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平和だった地球はモンスターで溢れかえってます?!〜世界で1番強い魔道具王が安全なチュートリアルダンジョンを作ります!〜  作者: 苺姫 木苺


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取り残された人達の救出作戦ー当日ー




ピリリという偉い人用スマホからの着信で起こされた。寝ぼけながら出ると、東京都知事からの連絡で家の前に車を停めたので出て来て欲しいということみたい。



「眠すぎる……今何時だよ……は?まだ朝の4時じゃん。寝てたいんだけど」



昨日寝る前に準備しといた魔道具を装着して家を出た。いつもの魔道具と新たな魔道具も忘れずにね!

新しい魔道具は武器だ!!真っ白の大鎌!死神とかそういうのが持っていそうな武器をイメージして作ったはずなのに、何故か白くなったという不思議現象。

黒とかおどろおどろしい完成イメージ持ってスキル使ったはずなんだけどなー。ま、ちゃんと使えるからいっか!僕が色んな魔道具を生成した中で一番の出来だと思うんだよね!!あー!!早くこれ使いたい!



ウキウキと眠さを耐えながら車に乗ると、後部座席に僕よりも幼そうな子どもが乗っている。

「君も作戦の参加者?」

「あ、はい!No.1000の阿部真由14歳です!男です!外国人ではなくアルビノです!No.0さんですか?」

身長140cm位だからもうちょい幼いのかと思ったけど、僕の1つ下か……まさか、僕以外に子どもがいるとは思わなかったな。



「よろしく。ハンターとして活動してるの?」

「一応は、です。俺No.1000ですけど弱いんです。俺のスキル人的索敵があるんですけどそれで救助だけするっていう活動してるんです。モンスターも倒せないへっぽこなので」

何で今の時代モンスターが倒せないだけで自信がないのかな?子どもなんだしそんなの気にしなくてもいいのに。


「モンスター倒さなくたっていいと思う。救助して人の役に立ててるんだからさ。子どもはそんなの気にしなくていいんだって僕の保護者が言ってた」

「そう、ですね」




1時間程車が走り景色はかなり変わってきた。周りは建物がボロボロなのが多い。

ちなみに車内は1時間無言だった。だって僕が「眠いから寝る。運転手さんと阿部ハンター目的地着いたら起こして」と言って寝たから。僕かなり!寝起き悪いんだよね。アラームが5回位なってやっと起きるって感じ。だから、1回の着信だけで起きるってすごいことなんだよね〜。




「目的地に到着致しました。この後、あちらの船に乗り沖縄に向かう手筈となっております。検討を祈っております」

僕と阿部ハンターは運転手さんに「ありがとうございます」と伝え車から降りた。



車から降りると僕達は何故か注目された。多分子どもだからだと思う。

あ、ちなみに僕の今日の格好は全身真っ黒!黒猫のお面を車内でも着けてたから、阿部ハンターにも僕の顔は知られてない!


この黒猫のお面は目元紅いので囲われてつり目になってて、紅い髭が描かれてて、紅い花に蔦が描いてある。耳にはリングピアス2つにピアス2つ着けてあるんだ!


「僕達?ここは危ないからお家に帰ろうね」

「あ、あの!俺達作戦参加者です!!」

「え?でも君たちみたいなおチビちゃんが?」

え??何この女の人!!おチビちゃんとかって言ったよね??まじ許すまじ!!ん?あれ?この人朝霞って言われてたハンターじゃない?



「チビって言わないでくれる?」と言って僕は周りを無視して大型の船に乗り込んだ。



「あ、あの!No.0さん、俺そばにいてもいいですか?え、えっと周り大人だらけで居心地悪くて」

「どーぞ。それとNo.0じゃなくてレイでいいよ。ま、偽名だけど」

「あ、はい!」



全員乗り込んだらしく船は動き始めた。

少しすると僕と阿部ハンターが呼ばれ会議室みたいな所に案内された。



案内された部屋には大勢の人がいる。その全員が僕達を見ていて気分が良くない。

「で?僕達を呼んだ訳は?」

「班を組んで貰うためにお呼びしました。あ、阿部ハンターは後方部で人的索敵をしてもらう為、班には入らないで大丈夫です。No.0には入って貰いたくて」と迷彩の自衛隊服を着た男性がそう言うと、周りが驚き始めた。「本当にNo.0はいたんだ」や、「あんな子どもがNo.0?」や、「強そうに見えないんだけど?チビじゃん」などが聞こえてきた。




「今、僕の事チビって言ったの誰?叩きめすよ?」と覇気を込めて言うと辺りはシーンとなった。

あまり大声ではなかったけど全員には僕が怒っているのが伝わったみたい。怒るのなんて当たり前だよね、僕をチビって言ったんだから!



「僕は1人でやります」と言うと、朝霞という人が「えー!!おチビちゃん私のとこの班おいでよ!!」と大声でほざいてきた。



「貴女がいる班は絶対嫌だ」

「えー!!おいでよ!!おチビちゃん!!」

「うざい!僕は貴女がいる班には入らない。僕1人で結構だ」という押し問答を15分程した。



結果は班には加わらないで大丈夫ということになった。

作戦なんてモンスターを倒す班がうろちょろしてモンスターを間引いて、救出班が残っている人達を助けるってだけ。後方組は索敵スキル使って支援と船を護って感じらしい。なんか色々説明されたけど、とりあえず僕はモンスター倒して人を助ければいいだけ。




会議も終わり甲板でボーッと海を眺めていたら、誰か寄ってきた。

「さっきは朝霞が悪かったな」

「はあ。貴方は?」

「俺は北野No.195だ。35歳だ!朝霞は俺のギルドメンバーでな……本当にすまないな。あいつ空気読めないやつなんだ」

このゴリラっぽい人あのアホ女の上司って言うわけか……手綱くらいちゃんと握ってて欲しいよ、まったく。


「別にいい。あ、沖縄にもう着くみたいだね」

「お、そうだな。No.0よろしくな!」と言って北野は船の中に入って行った。ゴリラっぽいから暑苦しいかと思ったけど、違ったみたい。



船が停留所に着き、陸に降りたハンター達は作戦を開始した。

皆それぞれ右側や真ん中や左側からと進み始めたので、僕は真ん中よりちょいズレた所から進むことに決めた。



沖縄には初めて来たけど、こんなにもジャングルみたいなんて知らなかったや。

森の中をゆっくり進んでいるとモンスターに出会したので、ホワイトデスサイズを元のサイズに戻しモンスターを一刀両断した。もちろん倒したモンスターは収集済みだよ。あ、ホワイトデスサイズは白い死神の大鎌の事ね!




1時間程歩くと街みたいな所に着いた……人は誰も居ないみたいに見える。建物はモンスターに壊されたのかボロボロだ。


人がいないか探して回ったが人っ子一人いない……ま、とりあえずお腹空いたしお昼ご飯にでもしようかな。

マジックバックからサンドイッチを取り出し食べた。




「取り残されている人ってどこいんのさー」

こうやって僕が助けに来てるんだから、出て来て助けを求めてよー。





この作戦いつ終わるかな……。






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