その兄弟にしてその妹ありよね♩
熱で1日しか休んでないのに、学校は、更に変な噂が立っていた
「堂々と2人並んであついねぇ〜」
「渉!放送の告白良かったぞ〜」
「水無月さん、また英語教えてね?」
「あ、水無月さん」
私こんなに声かけられる人だった??
あ〜務露首の術か、あいつ、後で絞めないとな。
ん?てか、聞くに絶えない、放送の告白ってなに?
「ちょっと、渉君、詳しくお話し聞かせてもらいたいのだけど、屋上までよろしくて?」
笑顔は笑ってるのに、態度は明らかに怒っている、渉は観念したのか、燈の後について、屋上に上がる。
屋上つくと、すぐに、謝る渉、燈の怒る言葉わ聞きたくなかったのだ
「ごめん!!やらかした」
「何をやらかしたの?」燈は、お淑やかの演技の術を使い続ける。
「うさぎ女を振り払う為に、放送室に逃げ込んだんだ、そこで、うっかり放送して、水無月燈が好きだって叫んでて、その…」
燈の額には怒りマークが増える、が、演技の術で笑顔は保てている。
(渉って、天然なの?そんな事普通する?そりゃ、噂も跳ね上がるよね?せっかくツルツル校長のお陰で、収束しかけてたのに)
「本当にごめん」っと、誠意を見せる渉に、怒りマークもどんどん落ち着いていく燈。
「そういう事なら、仕方がないわね、こうなってしまったんだから、それよりあの人は、学校に来ないようだけど?」
「あ〜朝俺の所に来るけど、その後は、何処にいるかは分からない」
(俺の所に来て?)やばい、またイライラしてくる
「変わった人なのね、ふふ、」っとふわりと余裕のある態度で笑った燈。
「…///」落ち着け俺、今の水無月は、水無月じゃないんだ。
「もうすぐ授業よ、行かなくちゃ。」ほんと、渉って何考えてるのか、分からない奴…
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~放課後~
燈の様子を見に、三葉と四葉が、2人を待ち伏せしていた、三葉神は、神バージョン、四葉はニワトリバージョンなので、三葉神の頭の上に乗っていた。
三葉は、渉を発見して、手招きすると、自分の空間に誘い込んだ。
三「渉、燈の状況は?」
渉「やっぱり少し変です、水無月じゃないなって、今日の実行委員の仕事は、全てやるから、渉くんは、帰ってゆっくり休んで?って言うんです」
三葉と四葉は驚きのあまり、空いた口が塞がらない
一体何が起きているのか、考えても分からないと悩んでいると、聞き覚えのある声がした。
「何してるの?3人共、そんな固まって」
「「「座敷わらし様」」」」
「ふふっ久しぶり♩」
座敷わらしは、自分の弟子が何をしているのか分からないので、1度人間界に来てみているのだ。
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燈は一人で、実行委員の仕事をやっていた。
すふと、扉がピシャッと閉まると、ピンクの気配が辺り1面に、広がった
神の姿で燈に近づく、少彦名神スクナヒコナノカミ。
「あんた、わたるんの何なのよ?」
背景がピンクなのに、オーラは黒色で澱んでいる。
この女神只者じゃないと、身体が一瞬だけ、強ばった。
「渉の?そちらこそ、渉くんの、何?」
「スクナは、わたるんの、お嫁さん♡んて、質問に答えなよこのブス女!」
燈は、ブス女の言葉で怒りマークが50パーセントにも達していた。
「はぁ?ブス女?そっちが性格ブスなんじゃないの?私は、顔も中身も、ブス女じゃないわ」
(しまった、術が、勝手に解けた!)
「妖怪の術も、まともに扱えないのに、よく、お兄ちゃんが、神気を授けたね、おかしくて、草」
(燈の怒りゲージ70パーセント)
「そっちこそ、渉に相手にされてないじゃない?まぁ、渉は、私の事が好きみたいだからね、高3だけに、降参しろよ、この、性格ブス女」
「…!!何でちょっと、親父ギャグ入れてくるのよ!スクナ、分かんない!!」
「知らないよ、そんなの、とりあえず負けを認める?認めるなら、許して上げてもいいけど?」
「人間の分際で、スクナを怒らすのね」
ピンク女は、更に最上位の神気の力を解放する、すると、教室の窓が【バリン!!】と、大きく何枚も割れる
外で話していた、綿菓子、三葉、四葉、渉にも、知らせが来る、丸い形をした、スマホの赤色ゲージ。
四「厨二燈が危ない!これは、スクナの暴走だ、止めないと。」
三「ああ、非常にまずい、厄介だ」
綿「千里眼で見るから一旦落ち着いて?」
渉「…………」渉は、パニックになる事もなく、これから先のことの、計画を、頭で考え黙り込んでいた。
綿「まずいわね、さっき話した、務露首の、幻術を、燈が解いちゃってるわね」
「「え!?」」三葉と四葉は驚く、四葉は、戦闘態勢に入るので、神様バージョンに戻っていた。
渉「あいつが、かけた術を解いたって、自分の力でですか?」
綿「そう、燈は、無意識に三葉様の、神気を操っていて、扱えていると同時に、妖怪の力も操れる適正能力があるって事ね、まぁ、ほかっといでも、燈は自分で何とかするわよって、渉!?どこ行くの!?」
渉は一目散に、教室へ向かう、スクナもそれに気づいたのか、渉だけこの空間に入れるように、道を作る、ピンクの道を、教室までの時空の空間だ。
時空の空間なので、時より歪む、渉はそれでも
愛しい人の元へ 走り抜く
三葉と四葉は、その空間すら、入れない
四「兄者、僕恐ろしいよ、こんなのが妹なんて」
三「同感だ、四葉」
っと、ふたりは抱き合っていた、その光景を見て、大妖怪座敷わらしの綿菓子は
綿「その兄弟にして、その妹ありって感じよね〜ふふっ」
「「!!……」」なぜか、納得してしまった。




