表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極烈VRMMO semi-edited版  作者: 黒犬狼藉/白犬狼豺/ガスコンロ神父/蜘蛛茶
7/15

4PK戦部分 2567字(後書き含む)

◆白犬狼豺

 瞬間、私は彼らが私に好意的な感情を向けているわけではないのだと悟った。

 しかし、見たところ彼らは私と同じ冒険者の格好をしている。プレイヤーだろうか……


「うっわ一瞬でやられた。どうすんだよ、次前衛は?」

「えぇ、俺?」

「早くして」

「はい」


 神父が私のナイフの傷を手でさすりながら彼らの前に躍り出た。緑色のエフェクトに包まれながら、神父の喉が治っていく。不思議な技を使うんだなと思いながら。彼らに目をやった。


「こんなところで”教団”と出くわすとは思いませんでしたよ。ご入用で?」


 淡々と話す。


「え、いやその」

「ちゃんと話してよ」

「あ、あのー、僕たちは教団に仕えるもので、えっと怪しいものでは」


 思っくそ怪しいが。


「そんなん意味無いって、私たちは教団の崇拝するノーライフキングを復活させるために、あんた達みたいな冒険者を狩ってるの」


 ノーライフキング? 何の話だ?

 面倒くさそうに前衛に出されたプレイヤーが肩をすぼませながら、リーダー格と思しき一人に譲った。


「ノーライフキングの復活のためには冒険者のウィスプが必要だ。だから」


 そこまで言いかけた時、恐ろしい素早さで神父が彼の頭上にメイスを振り下ろした。彼は恐らく何が起こったか分からず、成す術すらなかっただろう。_


◆ガスコンロ神父

「おい!どうなってるんだ」


男は何故か慌てている。

背を向けた彼は肉塊になった。


五人組パーティー、――いや、最初の含めて六人組か――は、一人、また一人と減り二人になっていた。


後方にいた弓使いと魔法使いは、後退りしながら遠距離攻撃を連発している。


神父は弾幕を諸喰らい【削除】しながらも、気にせずに進んでゆく。


神父は何故か兎や鳥を倒した遠距離攻撃を使わないでいた。


その理由は初心者の私には分からない。


唯一、分かることがあるとすれば、敵を叩き潰すその一瞬、彼はとてもおぞましい笑顔を浮かべていたということだ。


「実戦あるのみ、だよね」


敵から完全にアウトオブ眼中な私は周りの岩や木の影に隠れながら弓使いの背後に回った。


「シャドーボール!」


赤いプレイヤーネームの下のHPゲージが僅かに減り、こちらをキッとにらんだ。


ああ、わかった。

なんでさっき潰された男が慌てていたのか。


あの神父強すぎるんだ。


先程、私に気を取られた弓使いが居たはずの場所には、美しいエフェクトに包まれたメイスが地面にめり込んでいた。_


◆白犬狼豺

 最後の1人、彼は哀れにも尻餅をついて、立てないまま後退り、健気にも神父に向かって魔法を放ち続けていた。

 神父はそのだらしなく無防備に差し出された両足を事もなげにメイスで潰すと、先程のエフェクトが風に舞った。

 神父が魔法使いから杖を取り上げる。

 魔法使いは完全に錯乱していた。現実と誤認するほどのリアルなグラフィックのゲームだ。本気で殺されると思っているふうだった。_



 魔法使いが立てないまま匍匐前進のように私たちから逃げていく。

 神父が街中であった時のような柔和な表情で私を手招いた。


「やってみますか?」

 そう言われているようだった。そう言いたかったのだろう。


 私は魔法使いの前に立つ。

「やめて!!」と怯えながら訴えるように叫ぶプレイヤーの脚を見ながら私は呟いた。


「大丈夫ですよ、ただのゲームじゃないですか」

「そ、そうだけど」

「痛いですか?」

「……痛くない」


『長くなるで……』

◆ガスコンロ神父

『ええよ』


◆白犬狼豺

「このゲーム、グラフィックが綺麗ですよね。特にモデルが破壊される時のエフェクト、私、好きなんです」

「……え」

「ああ、ごめんなさい。でも、そんなに怖がってちゃもったいなくないですか? 楽しまなきゃ」

「それはそうだけど、いや、正直、このクエストは楽しくない……」

「そうですか」

「カルマ値が高くなるし、さっきの人、マジで怖かった」

「カルマ値?」

「じきにわかるさ、下げる方法がいくつかあるんだけど」

「何ですか」

「とりあえず手っ取り早いのは、君にキルしてもらうことだね。どのくらい下がるかわからないけど、多少ましになると思う」


 どうやらこのゲームでは、相手のプレイヤーを攻撃することもできるらしい。それも了承を必要とせず。


 私がそのプレイヤーの首根っこを掴んでダークボールと唱えると、相手プレイヤーの首が削られていく。その傷口からかすかに溢れるのは、あの魔物たちが消えていく際に発していたエフェクトと同じものだが、プレイヤーのものは色が違った。他のプレイヤーもそうだったけど、赤い。

 傷口の断面も宝石みたい、グロテスクにならないようにして、なおかつ見ていて心地よいが、赤い光は少し好きじゃないなと思った。


「僕がデスしたらアイテムドロップすると思うから、拾っていいよ。足を洗わせてもらうお礼。他のメンバーの分も、まあ自縄自縛ってことで」


 彼は美しい赤い光の粒となって消えた。実際死ぬわけでもないのに、少し大袈裟な演出だなとは冷静に思った。_

◆白犬狼豺

『あとね、神父が雅のセリフ言ってるし私が神父のセリフ言ってる時点でこれは既にロールプレイではなく2人で順番に小説を書いてるだけです』

◆ガスコンロ神父

『確かに』

◆黒犬狼藉

『草』


◆白犬狼豺

『ロールプレイにこだわるなら

メッセージは1回まで

長文にしない(文字数制限を決める)

相手にセリフを言ってほしい時は譲る

とかルール設けながら試行錯誤していくのがいいかな』

◆ガスコンロ神父

『というかまあ、ロールプレイで地の文が一人称ってのがそもそも』

◆白犬狼豺

『1:三人称、あるいは神視点

2:RPで、相手のセリフは相手に言わせる(自分のやりたい流れがあっても相手のセリフが入る時は我慢する)』

◆ガスコンロ神父

『自分の台詞からはじまり、なおかつ相手のセリフが欲しいところまでの地の文は神視点で』

『「○○○○」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇、◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇。』

『これで1セット』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