元ぼっち、逃げ出したい葛藤
【えー三年生の皆さん、今日から、修学旅行に行くのワクワクしますね、私も皆さんと旅を楽しみたいので、コンタクトレンズから、眼鏡に変えて、色んな種類の眼鏡を買って用意しました。おやつは500円までと書いてありましたが、皆さんおやつは持ってきましたか?バナナはおやつに含まれますよ、先生は、現地で買うので、おやつは持ってきてないです】
(ツルツル校長ついてくるんだ…)
(自分が行きたいだけ?)
(出発の挨拶で校長が話す内容じゃねぇ…)
(なんか、眼鏡眼鏡って強調してない?)
(あ、分かった、気づいて欲しいんじゃね?)
(あえて、言うのやめよーぜ)
(そーしよーぜ)
この学校大丈夫かな?っと、燈は思っていた。
班ごとに、並ばせられ、クラス事に、男子1から5班、女子、1から5班がある。ちなみに、私は、女子1班の、リーダー、渉は、男子1班のリーダー、強制的に、実行委員がリーダーをするという、えげつないこのシステム。
先生達も眠そうだな、あ、今呂律回ってなくて、噛んでた
「ねぇねぇ、あっかりぃ」
突然、後ろからツンツンされて、あっかりぃと呼ばれ、びっくりする燈、今は術のお陰で、表情にはでないが、頭の中はパニック状態。
「何かしら、朝顔さん」
(この子は、朝顔葵陽、パリピ軍団の中でも1番、輝いてる、人の影で隠れて、引き立て役をしている。)
「渉と付き合ってんの?」
(出発前の、長い先生の言葉に飽きたのか、ここで恋愛トーク?!する?普通ここで、いや、多分しないよね?)
「ふふっ、どうかしら?」
「もったいぶんないで、教えてよぉ〜」
「あ、ほら、朝顔さん、バス乗る点呼しないと」
「えー」
(バス乗る前ってだけで、どんだけ大変なの……)
燈の脳裏は、パニック状態だ。
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バスに乗りこんだ燈達、なんてことでしょう、バスの席順は、自由席!トンカツ様チキン様、キャンディー様ありがとう……。
よし、真ん中の、窓側ゲット、あの、パリピは他の友達の所に行ったから、ホッとしてたら、隣にまさかの、渉来た!?なんで、私今からゲームするんだけど……
「お熱いねぇ〜見せつけんなよ、渉!」
「うっせぇ!」
……いや、嬉しいけど、察して欲しい…渉君、私ね、限界なのよ、この人口密度の多さにさ……
ゲームしたいのよ、スマホゲーム、修学旅行用に昨日から、新しいやつ、家でダウンロード済みなのよ、チュートリアルまで終わってるのよ……
渉「嫌だった?」
燈「あ、うん、普通に嫌。」
(また術解けた!!維持出来ないの何で!?)
渉「……そうだと思ったけどさ、自由席なんだし、な?」
(そこは、渉と一緒に入れて嬉しい♡とか言って欲しい、あ、術解けのか)
「あははは、渉だっせーあっかりんに嫌われてやんのー」笑いながら、渉を指さす朝顔葵陽
「うるさいぞ、朝顔!」
渉って、女子と男子とも普通に喋るよね、本当、見てて飽きないけどさ、女子と喋る時、少しイラッとする。
むっとしてたら、すかさず渉は、気を使ってくる
渉「水無月の好きな、お菓子持ってきたけど、食べるか?」
燈「いらない、とりあえずゲームするから、着いたら呼んで」
ガッチガチの、ゲーム用ヘッドホンを耳に付けて、音量MAX近くまで上げて、音ゲーを楽しむ燈でした。
「渉ドンマイ!」と、次々と男子生徒にもからかわれる渉です…
(これって本当にご褒美ステージなんですか?)By渉




