表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/63

これぞ、ファンタジー?いや、私溺れてるんですけど?


燈は、スマホのお絵描きに夢中になっていた。


とりあえず、午年なので、馬を書いてみた、我ながら、馬だけに美味い!なんて、親父ギャグを1人で言ったら、1人なので、虚しくなっていた。


「つまんないなぁ〜」


燈は、寝転がり、ふと、洞窟の奥を見てみた。

洞窟の奥の方から、冷たい風が燈の方へ吹いてくる


人の足音じゃない、動物?の足音なのか

その何か分からない足跡は、どんどん近づいてくる。


「なんか来るなーめんど!」


とりあえず、目をつぶって、寝ようと思った燈

そうすれば、時間も過ぎてくし。


と、思ったら

今度は地面が氷出した


「え、ちょ、寝てる場合じゃないやつ」


洞窟の端までダッシュした燈


洞窟の向こうからは、動物の威嚇の声


「あ…おわた」


リコーダー吹きたい気分に襲われる燈。



~こんな所で何をしてる、人の子よ~


(あ、喋れる系、しかもファンタジーキター)


燈は少し嬉しかった、今まで変なやつしかいなくて、ファンタジー感ゼロだと本気で思っていたからだ。


~怖がらぬか~


「何故怖がるの?かっこいいじゃん、ん?可愛いのか?美しい?」


~褒め言葉を並べるな~


「あ、うん、なんかごめんね?」


燈は、スマホの画面を見た、自分の描いた馬と、その神獣は、少し似ていたからだ、その神獣にも、その絵を見せてみた


~それは我を書いたのか?~


「違うけど、そうかも…でも少し違う、あ!分かった、あなたユニコーン??」


~そうだな、その部類に近い~


「ユニコーンなのに、周りが凍るのは何故?」


~何故だかは知らん~


(きっぱり言われた……)


~我は、腹が減っている、人の子、何か食物(しょくもつ)を持て~


「え!?そんな事言われても」


ポッケの中に手を入れたら、何故だか、お菓子が入っていた、ラムネだ。


「ラムネ、食べる?」


聞いた瞬間、そのユニコーンは、ラムネを浮かせ、自分の口へと入れた。


すると、そのユニコーンの氷は洞窟を飲み込むかのように、水になり、燈は、どんどん上に引き上げられる、溺れないように、水の流れに沿って泳ぐ燈。


必死にもがくが、地上に出ようとした所で、燈は水の底へと、溺れる。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