宣戦布告って言うやつ本当にいるんだな
体育館裏で二人で座って、お昼を食べていた。
って書いてあったけど、朝顔いつから一緒にいた?
あれ?3人だったけ?うーん
燈は少し考えたが、考えるのを辞めた。
多分居たような気がするからだ。
朱「泣き虫、ちょっと話あんだけど」
朱雀が、渉に詰め寄る
渉「泣き虫って呼ぶなよ、、」
朱雀は、渉の肩を組むと、2人になれる所まで移動した。渉は拒否できなかった。
燈「あの二人仲良いの?」
朝顔「どこをどうみたら、仲良しに見えるの?」
燈「肩組んでたから?」
朝顔「うん、そうだね…あっかりん、そのままでいた方がいいよ、うん」
燈「どゆこと!??」
4人で集まったのに、2人ずつに別れてしまった、燈達。声を出せる燈は、嬉しかったのか、朝顔とお弁当を食べながら、色んな話をした。
燈がこんなに、話すのは珍しい。
元々ぼっちだった燈は、自分の事を話すってことをして来なかった。
朝顔は、燈の話を聞いて、少し燈と朝顔の間の距離が縮まったのが分かった。
燈達がこれまでどれだけ大変だっかの、ほぼほぼ、愚痴なのだけれども。
愚痴を零せる仲になったのは、朝顔にとって、嬉しい出来事だ。
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~渉&朱雀~
朱「で!どっちから告白したんだ?」
渉「俺に決まってんだろ」
朱「ふーん、泣き虫坊ちゃんのくせに」
渉「その泣き虫ってやめろよ!もう泣いてねぇし」
朱「はいはい、わたるくんでしゅね〜」
渉「てめ」
渉は、怒りの感情も、冷静に変えれるようになって行くのを実感した。
朱「俺、諦めないし、燈の事渉から奪うから」
渉「!!??え?」
朱「驚くだろ?ずっと燈が好きだったんだよ、なのにお前が先に手出しやがって」
渉「燈、燈って、俺の彼女を下の名前で呼ぶなよ」
朱「前から呼んでんだよ、まぁ、俺はいつも喧嘩に負けたヤツでしか、呼ばれてないけどな」
渉「覚えられてただけ、ま・し!なんだよ、俺なんて、保育園の時から一緒なのに、鈴木だっけ?だぜ」
朱「はは!俺のが勝ったな!」
渉「てめー本当だまれ!」
朱「やだね!宣戦布告だ、神木渉、俺が燈の彼氏になるから、とっとと別れろ!邪魔なんだよ」
渉のイライラの感情が、喉仏まで募っていく。
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神の国 神殿~
「こやつら、修行の最中に」
水晶で見ていた、天照大御神は、また扇子を【バキッ】と折り曲げた
「ふむ、神木渉、少しは修行の成果があった様だな。」
と、思兼命は顎の髭を触りながら、水晶を覗いた。
「人間は、本当に厄介な生き物だな、感情で振り回される、それを神のせいにしたりもする……もう少し修行を長引かせておくれ、思兼命。」
「御意。」




