修学旅行1日目、ゲームして寝てたら終わってた
(ん?ここどこだ、ってあれ?ん?)
ガバッと布団から起きると、班の子達はぐっすり眠っていた。
静かに、部屋を出て、扉を閉めた燈。
(待てよ、一旦落ち着こう、落ち着け私、今時間は深夜1時、1時!?確か神殿をクリアするって時に、務露首がもう限界とか言って…うーん、とりあえず)
「腹減った…」
薄暗い廊下で、1人腹の虫を鳴らしながら、立ち尽くす燈
「お腹すいてるのかな?」
っと声をかけたのは、ツルツル校長先生だった、ツルツルを隠すように、頭にタオルを巻いていた。
「先生…夜ご飯食べてません……」
地面に崩れ落ちた燈、ツルツル校長先生は、燈に、待ってなさいと言い、どこかへ行った、数分後ものすごく、いい匂いを漂わせながら、持ってきてくれたのは
ご当地カップラーメンだった。
「先生♡ご当地のカップラーメンなんて、グッジョブ」
「グッジョブ♡」
まさかの、先生は、グッジョブ返しをしてくれた、その後ロビーの椅子に座り、校長先生は、電気を付ける、燈は、「いただきます」を礼儀正しくすると、カップラーメンを食べ始めた
「実行委員、お疲れ様、本当によく頑張りましたね。」
校長先生の話よりも、飯!な、燈は、とりあえず頷くと、食べ始める。
「食べながらでいいので、聞いてくれますか?」
何故か校長は、私に話をしてきた、一体何故なのか分からなかったが、このカップ麺、マジで最アンド高だから、許す!
「私59歳でこのツルツル頭なのは理由がありまして」
ブフォ!っと、燈は、麺を出しそうになったが、必死に抑えた、すると、何処からか校長は、天然水のペットボトルを差し出してきた、水を飲んで、息を整える燈
「理由って何ですか??」っと少し気になったので聞いてみた。
「実はね、20年前に、妻が事故にあってお腹の中の子供と共に亡くなってるんです」
「……」(え、まって、今この状態でする話なのか?おい、校長?なんか、やっと話せたって顔してません?重いって)燈の脳内は少しパニックだった。
「そのショックから、髪の毛が1本も亡くなっても、生徒への愛情は、無くなったことが無いんですよ。」
燈(あ、なんかいい話っぽい、けど今は食べるか)
「神木君がすごく心配していましたよ、朝顔さんも、水無月さん、やっといい友達に巡り会えましたね……」
ツルツル校長先生は、私を見て笑顔で微笑んだ
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ツルツル校長と別れた後の事
(カップラーメンで、回復したな、部屋戻る前に、散歩でもするか……)
ホテルから出ようとした時だった
「水無月!!」
行きなり渉に呼び止められて、心臓がドキッとした瞬間、後ろから抱きしめられていた
「やっと起きたか……」
「うん、おはよう、ごめんね?」
燈は、渉の腕を両手で包むように掴む
「水無月、もう務露首の術は使うな」
「何で?」
「力の代償だよ」
「代償?」
(え、まって、この状況でこの話する?後ろから抱きしめられてるんだよね、私…なんか腹立つ)
【バチン!!!!】
「いってぇ!!!!何すんだよ」
「うるさい、渉、もう寝る!」
「なんだよ、もう……」




