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平和だった地球はモンスターで溢れかえってます?!〜世界で1番強い魔道具王が安全なチュートリアルダンジョンを作ります!〜  作者: 苺姫 木苺


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人間手の平返しするの早くない?



昨日入学式を終え、今日から高校1年生の訳だが僕はすこぶる機嫌が悪い。何故かって?星が偉ぶって来るし女の子は僕に媚びを売ってきてうざい!!中学の時の元クラスメイト達は、僕の身長が伸びても態度は変わらなかったのにその他は変わった。

「ねえねえ、相川君ってさ〜、彼女いるの〜?」

「千尋君って呼んでもいーい?」

僕に話しかけて来てるのは分かってるけど、僕はこういう人が苦手だ。


「おわ!チビロ機嫌わっる!こうなるんじゃないかと思ってたけど、案の定なったかー。ほれ、散れ散れ!もう先生来んぞ!」

「えー!まだ相川君と喋りたいのにぃ」

こういう時健太はすごい役に立つな。対人関係は健太ってなんだかんだ上手いんだよなー。


「健太、ありがと」

「気にすんなって!まあ、お前の真顔は怖いからそれはなんとかしてくれよな。俺だけに笑顔向けると、俺とお前がデキてるみたいな噂が流れるからな!俺は絶対嫌だからな!高校では彼女作るって決めてんだから!」

この馬鹿に彼女なんてできるのだろうか?くるみちゃんがいるから世話焼きではあるが、なんか母親感がすごいんだよな。



「はーい、君達席着け〜」という先生の合図で、立っていたクラスメイト達は座り始めた。

「うし、皆座ったな。俺はこれから1年A組の担任になる松野未来24歳な!彼女は超可愛いくて料理上手の彼女いるので男子共羨ましいだろ〜?俺は今年先生になったばっかなので、皆と一緒のピカピカの1年生だ!だから、至らない点があるかもだがよろしくな!」

「彼女いるとか聞いてねーよ!羨ましくなんかねー!」と男子達が言っていた。別に僕も羨ましいと思っていない。


「はいはい。お前らもできるから大丈夫だ!恋バナも相談乗ってやるから。あ、勿論女子のもな?中等部から上がってきた生徒だけじゃないから自己紹介するか!んじゃ、出席番号1番か最後からかどうすっかな……今日は1番からにするか!えっと、出席番号1番は相川千尋だな!俺と一緒で女性でも付けられる名前だな!」

まあ、確かに未来と千尋は女性にも付けられることが多い名前だけど、今それ言わなくても良くない?



「相川千尋です。よろしく。以上」

「相川?他には?」と松野先生はオロオロしてけど、僕は無視を決め込んだ。


「あと1個くらいなんか無いか?好きなタイプとかさー。おーい、相川〜??無視は良くないぞ〜!」

「……ロシアと日本のハーフ、以上」

「お!ハーフなのか!だからイケメンなのか?瞳はカラコンかと思ったけど、普通に青なのか〜」

この先生場を盛り上げるの上手いけど、なんか大人っぽくはないかな。


順々にクラスメイト達の自己紹介が終わった。このクラスにも星が2人いたけど、昨日の奴みたいなのじゃなくて普通に良い人そうではあった。


学校案内と明日からの授業説明が終わった。中学と違い高校はかなり広い。学食もあり体育館が2つあるからね。

今日は午前までなので帰りの挨拶が終わり、帰ろうとなった時事件は起こった。


僕は泥を思い切り当てられた……何でこんなに僕は絡まれるのかな?恨まれることなんか何もしてないんだけど?というか、この泥態々準備したのかな?

「お前にはその格好のがお似合いだな」とケラケラ笑いながら昨日の奴と知らない奴が現れた。

「で?この泥お前?」

「草木やれ」と昨日の奴が、もう1人に命令していたので僕は結界を発動させた。だから、僕に飛んできた泥は僕には当たりはしなかった。周りの人達にも当たらないようスキルを使ったので、他の人たちにも泥は飛んでいない。



「はあ?!何で当たらないんだよ!草木ちゃんとやったのか!!」

「俺はちゃんとやりました!!」と草木と呼ばれた生徒はオロオロしている。まあ、僕が進化者だと知っているのは健太だけだし驚くよね。


「お前、進化者なんだな?泥だからって暴行罪に当たるぞ?それを命令したお前は強要罪だぞ?分かっているのか?」

「はあ?!こ、これはただのイタズラなのに何を言っているんだ?!」

こいつら頭イカれているんじゃないのか?そうじゃないと攻撃してこないだろ。



「進化者が普通の人間に攻撃系の魔法やスキルを使うのは重罪だぞ?泥だから攻撃系に入らないだとでも思っているのか?使い方次第で人を殺せる」と話していると、この騒ぎを知った先生達が来た。

「お前!!何を騒いでいる!それにこの泥はなんだ!!」と何でか僕が責められている。え?何で泥まみれの僕が説教受けるみたいな流れになってんの?まじ意味不明なんだけど!



「は?何で僕が責められているんですか?僕見たまんまの被害者なんですけど?僕の前に加害者いるの分かりますよね?」

「教室を汚したのはお前だろ!」と責めるこの先生は全部僕のせいにして、この問題を解決したいんだろうな。目の前のあいつらはそれが当たり前かのように笑っているのも腹立つし。



「林先生!!どう見ても相川が被害者なのか分かるでしょう!何で相川を責めるんですか!!」と松野先生が僕を庇ってくれている。この林という先生より、松野先生の立場は下なのにこんなに庇って平気なのかな?


「こいつのせいなのは明確だろう!」

「まさか、あいつが星持ちだから僕のせいにしようとしてます?寄付金が大事ってわけですか。屑な大人ですね」

「だまれ!!生徒は先生の言うことを聞け!」

林先生は話を無理矢理終わらせ、僕に1週間の停学処分を下した。何も悪いことをしていない僕が停学処分?攻撃をして来たあいつはお咎めなし?納得がいかない。



僕はムカムカしながら1人で帰った。健太が一緒に帰ろうと誘ってくれたが、こんな泥だらけなので目立ってしまうので1人で帰ると断った。


家に帰って泥だらけの僕を見た、フィノと千景と間宮さんは驚いていたけど友だちとサッカーをしていて花壇に突っ込んでしまったと誤魔化した。

心配させるのも良くないし、怒ったフィノと間宮さんを止めるのは大変だろうからこれが最善だ。




林とあいつら2人覚えてろよ?仕返しは倍で返してやるからな。

停学中はまずあの二人の名前から調べないとだな。



「僕に手を出したこと後悔させてやる」







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