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筋肉転生~異世界で筋トレしていたら王になっていた件~  作者: suna
錬金術師団・夜

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12/63

帰宅

錬金術師団・夜にジムづくりを指示した俺は、バベルと二人、帰路に着いた。


村からアジトまで、まっすぐ、障害物を除けながら進んできたので、一本の道ができていた。


「歩けるかい?この道をたどれば、家に帰れるよ。一緒に帰ろう。」


ニッとバベルに微笑みかけた。


「うん。歩ける。あ、あの、ありがとうレオ。助けてくれて。本当にもうだめだって思ってたの。」


バベルは、俺の目を見て、感謝を伝えてくる。


「どういたしまして!バベルが無事で本当によかったよ!」


なるべく爽やかに返答した。突然誘拐され、知らない大人たちに囲まれたのだ。10歳の少女が経験するには、あまりにも恐ろしい体験だっただろう。トラウマにだってなりかねない。


こんなとき、俺にできることといったら、俺のかっこよくてさわやかな笑顔と、すばらしい肉体美を見せてあげることだけだ。


俺は唯一知っているポージング、サイドチェストを決めた。


それを見たバベルは、驚いたように目を大きく見開いた。そしてすぐ、クスッと笑った。


「なに?そのポーズ、おもしろいね。ところでレオ、強いんだね。あんなに怖い男の人たちを、一人で吹きとばしちゃうんだもん。」


「もちろんさ。毎日鍛えているんだ。あんなひ弱な奴らに負けたりしないよ。」


「レオがいつもやってるきんとれっていうやつ?」


「ああ、そうさ!バベルも興味があるのかい?」


「そんなに強くなれるなら、私もやってみたいかも。今度教えてくれる?」


少しずつ、元気になってきた気がする。気遣いしいの優しい子だ。もしかすると、俺に心配かけまいと空元気を奮っているのかもしれない。それでも、俺はこの子の笑顔をみることで、安心した。


**【バベル視点】**


レオは友達。いつも「きんとれ」だって、重いものを持ち上げている。体が大きい変わった友達。


遊んだり、話をしたりすると楽しいし、顔もかっこいい。今日助けてくれたことも本当にうれしかった。


でも、レオの「きんにく」だけは本当に苦手。なぜだかレオの体を見ると気持ち悪いと思ってしまう。


友達なのに気持ち悪いなんて思いたくない。普段話すときも、できるだけレオの体を見ないよう、気をつけていた。


レオが急に変なポーズをとった。

自然と体に目がいってしまう。


でも、久々に近くでみるレオの体は、気持ち悪く感じなかった。もしかすると今日、克服できたのかもしれない。


そんな自分に驚き、バベルはクスッと笑ったのだった。





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