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余話:新年のご挨拶

今年最後の投稿になります。

本編最新話は元日投稿の予定です。

 



 深夜、年明けを告げる鐘楼(カンパニーレ)の鐘の音が王都に鳴り響いた。

 鐘の音はきっちり八回。過去の善行が報われ、経済や健康が回復すると言われている数だ。福音の数字とも言われ、お祝い事には必ず用いられる数字である。


 年明けの鐘の音と共に街では都民が祭りに興じ、貴族は国主催の言祝(ことほ)ぎの宴に参列する。

 デビュタントを終えていない俺は参加できないが、嫡嗣には出席が義務づけられているので、正式に社交界へデビューしていないお兄様にも参列する義務が課される。今年の言祝ぎの宴に参列するのはお父様とお兄様のお二人だ。お母様は身重なので、国王、王妃両陛下へ新年のご挨拶は免除された。

 まあ、お母様がお側にいらっしゃらないのをいいことに、お父様にお声掛けして頂こうと淑女の皆様が周囲に群が――失礼。周辺に伺候されることだろう。けれど序列のおかげでお父様から話しかけないかぎり、彼女たちの思惑通りに事が運ぶことはない。同列の六公爵家であっても、ご令嬢が公爵当主に直接声を掛けることは許されない。同格の公爵がお父様にお声を掛け、姉妹なり娘なりを紹介しないかぎりはお父様とお話することもできないだろう。

 お父様の愛妻家っぷりは社交界で有名な話で、お母様しか見ていないこともまた有名らしい。儲けた子供がお兄様と俺だけでなく、今回新たに懐妊していることから、夫婦間に横槍を入れるのは不可能だと諦めた諸侯も少なくないそうだ。

 きっとお父様のお母様を見つめる熱視線に砂を吐く思いだったことだろう。何かうちの両親がすみません。


 しかしそうなると、次にターゲットにされるのがお兄様だという事実は如何ともしがたい。

 婚約者のいない身ではそれも仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、現在も毎日のように縁談が持ち込まれているらしいお兄様が本日のメインディッシュ――再び失礼。主役になるだろうことは想像に難くない。

 お父様がお側にいらっしゃるのだし、ご本人も驚くほどしっかりした方なので何も心配ないとは思うけど……ちょっと心配だな。


「リリー、そんな顔しないで。僕だって新年早々君から引き離されることに憤りを感じているけど、国に仕える貴族末席に連なる身としては、不本意であっても参加しないわけにはいかない。腹立たしいけどね」

「高雅なお兄様の御身に何かあったらと考えたら不安になってしまって……お父様がお側にいらっしゃるのに、きっとわたくしの杞憂ですわね」

「リリー……ありがとう。大丈夫だよ。君という至上の宝玉が側にいるのに、僕が他の介入なんて許すはずないじゃないか。逆に身の程を弁えない者がいたら、その小勇に冷笑を贈って差し上げよう」


 さぞかしお父様に瓜二つな冷ややかな笑みを、その麗しい(かんばせ)に刷くのだろう。それが堪らないと打ち震える珍奇なご令嬢も中にはいるかもしれないが、大抵は心を折られる嗤笑(ししょう)に映るだろう。

 お兄様の外面は猫を十匹以上被っているので、無愛想を隠しもしないお父様より実は厄介な人である。にこにこと美しく微笑む裏側は真っ黒なのだから。お兄様の発言を額面通りに解釈するのは自殺行為である。


 しかし、()に恐ろしきは女の執念だということを、まだ十歳のお兄様が理解しているとは思えない。

 ちらりとお母様を見上げれば、心得ているとばかりに苦笑を返された。


「ユーイン。貴方にはいろいろと多岐にわたって教育を施しているけれど、知識と経験は別物だということを肝に銘じておくべきです。実害あって初めてわかることもあります。女を非力だと侮ってかかれば、痛い目を見るのは貴方の方です」

