俺の初恋の人ってすげーのか?
「ほんとさ、邪魔だよね、こいつら」
朝顔と、朱雀は、海に来ていて
浜辺で座っている。
「普段は、見えないように制御できる、コントロールしてるけど、ふと見えると、イラッとくるのよね」
朱雀は、石を海に投げる。
「普通の人ってずるい、これを見ずに生活できるから、ホラー映画も、心霊系も、ワクワクドキドキすることが出来る、けどさ、うちらは、違うよね」
「確かに見方は違うな、でも俺はホラー映画とか見るぜ」
「何で?」
「人間が作った、想像を見て楽しむんだよ、別視点で見てみるのもありって事」
更に石を遠くまで投げる朱雀。
「私には、それが出来ないから、あんたは凄いよね」
「別にすごかねーって!」
「まぁ、凄くないか、失恋して女々しいとこもあるし」
「葵陽、それ言うなって、ガチで傷つくやつ」
「あーあー、渉もそうだけど、あんたもさ、なんでそう、一途に人の事想えるの?リア充爆発しろ!」
今度は、朝顔が石を投げ出した。
「私は、家族に、見えることの理解はされないから、いつも苦しいんだよ!!」
朝顔はいきなり、海に向かって文句を言い出した
「お!文句大会でもするか?」
「海に来たらこれでしょ!」
「いや、海に来たら、石投げだろ?」
「なにそれ」
少し沈黙があったが、まだ文句は止まらない
「何で、あいつの彼女なんだよ!」
「妖怪とか幽霊なんて大嫌い!あいつら、人が落ち込む隙を、すぐに狙ってきて、陰気臭い!」
「俺はまだ、好きなんだよ!」
「すごい腹立つ、あの妖怪、むろく!絶対いつか、祓ってやる!」
バラバラな文句を言っていたが、むろくって言葉に反応する朱雀
「誰だ?そいつ」
「あっかりんが、下僕にしてる大妖怪」
「はぁ?!!!?」




