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平和だった地球はモンスターで溢れかえってます?!〜世界で1番強い魔道具王が安全なチュートリアルダンジョンを作ります!〜  作者: 苺姫 木苺


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情報収集




バカ健太を帰し、僕は学校に電話を掛けた。プルルと何回か鳴り少しすると担任の松野先生が出た。

『はい、夏芽高等学校の松野です』

「もしもし、一年A組の相川です」と答えると松野先生は少し黙り話してきた。

『お前が電話して来たってことは知ったんだな』

「はい。で?なんで教師であるあんたが生徒達のこと止めないんだ?簡潔に答えろ」

「おま、……俺お前の担任で歳上なんだが?はぁ……止めようとはしている……だが、大人には色々と事情があってな」

やっぱり、松野先生もそこら辺にいるただの大人だった訳で役に立たない。



「やっぱり、あんたも屑な大人だった訳だね。屑なあんたでも流石に情報は教えてくれるよね?」

「屑ってお前な……。今回問題を起こしている星持ちの生徒は1年真野、桜庭、 鮫洲、 沼野、橘、2年佐々木、 梅宮、青木、二宮、3年武田、 橋本、船橋が主にだな。で、このメンバーのリーダーみたいな奴が武田だ」

「ふーん……分かった」

僕は電話を切り、また別のところに電話を掛けた。



「おう?どうした?」

電話を掛けた相手はハンターギルド長の釘宮さんだ。釘宮さんに電話を掛けた理由は、副ギルド長の佐々木さんと話をしたかったから繋ぎをしてもらう為。

「あ、もしもし?隣に佐々木さんっています?」

「佐々木か?いるぞ。何だ佐々木に用事か?」

「はい。悪いんですけど佐々木さんと代わって貰えます?」

釘宮さんは「おう、ほれ」と言い佐々木さんと代わってくれた。

「もしもし、相川さん?どうされたんですか?」

「違ったら申し訳ないんですけど、佐々木さんの親戚で夏芽高等学校に通ってる2年の人っています?」

「やけに具体的ですね……1人女の子でいますがどうされました?」

佐々木さんに全てを話すか迷ったが、全てを話終えると少しの沈黙の後佐々木さんは謝ってきた。



「相川さん、私の親戚がご迷惑をお掛けしたみたいですみません!」

「僕はまだ被害が無いので、謝らなくて大丈夫ですよ。ただ、僕の友人が怪我を負ったんです。僕は徹底的にやり返すつもりですがいいですか?」

「はい。なんならお手伝い致します。親戚の子は頭が良くないのでリーダー格ではないと思うので、リーダー格の子とその仲間達の情報を速やかに調べお伝えしますね」

さすが脳筋の釘宮さんを支えるだけあって佐々木さんはすごい優秀だな。

「お待ちしてますね」



電話を切り情報が集まるまで、今できることは無いのでぼーっとして待っていようかと思ったがパソコンに問題児の星持ち達の情報が送られてきた。




「え、はや。今さっき電話切ったばかりだよね?」

送られてきた情報を読んでいると分かったのは、親が全良でも子が全良では無い奴と蛙の子は蛙の奴というのが分かった。特に武田の親は犯罪を金と権力で揉み消してきたゲス人間みたい。



とりあえず、親が全良な人には学校での出来事を添付したファイルをメールで送った。星持ち達だって親のおかげで星持ちになれた訳だから、その親に叱られればどうにかなるだろう。まあ、僕が学校に復帰したらちゃーんとお仕置はするけど。



そして、屑の親達はテレビ局と新聞社に今まで揉み消してきた犯罪をリークしてやった。勿論子どもが起こした学校でのことも添えてね。




「ま、これで平和的な復讐にはなったかな。でも、佐々木さんの親戚の親はちゃんといい人で良かった」



そうして、暗躍した次の日の朝ニュースはすごいことになっていた。




「ふふっ」と笑うと千景がボソッと「僕、たまに兄さんが怖いや」と呟いている。

「馬鹿に手を出すのが悪いんだよ。千景の命の恩人でもあるんだから恩返ししないとね」



それと、僕は誰よりも学校に多額の寄付をし星持ちになってやった。あんまり、目立つことはしたくなかったが星持ちになることが復讐をする上で必要なことだったから仕方がない。

「千景何度も言ってるけど、虐められたり虐められてる子がいたら僕に教えてね。僕が何とかしてあげるから」

「うん!!」

千景はご飯を食べ終え学校に向かった。




洗い物をしているとバカ健太から電話がきた。

「もしもし?」

「………」

「何?」

「………」

馬鹿健太は自分から電話を掛けてきたのに、黙りしていて何がしたいのか分からない。



バカ健太は「チビロ、さんきゅーな」と言ってガチャ切りした。

ふはっと笑いながら「お礼言うのにどんだけ時間かけるんだよ」と繋がってない電話に言った。




これで、ダンジョン作成に集中出来るな。

これ以上変な問題が舞い込んで来なければ……。









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