一晩寝たら真面目な女子高校生になっていた
~その夜~
扉からノックの音がして、出てみたら
務露首が立っていた。
「燈様、夜分遅く失礼致します、三葉様が寝てからのご訪問なので、お許しを」
燈「何?寝るとこだったのに……」
入ってと、手招きして、扉を閉める、その怪しげな気配を全て消す務露首。
「燈様はお休みになっても構いませんので、少しここに居させて貰えますか?」
燈は?を浮かべたが、まぁーいいかと、ベッドに横になって眠りについた。
務露首は、また悪魔のような笑みを浮かべると
【変幻波~アルファ~】
と、唱えると、燈が寝ている所に、手をかざす。
緑の煙に包まれる、燈は、何かの術に掛かっているようだでた。
「燈様、これは、最前でございます。私は、貴方様を守るのが指名です。お許しください。」
っと言い残して、扉を静かに閉めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
~次の日~
三「燈!また遅刻するぞ!」と、いつもの様に三葉が、燈の自室にいき、扉を強く開ける、と、そこに居たのは、今まで見たこともない、燈だった
既に制服に着替えて、準備出来ている燈、部屋も綺麗に整理整頓されている。
燈「あら、おはよう、三葉様」
三「!!??」三葉は開いた口が塞がらない、トンカツバージョンに戻ってしまった。
燈「ふふっ、一緒に学校行きましょう?」
燈は、ミニ子豚のトンカツを肩に乗せた。
家族の反応は、凄く普通で、驚く様子もない。
三葉の頭は、さらに困惑していた、何故、いつもの様に、燈に接しれるのだ?
燈「行ってまいります。」「はーい気をつけるよよー」っといつもの様に対応する母。
学校に行く時間とはいつもと30分は早く
ゆっくりのスピードでお淑やかに歩く燈。
燈を迎えに行く途中の、渉と目が合った燈。
燈「渉君、チキンおはようございます。」
ふわりと優しく、おはようを言う燈に、渉とチキンは、目を大きくして驚いた、チキンは、兄者が、トンカツの姿をしている事に、異変を気づき、なんとなく察した。
四「まだ熱があるの?厨二燈」
燈「?風邪は治りましたは、早く学校に行きません?こんな所で立ち話なんて。」
渉「お、、おう(水無月だよな?でもなんだ?なんか、不真面目じゃない)」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
~神の国 神殿~
「ほぉ…四季座にいいのがいるねぇ、務露首か、、」
水晶を眺めているのは、このトラブルメーカーを引き起こす最高位の女神、天照大御神様だ。
「座敷わらしの弟子ねぇ……欲しいねぇ。」
何を考えてるか分からない、その不気味な真顔は、この神殿をも、不穏な空気に変える力を持っていそうだった。




