を抱えて考えていると夢弓が俺の手から手紙を取った

「『お戻りください』ですか・・・」

夢弓は手紙を見ながら冷静に言った。

「帰れるのね・・・」

セシリアも夢弓に続いて言った。

だがその顔は何処と無く悲しそうな顔をしていた。


「なあ、あと一週間帰るのを待ってくれないか?」

アリスラもセシリア達と同様悲しそうな顔をして言った。



俺は四人の願いを聞き入れ一週間待つことにした。

俺も日本にはもう少し居たかったが、次は文化祭もあるし行きたくない。

個人的な願いだが、あいつらも日本で魔法禁止のストレス溜まっていたし、

ちょうど良い頃だろう。


雪には一週間後、外国に引っ越すと言うことにしていた。

その言葉を聞いて雪も悲しそうな顔していたが、すぐに笑顔になり、

先程まで俺の部屋でトランプをしていた。

あの雪の笑顔は誰が見ても作り笑顔だと分かる。

飯を食っている時も俯いて静かに食べていた。

まあ仕方ない、俺も雪には会えないのは悲しいが、雪を異世界に連れていくのも

魔力が足りないし、雪の親にも何を言えば良いか分からないしな・・・

取り合えずあいつらは小屋で遊んでいるし、俺は寝るか

俺は電気を消し布団に静かに潜った。




それから一週間。毎日雪と遊んでいた。

ゲーセンに行き、カラオケに行き、ボウリングに行き・・・

色んな所に行った。

今日の昼頃テレポートで帰る予定だ。

昨日の放課後溜めておいた魔力ポーションで学校の連中に記憶を改善しておいた。

そして昨晩、親二人の記憶も換えておいた。

だがなずなは昨日クラブで帰ってこなかったので

昼頃に帰ってくる時に改善しようと思う。

昼頃に出発の理由もそれだ。

俺は鞄の中に異世界に持っていくものを詰めた。




「そろそろ出発だ」

俺の部屋で集合しているパーティーはそれぞれリュックを持ち

荷物がパンパンに膨らんでいた。

おそらくこの世界の思い出を持って帰るのだろう。

俺は日本のゲームを持っていくのだが

と言うかなずなの記憶改善は止めるか・・・

たった一人の妹だし、俺の自動行動人形でも置いて帰るか

俺は手を伸ばし、目の前に俺そっくりな人形を作った。

俺ですら本物と思ってしまう。

俺は人形を見て感心していると玄関の扉が開く音がした


おそらく帰ってきたのはなずなだ。

今なずなと出会うと色々とややこしいから帰るか

俺は目を瞑り詠唱を始めた




「兄貴~・・・ さっきそこで雪さんと会ったから連れてきたぞ」

「お邪魔します・・・ さっきなずなさんが引っ越さないと言っていて来たんだけど・・・」

詠唱が終わりスキルが発動する寸前になずなと雪が部屋に入ってきた。

夢弓達はその雪の声に驚き、目を大きく開いて雪の方を見た。

俺も雪の方を即座に見たが手遅れだった。

このテレポートは俺の部屋に入っている生物を全てテレポートするスキル・・・

つまりここに居るなずなと雪もその対象!

その瞬間目の前が真っ暗になった。



読んでくださりありがとうございます!

これからも頑張っていきます!

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