普通の日常の終了ープロローグ
アルファポリスでも掲載しております。
プロローグの為短くしております!
次話から二千字くらいに長くなっています!
20XX年平和だった地球が終わった。
日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国と同時期に各国でモンスターが出現したからだ。
銃や大砲はモンスター達にあまり効かず人はモンスターに蹂躙され始めたのだ。
そんなモンスター達に適応したのは日本だった。日本は漫画やアニメでモンスターに少しだが理解があった為か、いち早く対処し始めた。
対処と言ってもモンスターから逃げるといった簡単なことだが……。
だが、やはり逃げ遅れる者もいる……そんな逃げ遅れた者が死を覚悟した際、魔法やスキルが発動したのだ。
魔法やスキルを使えると気づいたオタクの日本人が「ステータスオープン」と唱えると、なんと自分自信のステータスが可視化されるようになった。
そこから人間がモンスター達に蹂躙されなくなってきた。
だが、まだまだモンスター達には適わなく各国は協力体制に入ることに決まった。
そんな日本の奥地に幼い兄弟が2人だけで暮らしていた。そこはモンスターが蔓延っていたが、結界のスキルで半径100メートル以内には入って来れない為安全圏なのだ。
「兄さん!兄さん!」とまだ小学3年生位の男の子が兄である千尋に話しかけた。
「どうしたの?」
「あそこに人が!」と千尋の弟である千景が結界の外で倒れている男の人を見つけてから千尋の生活が大きく変わるのだ。