泣きそうな笑顔 優しい手
三葉神が燈を庇うと、瓊瓊杵尊は驚く顔をする。
にに「!!三葉、何故庇う、人間だぞ!」
燈の、戦闘態勢を必死に止めようとする、三葉、背中に傷を追いながら
三「……瓊瓊杵尊には分からぬ、この感情、この娘が教えてくれた感情だ」
にに「感情??そんな言葉は聞いたことない」
三「我々神は、人間が持つ、感情は持たない存在だ、でも人間は、感情を持っている、優しさだったり、切なさだったり、悲しみだったり、色々な感情が、人間にある、瓊瓊杵尊、そなたの覚醒も、感情で、動かしている。」
にに「訳がわからない!!つべこべうるさい!!」
ににの、怒りは、MAXになり、空気の矢10本、こっちに向かおうとした時だった。
燈は、三葉を押し、前に出て、右手を出して手を広げた、拳を握りしめ。唱えた神気
~オルギ・ラス・ バイブレーション~
また、手を広げた瞬間、赤とオレンジの波動が、そのエリアごと、吹き飛ばした。
余りの威力に、瓊瓊杵尊は、ワープを使い、どこかへ立ち去った。
瓊瓊杵尊の部屋はめちゃくちゃになっていた。
「はぁ…はぁ…トンカツ、大丈夫?」
「この程度の傷、致命傷にもなってない、自力で回復できるレベルだ」
と言うと、エリアのせいで使えなかった神気を使い、自分で傷を治療し始める三葉。
「はは!エリアごと飛ばすとは」
「え!笑うなんて酷くない!?」
「そんな人間、いないからな」
燈の泣きそうな笑顔を見て、頬に触れる、三葉の優しい手の体温は、燈の不安を包み込むように、抱いた。




