quest6 report ~報告~
さあ、VRMMO
グランドクエストオンラインβテスト一日目が終わった
次の日の学校です。
ヒロインとかどうしよ。笑
________8:45 自宅
椅子に座ってプレイしていた俺はログアウト状態から
目を覚ました俺はメガネをかけて、夕食をとった。
もちろん自炊だ。家事全般も出来るようになった。
無理いって一人暮らしさせてもらっている以上
ネットワーク環境以外は節約を心がけるようにしている。
ご飯はほとんどを家でとっている。
帰りに近くの商店街『桜吹雪』で肉、野菜、魚など
多くの食品店があり、すべて桜吹雪の中で賄える
でお惣菜を買って帰ることもあるが
基本は自分で調理。
今日はチャーハンである。
チャーハンはなるべくパラパラの方が美味しい。
以前、1度格安の中華店でチャーハンセットを頼んだのだが、
ねっとりと絡み付くような味わい…あぁ~嫌だ
それ以来自分で作ることが多くなった。
あの感じを思い出すなといわれる方がおかしい!
話が長くなったが、
今日のチャーハンは山菜入りのチャーハンだ。
キャベツはもちろんのこと、
タラの芽やヨモギ、コシアブラ、ミズ、
ウルイ、シオデなどなど山菜をたくさん使っている。
自分では健康食品の仲間入りできると自負してる。
隠し味にはコチュジャンをいれて
少し辛さを入れた韓国風のチャーハンにした。
強火でサッと炒めお皿に乗せればはい、完成!
あとは、残り物でサラダをつくる。
ドレッシングは胡麻油、菜種油、オリーブオイルと
刻んだ玉ねぎと大根をすりおろしをあわせて、
最後はレモンを加えれば、特製ドレッシングの完成!
これがまたサラダは当たり前、どの食材にも合うのだ。
は!
――……少し熱く語ってしまった。――
こうして夕食をとり風呂家事全般を終わらすと
倒れるように眠ってしまった。
__________6:00 自宅
ピピピピ、カシャ
目覚まし時計を押してアラームを消して、
メガネをかけて
俺の一日は始まる。
俺の朝は早い。なぜかって?
もちろん、『弁当』である。
心中設定はもうお母さんである。(設定な、設定)
ご飯をとぐ。けれど米のとぎ汁が
完全に白く澄みきってしまうととぎ過ぎなのだ。
ベストは2,3回!
濁りをのこしつつ炊いた方が栄養分が逃げず、
そのまま美味しく炊ける。
そして炊飯器へといれ炊飯ボタンをおす。
ご飯ができるのを待って、3つあるガスコンロをフルで使う。
真ん中の少し大きい火力のコンロでは、
炒めるのに時間がかかる野菜などが好ましい。
ザッザッザッザッザッザッ
だから、油をしいて
キャベツ、ニンジン、カボチャ、タマネギ、
など、数種類の野菜を炒める。
ジューーー~
左のコンロでは、豚肉を炒める。豚肉はそのまま炒める。
油は豚肉を焼いたときの油で十分である。
右のガスコンロでは四角い小さなフライパンを使う。
玉子焼きは角があるフライパンの方が巻きやすいし、
小さい方が効率がいい。
そしてウインナー ベーコンなどを焼いていく。
焼き終われば弁当箱につめる
続いて、オーブントースターにトーストをセット。
先ほど空いたフライパンには牛乳、玉子をいれて
ゆっくり混ぜながら焼いていく。スクランブルエッグだ!
焼いたり炒めたりしている間にキュウリを小さく短冊切り
ハムにくるんでハムのベーコン巻き、
ちくわの中にもさらに小さく切ったキュウリを入れる。
電子レンジでとろけそうになるチーズを30秒
とろとろのチーズをちくわにもかけて、ちくわのチーズかけ。
さきほど炒めていた野菜を豚肉と和えてしょうがと、
オイスターソース、刻んだネギをいれる。
豚肉と野菜のオイスター和え。完成。
そして、完成と同時にご飯が炊き上がる。ご飯を弁当に詰め、
上から岩塩、黒ゴマをかけて、中心には梅干し。
少し半熟のスクランブルエッグと焼いたベーコンでを焼きたてのトーストにのせる。
――winning――
「勝った。」
「ご覧ください。
弁当を作り、そのあまりで朝食、というスタイルではなく、
あくまでも弁当は弁当。朝食は朝食を目指した結果、
匠によって和と洋の料理フェスティバルが開催されました。
(奇跡的beforeafterナレーション)」
あ、やばい、あと30分で遅刻だ。急げなねば!
俺は料理の達成感に浸りながら朝食を終えると、
学校の準備をして学校へと急いだ。
____________12:40学校
結局遅刻ギリギリの登校となってしまった俺は
新にアイコンタクトで笑いながら
「なにやってんだ?遅刻かと思ったよ。」と言われた気がした。
こっちは大変なんだよ!
授業はオリエンテーションを終えてようやく授業。
しかしまだ中学校の復習なので、たいしたことはない。
4限目を終えて屋上のベンチでいつものように新とご飯を食べる。
弁当をあけると、
新が驚く。
「げ、お前なんだよその弁当、いろんな食材はいってんだな
こっちの弁当のはるか数世紀先行ってるぜ!
