浄化の水
燈は、暗い暗い洞窟にいた、唯一光があるのは、このスマホだけ。とりあえず、ライトを付けて、自分の顔を照らしてみた
あーつまんない、ここで反省?ここ電波届かないし、ゲームも出来ないしな…あ!
とりあえずこの、スマホのライトを地面に当てて、石の数でも数えとこ。
石??そーいえば、このブレスレットも石で出来てるんだよね。
何だっけ、これ買ったやつだっけ? うーん
燈が悩んでいると、微かに耳元で声がしたが、誰も居なかった。
(今のお化け!?)
いやいや、それはないないない、だってここ神の国…の底でした、ありえるかもしれない。
(誰??)
~燈~
(私の名前…誰?)
~早く思い出して~
(思い出せって言われてもさ?ね?ってもう声聞こえないし!!)
とりあえず、その声は聞かなかった事にして、燈は、スマホのメモ帳機能を使って、反省文を書き始めた。
作文のように、、
これをあのババアに見せれば、反省したと思われるであろう!By燈
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四葉はとりあえず掃除が終わったので、ほかの2人より先に、人間界へ帰っていた
四「兄者♡ただいま戻りました♡」
三「四葉、おかえり」
四「疲れたので、兄者の子守唄聞かせてもらえませんか?」
三「昔話ならしてやるぞ、子守唄はちょっと…」
四「では昔話で♡」
昔昔、ある所に、傍若無人なシンデレラがいました、そのシンデレラは、お姫様に似合わず、厨二病全開な、眼帯に、腕には包帯を巻いていて
四「兄者?その作り物の昔話はやめませんか?」
三「三葉作、厨二病なシンデレラ(燈)」
三葉は少し自慢げに言った。
四「兄者、1人きりにさせてすみません。明日は神の国へは行きません…」
四葉は、兄のおかしな言動に、慌てた。
明日は、兄者の好きなことをしようと決意した。
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渉はハッ!と目が覚めた。
「起きたか、渉」
「あ、はい、おはようございます。」
「この水を一気に飲み干せ、辛くてもな」
いつもなら、水が喉を通るが、この時は、飲み込むのが辛く、まるで自分の身体が拒否しているような、そんな感覚になっていた。
ゴクリゴクリゴクリと、ゆっくりだったが、一気に飲み干すと、渉の周りに白色のオーラが輝いた。
身体が浄化したのだ。




