突風のラブコメ?スクナの暴走
渉は、朝のジョギング後、一人で神社のベンチで座ってため息を着いた。
すると渉の脳内に、響き渡る、甲高い女の声、と、同時に映るのは、口だけ、和かに、動く表情で
「君、神木渉?その神気お兄ちゃんの??どうして?」
渉は、動じなかった。もう色んなこと起きすぎてるからだ
「この神気は偶然だ、俺は、異能者じゃない。」
「知ってるよ?全部...ふふっ」
「知ってるなら、何故問いかけた」
「貴方のこと、かっこいいなぁって♡その神気がさらに、魅力的♡」
「!!」
その瞬間、後ろに周りこむ、その少女は......
昨日話していた、三葉と四葉の妹。
「スクナって呼んでね♡わたるん♩」
「離れろ!」っと一本背負いして、スクナを追い払って、逃げるように去った、渉。
「なんてことするのよ、こんな美少女に!でも♡そういうのも、快感よね♡」
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息が上がるほど、ランニングして、疲れてベンチで座ってたはずなのに、何だこれ?俺も、トラブルメーカーなのか!?
嫌な予感的中!?
バン!と勢いよく自室の扉を開けた
「はぁ...はぁ...」何度深呼吸しても、上がる、渉の呼吸。
四「おかえり、随分と、走り回って来たんだね、水飲む?」
っと、神の姿に戻り、ペットボトルの水を渡した。
その水を飲み干して、ようやく一息ついたのか、渉は、チキンを少し睨みつけて
渉「チキンの妹、頭おかしい!」
四「へ...?」渉「あ.....四葉神様の妹、頭がおかしいです.....。」
神様バージョンだった事に気づくのが、遅かった渉は丁寧に言い直した。
四「あはははっ!わざわざ、言い直さなくても。うん、僕の妹は、すんごく頭がおかしくて有名だよって会ったの?」
渉「後ろから抱きつかれた.....」
愕然とする渉の、真横に行き、肩をポンとやって四葉はこう言った
四「ドンマイ、色んな意味で...厨二燈よりは、妹の方がマシだよ、そこで手を打つのもありだよ?」
渉「嫌なしだよ!!俺は水無月燈が好きなんだ!!」
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~神の国 神殿~
ふん♩ふん♩ふん♩♩
「随分とご機嫌だね、スクナ」
「だって、超可愛い男の子見つけちゃったの♡」
「はぁ〜本来の目的を忘れてないといいが」
水晶を眺める、天照大御神。
横の柱に持たれて、鼻歌を歌う、ピンクの女神。
「え?本来の目的...?」天照大御神は、水晶を落としそうになる。
天照大御神の、顔の雲行きが怪しくなる。
「スクナ、説教が足りないみたいだね?」
「え、それだけは、マジで嫌。」
「本来の目的は?」っと聞かれると真剣に悩む、スクナ
「あ!学校行って、その男の子ゲットしろってこと?いやん♡人間とラブストーリー?♡熱いねぇ♡」
「はぁ.....それでいいから行ってこい。」
「御意♡」
「はぁ、本当にどいつもこいつも、ミニ手鏡の回収はどうしようかね.....」
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~学校の帰り道~
燈「あーー、あと何日で修学旅行?」疲れたぁーと両手を上にあげてストレッチする。
渉「7日後だな、月曜日から、2泊3日。」肩を回しながら、言った。
2人は修学旅行の実行委員で、栞を作ったり、班決めをまとめたりと、大忙し、たまに渉が一人で仕事をする、燈が逃げるからだ。
渉「ほぼ、俺が仕事8割りやってたような」
燈「気のせいよ、き・の・せ・い♡」
渉「まぁ、良いけどさ、最近水無月変わったな。」
燈「ん?何処が?」
渉「前は、クールで、誰も近寄らない感じだったけど、今は、少し輪に馴染んでるというか」
燈「だって、そうしないとKYでしょ?」
渉「ははっ、昔からKYチャンピオンのくせに?」
燈「(怒)渉はさ、私の事本当に好きなわけ?最近やたら、いじられてる気がする、チキンの影響?」
渉(!!!!…///)「好きだよ、大好きだよ。」
燈(…///)【バチン!!】
渉「いってぇ!!」
燈「あ!ごめん、つい?」
渉「だから、鬼嫁って言われるんだろ?直せよそれ」
燈「ごめんって!私もビンタしたくてしてる訳じゃない(多分?)」
渉は、弁解する燈をじーっと見た。
燈「これってさ、何なんだろう?私よく分からないんだけどさ、この変な気持ち?あ、そうだ、内科予約しないと」
渉「?風邪か?」
燈「分からない、なんかここ動悸するし...」
渉(脈アリ!?…///しかも、病気と勘違いしてる、可愛すぎる...)
「ふ〜ん、わたるんって、あーゆーのが好みなんだ...」
影から見ていたのは、スクナ。
嫉妬の、炎が出て、今にも周りを燃やしそうな、勢いだ。落ちていた空き缶を拾って握りつぶすと、白い鉄の大きなゴミ箱目掛けて投げ入れた。燃えるゴミって書いてあるけど、スクナは、分別を知らない。




