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すごくなんかないよ

 自己紹介の後、中学校生活についての担任の話があり、すべての予定が終わった。

「松井さんってすごいのね」

 何人かの子たちが私の周りに集まって来た。

「すごくなんかないよ。私、こっちで友達居ないから仲良くしてね」

「うん! こちらこそ」


 彼が席を立ち、教室を出た。

「私、行かなくちゃ」

「松井さん、頑張って!」

 彼女たちが廊下に出て私を励ましてくれた。

「うん! 頑張る」

 私は彼女たちにそう答えると孝の後を追って教室を出た。


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