「まさか」

「ないと言いきれますか? 非力なりに女には女の手段がありますのよ。それで既成事実でも作れたならば、そのご令嬢の勝ちですわね」

「……………」

「六公爵家の嫡嗣が醜聞を晒すなど、そんな下手な真似はさせませんわよね?」

「………肝に銘じます」

「よろしくってよ。リリー、これで少しは安心できたかしら?」


 はい、お母様。素晴らしく完璧な尻叩きでした。人生の先輩である、淑女からの本気の忠告です。お兄様も気を引き締め直したことでしょう。

 それでも不測の事態は起こるもの。

 更に保険を掛けときたい。


「ありがとうございます、お母様。お兄様の意識切り替えに関しては完璧です。けれど」

「不測の事態ね?」

「さすがお母様。はい、その通りです」

「わたくしも女の端くれですからね。それなりに修羅場の経験がありましてよ」


 ね? とお母様がにこやかにお父様を見つめる。お父様の目が泳ぎまくっていますが、お父様、過去に一体どんな修羅場が!?


「リリーにそれが分かっていることの方が、わたくしとしては心配になるのだけど。あなた前世で修羅場を経験したの?」

「ええと、まあ、身の毛のよだつ経験ならばいくつか。前世では男でしたので、まさか女性に一服盛られ前後不覚に陥るとは、当時のわたくしは思ってもおりませんでした。未遂でしたが、男性が女性に力で敵わない事態が起こるなどと、想像すらしていませんでした」

「まあ、なんてこと……」

「リリー。今すぐそんな記憶など抹消してしまいなさい。万物流転を使っていい」

「僕のリリーになんて卑劣な真似を……!」

「お父様、お兄様、落ち着いてください。前世の話であって、わたくしの経験ではありませんから」


 万物流転の使用許可をこんな形で初めて出されるとは思わなかった。


「指輪の魔道具に追加付与させてください。お兄様だけでなく、お父様にも」

「「「追加付与?」」」

「はい。あらゆる状態異常の無効化と、有害な意思を向けられた場合の警告です」


 浩介のように一服盛られるなど、地球よりよほど可能性としては高い。睡眠薬や媚薬など、万が一盛られても無毒化されるようにしておきたい。そんな邪な感情を抱く者が近づけないように、害意ある人物だと予め警告されるよう探知機能もつけるべきだ。

 護りとしてこれ以上の物はないだろう。保有者自身が警戒するより的確かつ正確だ。


「そうね。付けてちょうだい。グレンヴィル公爵家の男性は、良くも悪くも目立ちますもの。わたくしはリリーの申し出に賛成です」

「まあ、確かに。煩わしさから解放されるならば願ってもないことだ」

「僕もお願いするよ」

「はい。では早速」


 創造魔法と聖属性魔法を発動させた。

 付与するのは前述したとおり、状態異常の無効化と警告だ。状態異常は体内に入るだけでなく、肌に触れるだけでも無効化されるように施す。僅かでも影響を許さない。

 害意警告は、指輪から直接視覚化されるようにした。ちょっとした遊び心で、件の人物の頭上に髑髏マークが浮かぶようにしてみた。一発で二心ありとわかる仕様になっている。政敵もこれで丸分かりだな。最早これは索敵魔法じゃないか? さすがにチート過ぎるか?

 いや、チートで何が悪い。未然に防いで何が悪い。開き直って何が悪い。

 どうせならあらゆる状態異常の元凶混入も髑髏マークで表示するか。シンプルに分かりやすいのが一番だ。

 目を養う意味では悪手だろうけど。自身の目と感覚を養い、経験を積む機会は必要だ。魔道具に頼りきって身を守る術を間引いては意味がない。では魔道具に任意で切り替えられる電源のオンオフ機能を追加するか。


 いよいよ以て神話級の魔道具に化けたな。ははは。


 お父様とお兄様を囲んだ魔法陣がすっと指輪に吸い込まれて消え去り、キラキラと誇らしげに輝きを主張している。これで一先ずの憂いは取り除けたが、効果のチートっぷりを知ったらどんなお顔をされるか乾いた笑いしか出ないな。

