マスターマスダ
幼女とのエロシーンがあります。
ご注意下さい。
「こんにちは増田くん、今日は気分はどうかな?」
「こんにちは、田所さん。今は穏やかな気持ちって感じです。」
「そうかあ。今日は調子良さそうで良かった。」
「はい。この間ナミの話をして、昔を思い出して楽しい気持ちになりました。」
「それは良かった」
落ち着いてる今日はもう少し食い込んだ話が出来るかな…?
「なら、今日は増田くんがお仕事始めた頃の話が聞いてみたいな…」
「分かりました…」
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俺は卒業した後、家庭教師を斡旋してバイトしてた会社のツテで、グループ会社で経営していた塾を紹介して貰ってそこで講師の仕事を始めた。
そこで塾講師のノウハウなどを何年か経験した。
進学塾だったので、やる気の多い子供が殆どで教え甲斐は確かにあった。
しかし、やはり勉強だけで生徒と勉強以外で関わる事も殆どなく、生徒も塾を掛け持ちしてる子も多かったので、授業が終わると皆すぐに帰った。
授業も何クラスか受け持っていたし、スケジュールもハードだった。
目まぐるしく変わる受験対策に先回りしなければならなく、こちらも勉強する事も多くて毎年その事に追われていた。
正直次の年になると顔と名前が一致しない様な子も沢山いた。
俺は家庭教師をしていた頃みたいに…
ただ教えて志望校に合格させるだけじゃなく…
教える子には愛情を持って接したかった。
ただ、自分には何か大事な物が欠けている実感はあったので、その愛情は本物なのか漠然とした不安はあった。
「まあお互い長い命を悔い無く生きような」
そう言うモヤモヤした気持ちも積もっていたので、ナミに言ったこの言葉に従って予算を貯めて一念発起して小さな塾を開業した。
『マスダ学習塾』
何のヒネリも無い名前だ。
場所は小さなビルの3階のテナントを借りた。他の階は大体会社なんかが入っていた。
まあ本当は駅前とか目立つ場所でガラス張りの一階とかやりたいのが正直な所だが予算やコネの無い俺にはこれが精一杯だった。
中は授業が数人出来る少し大きめの部屋と4畳有るか無いか程の2部屋と2〜3畳位の小さな部屋が2部屋、せいぜいお湯を沸かせるだけの電磁調理器と小さなシンクと収納の付いた簡単なキッチンとトイレ、簡易シャワーも付いていた。
パソコンや電話を入れた授業の支度何かをする部屋と来客や入塾する時の手続きなんかする応接間は4畳の部屋で、後は物置用に教材何かをいれとく資料室と、泊まり込み出来る簡易ベッドを入れた自室を作った。
遂に自分の城を持った気持ちに胸が躍った。
この塾は希望すれば進学向けに対応するが、学校の勉強について行けない、学校にイジメなどで行き辛くなった子も積極的に受け入れた。
下は小学生から高校生までいた。
最初はボチボチだったが、噂を聞いて親が希望して入塾させる事も増えて行った。
俺は当初の『教える子には愛情を持って接したい』目的があったのと教室もあまり広くはなく、これ以上広げる気も無かったので大量には受け入れなかった。
なるべく勉強したくても出来ない事情のある子を優先して受け入れた。
そう言う子はやはり愛情に飢えた子が多かったので、優しく接してあげると懐いてきて可愛かった。
特に幼い子は素直で可愛いかった。
マスダ学習塾の名前からか、いつしか生徒からは「マスター」と呼ばれる様になってきた。何だかバーとかの店長みたいだけど…
まあ、先生なんであながち間違ってはいない。
一応教師なんで間違いは訂正しないとだけど…出来なかった。
中でもやっぱり小●生は特に可愛い。
まだ家庭教師をしていた頃に知った事実がある。
子供は幼いながら不安も抱えているので、安心して勉強に、遊びに邁進して欲しい。
「せんせぇ…こないだ…保健のぉ…」
「ハァ…ハァ…なあに?…クミちゃん…」
「授業でぇ…あぁ…もう…イッちゃう…」
「ハァ…ハァ…もう…俺も…」
「中に…出すと…赤ちゃん…」
「うっ…出るっ」
クミの言葉で俺は中に放出した。
「大丈夫だよ…俺は…子供作れないんだあ…」
「そうなの?授業でコンドームつけないと赤ちゃん出来るって言ってたよ?」
「俺ね…無精子症って病気でね…赤ちゃん作れないんだあ…もし信じられ無かったら次来た時に診断証見せたげるね。」
「先生病気なの!?可哀想…」
「いいんだよ…赤ちゃん出来ない代わりにクミちゃんが俺の子供だって可愛がるからさ」
「うん!いっぱい可愛がってね!」
「クミちゃんもナマの方がキモチイイでしょ?中にいっぱい出されるのも好きだもんねー」
「えへへ」
無精子症と言うのは事実だった。
子供相手に身体の関係が多く、前に危険日来てる子とヤった時勢いで生でしてしまって何かあった時のために一応調べてみて分かった。
正直落胆よりも免罪符を貰った気持ちに浮かれていた。