見ろよ俺の弁当。冷凍食品の塊だよ。」
すかさずツッコミをいれる。
「いや、どちらかというと冷凍食品の方が文明は開花してると思うけど?最近は自然解凍まであるし。」
「まあ、それを言われちゃそうなんだけどよ。」
「あ、そうだった。どうだった?GQO!
昨日は広場集まったけども、結局聞いてなかったな。」
俺は考えを巡らせる。
変な悪幼女アリスと出会い
クエストマスターのケインズとも出会った。
「なんか、今までのVRMMOとは違う気がする。
今までのはなんか地方のキャラとかただ同じこと言うとか
テンプレート的なことしか言わなかったけど、
あ、わかった。あのもうひとつの秘密ってこのことか 」
「どゆことだ?」
「普通ゲームってプログラムされたことしか言わないじゃん?
だけどこのゲームは昨日シンがケインズさんにケイケイって読んでいいですかってきいたけど、考えて返答した。」
「つまり、『AI』人工知能ってことか?」
「そういうこと。」
「へえ~まさに人間だなそりゃ。」
「で、シンの方は昨日どうだった?」
「へっ、昨日話しただろ?」
――むむむ、そうでした。昨日聞いてなかった。――
「い、いや大剣の使い心地のことだよ。」
「ああ!大剣か!戦士の適正武器だったんだけど、
なれるまでかなり時間がかかっちまった。
攻撃力高いし防御もいい感じだな。
けっこういろんなモーションあってコンボ技もあって楽しい!
でも少しタメが長いかな?
ためてる時に攻撃されるし、
すばしっこい相手には避けられてジリ貧しそうだな。
まあ、レベルが上がると動きの自由度があがってより
技とかのレパートリーが増えるそうだな。」
――なんだそれ。――
「どこ情報だよ。」
「ネット。でも公式サイト。
なんか攻略サイトとかあったらしいけど潰されたらしい。
言い文が、
「ゲームの内容を漏洩しないようにしてください。
もし漏洩するようであれば、ゲームアカウントを削除、または
追放します。」だってさ。
実際された場合もあるらしいから気をつけとけよ。
まあ実際その攻略サイトが
公式サイトみたいな感じにも見えるけど。
例えば、冒険者の薦めのコーナーだったら、小技とかネタとかを
スレたてて発表したり、初心者へのアドバイスとかあるから
俺は参考書代わりにしてる。
そういえばかなり盛り上がってたスレがあったぞ!」
――そんなものがあるのか。――
「へぇー見たことないわ。帰ったら見てみる」
(きーんこーんかーんこーん)
「やばい、話すぎた、授業始まるぞ
あ、康!俺部活あるから先帰っててくれ!
あと康も気が向いたら部活動入れよ!」
そうなのだ、新は弓道部に入ったらしい。
なぜなのかと聞くと、
剣道以外の武道も極めたいらしい。
熱心な男である。
当然俺も誘われたが、断った。
そして俺たちは自分たちの教室へ戻った。
________17:00 自宅
家に帰った俺は早速公式サイトを調べた。
「公式サイトはーっとここか。
クリックと。」
公式サイトに進むとゲームパッケージと同じ絵が出てきた。
サイトの見出しは、
『グランドクエストオンライン(GQO)βテスト公式サイト』
と表示されていた。
早速、冒険者の薦めを確認してみた。
スレがかなりたっているが、そのなかでも
一つだけコメント数が高いものがあった。見出しは
『始まりの森でヤバイやつがいた件』だった。
――おぉーこわ。もしかするとケインズが言ってた
基礎モンスター以外のモンスターかもしれない。
、もしかするとボスモンスターを発見したのかもしれない――
下にスクロールをする。記事とコメントを見ると、
1:お前ら、移動呪文使えるやつっているか?!!(゜ロ゜ノ)ノ
12:ドラコレのラールみたいなやつってこと?ヽ(・∀・)ノ
27:そうそう、それ!なんか使ってるやついたんだが(;゜∇゜)
34:なわけあるか。公式でも発表されてないぞ。
あくまでもβ版は動作確認のためだしな。
45:いや、待て!俺も見たぞ!(@_@;)
56:僕もみたゲス( ̄0 ̄;)
77:マジか。運営どうなってんだ。(*`Д´)ノ!!!
83:チーターだろ?そういえばひとりでメキラとマッシュ
計20体倒してる猛者いた件
89:そいつじゃないのか?
98:ダメだ運営働かねえ!
99:こうなったら、オレタチデ追放ダ。ι(`ロ´)ノ
100:また、見つけたら報告しあおう!
101:『『『俺たちの平和を守ろう!』』』
――紛れもなく俺だ。
しかもかなり尾ひれがついている。ただ死んだだけなのに。――
To be continued
まずは、度々訂正してます。ごめんなさい。
最初に読んだ文章とはかなりちがうかもしれません。
でもより良い文章にするためですのでご了承ください!
視点がぐちゃぐちゃだったので。
さすがfortune(加護)10のコウですね。
ゲームのみならず現実世界でも…笑
プロットなんて考えてないので思い付いたのを書いていっています。
みなさんからの感想お待ちしてます。
せひ感想お願いします。
てはまた!