 笑って誤魔化せとばかりに満面の笑みで両親とお兄様を見上げた。

 やらかさないと気が済まないのが俺という人間だと、どうか諦めてほしい。直せる気がしない。


「ふふっ。リリーは本当に心配性で、愛情深い娘ね」

「ああ、本当に。素晴らしい孝行娘を授かったものだ」

「リリー、ありがとう。リリーが守ってくれていると思うと、気鬱でしかない言祝ぎの宴も楽しめそうだよ」


 指輪の守護がどう作用するのか楽しみだ――そう言って微笑んだお兄様のお顔は、それはそれは人の悪い笑みをしてらっしゃった。






 ◇◇◇


「新年おめでとう、リリー」

「おめでとうございます、殿下」


 深夜の我が家のサロンで、にこやかに新年の挨拶をするのはイルだ。その隣にはイクスもいる。

 なぜ夜更けに二人が我が家にいるのか。

 それはお父様とお兄様をお見送りして四半刻も経たない内に、王宮から使者がやって来たことに起因する。お母様と俺に新年の挨拶がしたいと、国の第一王子であるイルが申し入れてきた。その時点でおかしいのだが、イルは未来の義母上にきちんと礼を尽くしたいと大真面目に宣った。

 いろいろと突っ込むべき問題も弊害もあるけど、とりあえずお母様が許可した以上おもてなしは俺の担当だ。

 身重であることを慮って、イルが早々に休むようお母様に勧めたため、サロンには俺たち子供三人と、エイベル、二人のそれぞれの侍女一人ずつ、護衛一人ずつ、ケイシー、アレンの十名がいる。

 イルとイクスの残りの護衛はサロンの外に待機している。ノエルとザカリーも同様だ。カリスタ、ブレンダ、ファニーにはクリフに軽食を頼みに行ってもらっている。夜更けだし、本当に軽いものを、だが。


「おめでとう、リリー」

「おめでとうございます、アレックス様」


 最近大人の目が多いので、イルとイクスには令嬢口調でしか話せない。不便だ。


「アレックス様。魂振祭(たまふりさい)の贈り物は役立っておりますか?」

「ああ。問題なくたらふく食える喜びを噛み締めている。リリーのおかげだ」

「まあ、それは大変嬉しく存じます」

「混入させた者たちは、常ならば食べるのを避けるか、数日寝込むはずの俺が警戒心なくバクバク食べた上に寝込む様子もないから、奇妙なものを見る目で観察してくるんだ。それが愉快でならない」

「お役に立てているようで安堵致しましたわ。ですが平気でそのような真似をなさるなんて、頭にボウフラでも湧いてらっしゃるのかしらね。いっそのこと季節外れな害虫駆除用に、強力な殺虫剤でも大量に散布してみます?」

「お嬢様」

「あら。失言でしたわね。ごめんあそぱせ」


 衆目があると言外に含ませたエイベルの静かな諫言に、俺はにっこりと微笑んだ。俺の可愛い親友に繰り返し余計な真似を仕出かす輩を成敗してやりたいという本音が、ついつい口をついて出ちゃった。令嬢口調が崩れなかったことは誉めてくれ。

 イルとイクスが可笑しそうに笑い、サロンの空気が幾分か和やかになった時、我が家の使用人が慌てた様子でやって来て、俺やイル、イクスに深々と頭を下げたあとエイベルに耳打ちした。報告を受けたエイベルの眉が不快げに寄り、俺に視線を寄越す。


「どうしたの?」

「それが……チェノウェス公爵家の正嫡様が、お嬢様を訪ねて来られたと」

「………はい?」


 いろいろおかしい。

 まず何時だと思っている。初対面の人間に会いに来る時間帯ではない。それに先触れもなく、お父様がご不在の時に直接訪ねてくるなんて非常識にも程がある。

 誰の紹介でもなく、初対面の令嬢相手に当主不在の屋敷へ先触れもなく不躾に訪ねてくる。どこをどう解釈しても無礼以外の何ものでもない。これがチェノウェス公爵家の跡取りだって?


