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〜 闇鎖 〜

作者: 秀也『シュウヤ』



もう…朝だよ…



君は


いつも簡単に


『逢いたい…』


って言うけど…



君は


僕の気持ちを


考えた事があるの…?



仕事で疲れて


労りの言葉…


僕に言った事…ある…?



僕達…


まだ…付き合ってないよね…



君が


見えない鎖で縛りつけてる


って…気付かないのかな…?



君がしつこく


積極的になればなる程


僕は…遠ざかるかも…



もう…


君のその手から…


その鎖から…


そろそろ


放してくれないかな…



僕は


その見えない鎖が


物凄く息苦しい…



寝てる時間帯に


頻繁に鳴らす


着信音…



電話もメールで


君が囁く愛の言葉も


又かよ…と…


そんな言葉…


僕は…聞きたくないし…


見たくない…


もう…聞き飽きたし


見飽きた…



君が思うほど


僕は優しくないし…


僕の休みの時間まで


拘束出来る権利って


冷たいかも知れないけど…


君には…ないはずだよね…


こっちの身にもなってみろよ…



せっかくの休みで


身体…休ませたいのに


『逢いたい…』なんて


軽く言うなよ…



彼女じゃないんだから


頼むから


休みの日まで


押し掛けて来るなよ…



僕は束縛は嫌なんだ…



頼むから


寝かしてくれ…








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