厨二病の恋愛音痴って言うな、あと落とすな!
~神の国 神殿~
天照大御神様の前に現れたのは、少彦名神神様バージョンだ、地雷系とは少し違う
、うさぎ柄のピンクの着物を着た、メルヘンな、神様だ。その隣には、縄で閉められて、伸びている渉。
「……」呆れた目でスクナを見る天照大御神。
「任務完了です」ご満悦に、微笑んで報告する、スクナ
「連れて来いと、言ったか?」
「……??言ってないかも♡」
「まぁ、いい、これで、ミニ手鏡を取り返せるかもしれん、その男は、お前の好きにしろスクナ」
「わ〜い♩ありがとぉ〜天照大御神様♡」
スクナは、自室に渉を連れ込み、コレクションの棚に、飾って、惚れ惚れと、渉を眺めていた。
そのガラスに移った、自分のおぞましい顔もを好物にしている、小悪魔な、女神だ。
「仕事が増えるけどね、水無月燈にも直接また会える…楽しみだよ、水無月燈…」
天照大御神様は、ふふっと、笑みを零した。
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~作戦会議~
押し入れの中の、トンカツの部屋、神の国の自室と繋がった、クオリティー高い、押し入れの空間だ。
その中に3人は、作戦会議を立てようと、三葉は、正座で座り、四葉は、ニワトリに戻り、燈は、だらけて横になり、右手で自身の頭を支えていた。
三「これから神の国に、渉を救いにいく。」
燈「うん」だらけているけど、顔は真面目だ。
四「嫌な予感しかしないけどね、監禁されてなきゃいいんだけど、監禁されてると、手も出せない」
燈「何故?」
三「この部屋も自室であるのは、前に説明してると思うが、もし、神が自室に人間を入れるとすると、」
燈「私も人間だよ?」
四「燈は、例外」
燈「あん?なんだって?」
三「話を聞け!」「「すみません。」」
三葉は、深呼吸してもう一度丁寧に説明した。
三「神が人間を自室に入れると、厄介なのは、その部屋の、神気が、一番最強になる、ゲームで言うと、その空間自体が、自分のエリアだ、わかるか?燈」
燈「うん、分かりやすい」
三「そうなると、私達は歯も立たない、が、一つだけ方法がある」
燈は、唾と同時に息を飲み込んだ
燈「その、方法とは?」
三「最高位、天照大御神様が、その神の神気を奪わないと、自室の神気結界は解けない。」
燈「!!!!」
四「そう、だから、今回は、僕はここで留守番させてもらうからね?」(天照大御神様の事が苦手すぎる四葉です。)
燈「あ!ちょ!苦手だからってチキンずるい!」
四「自分が好きな男でしょ?男らしく、取り返して来なよ!って、あ、女だった」
燈「チキンは、一言二言本当に腹立つぅ」怒りのゲージがプスプスと、湧いてくる燈、怒ったと思ったら、何か閃いたのか、「あ!! 」っと大きな声を出した。
燈「務露首に着いてきてもらうのは?神の入口温泉パークに妖怪も行けたなら、性悪女【天照大御神様】が、いる所でも行けるでしょ?」
三葉は、横に首を振る
「燈それは、出来ないのだよ、神の国の神殿の中に、最高位の神々の部屋がある、そこに自室があるのが、スクナと、私の部屋だ。8人の神様が、神殿にいる。その神殿の外にある、中位の神の部屋の通り道なら、妖怪も出入りできるが、大物か、中物かによっては、妖怪でも入れない仕組みだ。」
燈「じゃあどうやって救ったら…ん?てゆーか、好きな男?私好きな男って言ってなくない?」
四「燈って本当によく、話戻すね?始まらないじゃん、とりあえず、性悪おばさんと、仲良くなるしかないんじゃないの?厨二燈、恋愛音痴」
燈「なんですってぇー!??」
三(本当に、分かったのか?燈。(トオイメプラス涙)
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四「僕はここで待ってるから、嫌な予感しかしないし。」
三「留守を頼んだぞ、四葉行くぞ燈」三葉は、そう言うと、真っ直ぐ正面を向いて、自室の出口の扉を開けた。
燈「あ!ちょっと待って!」燈は急いで、自分の部屋に戻ると、リュックに、お菓子とゲーム、着替えなどを準備し始めた。
三「··········うん、いつもの燈だな。」何故か再確認する三葉神。
戦闘態勢?の燈は、大きなリュックサックを背負うと、制服のまま、敵陣の場所へと向かうのだった。
四「やばい時は、僕も行かないと。」と、言いながら今だけは、一人の時間を満喫しようと、兄者の写真を眺める四葉だった。
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扉の向こうは、~神の国 神殿への入口~と看板が立っていた。
「やっぱりダサイ!」
「ここの雲に乗れば、近道だ、行くぞ、燈」
「え〜また雲に乗るの…嫌なんだけど…」
「乗ってしまえば大丈夫だ、ほら、手を掴め」と、三葉は、左手を差し伸べた。
すると、急に雲の動きが違う方へとずれる、燈はバランスを崩すと、雲の下の方へと落下した。落下する時に見える景色が、鮮明に頭の中で見えるようだった、まるで、海の中に沈む感じで……
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「気がついた?」
ガバッと起き上がった燈は、額に冷たいタオルが置いてあったのか、そのタオルが、布団の上に転がった。
「にに!!私落下して…!?」一瞬何か忘れたが、すぐ思い出す燈。
「そう、神の国神殿への入口で、落下して、無意識に手鏡を使ってくれたみたい、良かった」
「助けてくれて、ありがとう。…///にに」恥ずかしながらもお礼を言う燈に、にには、微笑んだ。
「無事でよかった、雲から落ちるとね、闇に落ちてしまって、抜け出せなくなるの、普通の人間はね、あなは、大丈夫よ、普通じゃないものふふっ。」
(ん?なんかさらっと、悪口言われたような?まぁ、いいか。)
「はい、これ、戦うんでしょ?今から、腹は減っては、戦は出来ないとか、人間界の言葉があるし、食べましょう?」
「あ、うん、ありがとう?いただきます。」
(助けてもらってるのに、何だろう、この流されていく感じ、私この子苦手だな、、、、)っとめちゃくちゃ失礼な事を頭で考えながら、食べていたら、三葉が、私の気配を察したのか、ものすごい勢いで、ににの自室の扉を開けた。
【バン!!】
その扉の開く音と共に、三葉の神気が、この部屋に流れ込んだ、瞬間、私を連れ出して、三葉神は、慌てて外に連れ出す
「このバカ燈!!エリアの話をしただろ!!」
三葉の怒った顔は凄まじく、怖かった。
「あ!!だから、流されてたのね!!あちゃ〜」やっちまった、えへ♩っと、ウインクして、ごめんねの、ポーズをした。
「はぁ〜落下を防げたのは、良かったが、その手鏡、無意識に触れるな、」
それを言われた瞬間、手鏡を取ろうとしたが、外れなかった。
「無駄だ、もう術がかけられてる。」
「お助けキャラじゃないの!?てゆか、まともなキャラいないの!?誰か助けて!って、叫んでい?」
「……(説教する気がなくなった)…行くぞ、袖を掴め」
「はーい!了解です!」