「僕が対応しよう。リリーが出る必要はない」

「では俺も同行する。殿下の仰るとおり、リリーは出るな。婚約者でもない者と夜更けに会ったと噂が立てば方々に障りが出る」


 なるほど、確かに。というか、お前たちはいいのか。

 思いきり顔に出ていたようで、二人がにやりと笑った。


「僕たちはいいんだよ。君の婚約者なんだからね」

「非常識な男に引導を渡してきてやろう」

「そうだね。どんな顔するかな? 愉しみだねぇ」

「護衛共、ついて来い」


 人の悪い笑みを浮かべたまま、イルとイクスが自分たちの護衛をごっそり引き連れてエントランスへと去っていった。


「………。エイベル」

「お任せを」


 穏便にな、穏便に。なんたって軍のトップを預かる男の息子だ。お父様に迷惑を掛けてしまうような事態は避けねば。






 ◆◆◆


「……! これは、シリル第一王子殿下……!」

「やあ、チェノウェス公爵家嫡子殿。こんな夜更けに当主不在のグレンヴィル公爵邸へ先触れもなく何用かな」


 素早く跪いたエリオット・チェノウェスは、些か気まずそうに頭を下げる。齢十五のエリオットはすでに社交界デビューを果たしているので、本日の宴には二重の義務が課されているはずであった。


「君は言祝ぎの宴に参列しているはずだが、出席義務のある君が何故ここにいる? 面識のないリリーを不躾に訪ねたのは何故だ」

「それは……」

「大方父君に言われて来たのではないですか? グレンヴィル公爵閣下とご嫡嗣であるユーイン殿が不在の今ならば、リリーに会えるのではないかと。確かにリリーの立場であれば、同じ六公爵家と言えど相手は正嫡。無下に追い返すのも憚られる」


 エリオットの肩がぎくりと揺れた。


「まあそんなとこだろうねぇ。でも生憎と、今日は()()()()僕とアレックスが滞在していたのだから、君も運がなかったね?」


 ふふふと小首を傾げ、エリオットをしげしげと眺める。


「今宵無理を通してでもリリーに会ったという事実を得られれば、例えリリーの心証が悪くても噂は立てられる。貴族令嬢にとってそれは致命的だ。今後それを理由に付け入る機会はいくらでも作れたかもしれないね? でもね、エリオット・チェノウェス。僕がこの場にいるかぎり、リリーに会わせるつもりは毛頭ないよ。分かっているのかな? 彼女は僕の婚約者だ」

「ぞ、存じて、おります」

「そう。なら帰るといい。今宵の無作法は一度だけ目溢しをくれてやる。だが再び礼儀を弁えないなら、不敬罪に問うことも吝かではないよ。覚えておくといい」

「は、はい」

「ああ、それから」


 一旦言葉を切ったシリルは、唇に冷笑を乗せた。


「今宵の推参な振る舞い。僕は決して、生涯、忘れないからね?」


 ひゅっと息を呑んだエリオットは、御意、と小さく応えると逃げるように立ち去った。それを冷ややかに見送ったシリルは、後方で気配を消していたエイベルを振り返る。


「僕とのやり取りの結果だから、グレンヴィル公爵に累が及ぶことはない。納得してもらえるかな?」

「畏まりました。……お許し頂けるならば、一つお訊き致しても?」

「構わない」

「ありがとうございます」


 エイベルは折り目正しく完璧な一礼を向けると、ついと目を細めた。


「本日の突然のご訪問は、陛下のお計らいでございますか」

「七割正解。父上はチェノウェス大将軍が言祝ぎの宴を狙ってくるだろうと考えていた。だから僕が寄越された。この屋敷の主と跡取りが不在の今、同格の正嫡をエントランスで追い返せるのは王族である僕しかいないからね。僕がこの場にいる以上リリーには会えないし、噂の立ちようがない。未然に防ぐにはこれが最善だ。今後の行動に目を光らせているぞと、脅しをかけることもできるからね」

「………」

「あとの三割は、あなたに会ってみたくてね、エイベル・ウェイレット伯爵」

「わたくしに、でございますか」

「そう、あなたに。なるほど、と一言だけ。僕はあなたに負けるつもりはないから、そのつもりで」


 にこやかに微笑むシリルと、ふっと微笑を浮かべ恭しく頭を垂れたエイベルを眺めて、アレックスはやれやれと首を左右に振った。

 リリーのこれからの気苦労に思いを馳せて、あまり俺の親友を困らせてくれるなよと、切に願った。


(喰えない男だ)

(喰えないお子様だ)


 寒空の下、ふふふと不穏な雰囲気で微笑み合っているシリルとエイベルを、近衛騎士たちが薄ら寒い思いで見つめていた。






「ふふっ。盛り上がってるわね」

「奥様、これ以上はお体を冷やしてしまいます。お部屋へ戻りましょう」


 こっそり見学していたアラベラが愉快げにくすくすと笑い、マリアは白い毛皮のストールを肩にかけて促した。


「エイベルがあんな顔をするなんて。リリーのこと、案外満更でもないのかしら」

「奥様はお気づきだったのですか?」

「殿下の唐突なご訪問のこと?」

「はい」

「そうね。リズからチェノウェス公爵の話は聞いていたし、仕掛けてくるなら今夜辺りかしらとは思っていたわ。リズもそう思っていたからこそ、今宵わたくしを屋敷に残したのよ。まだ産み月ではないから、本来ならば出席義務がありますもの」

「では陛下のお考えもご存知で?」


 マリアが早々に部屋へ連れ戻したいとばかりに促すものだから、アラベラは仕方なく踵を返した。もう少し親子ほどに年の離れた恋敵同士の火花散る様を見ていたかったのに、残念である。


「魂振祭に両陛下が我が家へ来賀された際、リズと密談が行われたのは覚えてる?」

「はい」

「あの時に、今日のお話をされたのよ。あの方は学生の頃から抜け目のない方だったけれど、本当に臣下の性格をよく把握しておられると思うわ。今日のため、わたくしに出席免除を申し出られたのも陛下ご自身なのですもの」

「そうでございましたか」

「でも、そうね。ふふっ。リリーは近い将来、どなたを伴侶に選ぶのかしら。楽しみね」


 降り始めた雪を差し出した掌で受け止め、あっという間に溶けて消えた様に極上の笑みを浮かべた。


「本当に、楽しみだこと」


 頑ななあの子が、この雪のように淡く溶かされるのはいつ頃かしら。誰があの子の心を射止め、女性としてお側で生きても良いと思わせることができるのかしら。


 殿下?

 アレックス殿?

 エイベル?

 アレン?

 それとも他のどなたか?


 リリーがどう変化を遂げるのか、これからが楽しみで仕方がないわ。





一足早い新年のお話でした。

シリルvsエイベルをチラッとだけ(/ω・\)チラッ

アレンは蚊帳の外。可哀想……w


今年3月から始めた転オツも、もうすぐ通算100話を目前にしております。

ここまでお読みくださった皆々様に、この場を借りて心からの感謝を捧げます。

来年も更新して参りますので、変わらず覗きに来て頂けたら嬉しいです(〃´ω`〃)


本年度は大変お世話になりました。

来年が皆様にとって素晴らしい実りある一年になりますよう、お祈り致します。


良いお年を!

そして、一足早い、Happy New Year(艸ε≦●)♪



追伸:『84話 森内部17 ~神招き~』を後半少し加筆しております。

書き忘れという痛恨のミスです。ごめんなさい!

お暇な時にでもチェックしてみてください(*-ω人)

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