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137.血赤色の魔石 3

ブクマ登録・評価・感想ありがとうございます!


それから、予約投稿する際、作品名を間違えるという痛恨のミスを犯しまして、『悪役令嬢だと言われたので、殿下のために婚約破棄を目指します!』に今話を投稿してしまいました(>_<)

混乱された方もおられるかもしれません。お騒がせして申し訳ありませんでした!




「「「―――――お嬢様!!」」」


 蒼白になった護衛三名の悲鳴が轟く。

 いち早く駆け寄ったのはノエルだ。アレンとザカリーはぐっと堪えるようにその場に留まり、引き続き護衛を兼ねた警戒に当たるようだった。


「お嬢様! なぜ喀血を!?」

「ノエル。声を抑えて。大丈夫だから」

「しかし!」

「大丈夫。それに喀血じゃない」


 胃に痛みが走る。胃壁をやられたようだ。

 喀血は気管支や肺の疾患から起こる出血だ。問題が胃にあるということは、これは吐血。


 鳩尾(みぞおち)に手を触れて、聖属性魔法の治癒をかけた。ついでに血で汚れてしまった掌と服の浄化も施し、お爺様やお兄様が戻られる前に証拠隠滅をしておくことも忘れない。

 無茶なことはしないと約束した、その舌の根の乾かぬうちに吐血などとんでもない。今度こそお兄様は、俺を二度と王都邸から出さなくなってしまうじゃないか。それは非常に困る。


「ナーガ。もしかして気づいてた?」

『気づいてた』


 やっぱりか。

 悪びれず淡々と答える辺り、やはり聖霊だよな。

 気づかなかった俺が悪いのだから、ナーガを責めるのは筋違いだ。

 ふう、と嘆息して、改めてスノーノイズよろしく粗い画像と化した一つの魔法陣を一瞥する。

 最後に暴いた魅了・誘引・感染の内、魅了が文字化けしている。剥がれた文字に隠れていたのは、〝恐慌〟。まさしくこれがパニックを引き起こし、スタンピードに至った。やはり元凶はこの魔法陣か。


「お嬢様」

「少なからずわたくしにも恐慌は作用したということよ。まさかこんなトラップが仕掛けられているなんてね」


 油断した。しているつもりはなかったが、攻撃を受けたということは、つまりそういうことだろう。

 トラップはないと気が緩んでいたのかもしれない。どちらにしろ自業自得だ。


「パニックにはなっていない。無意識にレジストしたのでしょう。でもその反動が胃の腑を傷つけた。まるで暴く者を呪うかのように」


 間違いなくもう一人の転生者は、人を殺める行為に躊躇いも罪の意識も持っていない。これでよくわかった。

 シリアルキラーが脳裏を過る。猟奇的という点では間違っていないと思う。元同郷だとか、僅かに残っていた情けは完全に消えた。これがお爺様やお兄様に向けられていたらと思うと吐き気がする。


 隠蔽もここまで用意周到だと逆に弱点に見えてくるな。案外相手は臆病者なのかもしれない。狡猾さは当然だが、いつでも逃げられるようにと幾重にも保険をかけている風に思えるのだ。

 吐血して、一周回って冷静になった俺は、ふと気になることを思い出した。


「パニック……」


 思い返すと、先程の俺は錯乱とまではいかずとも大いに混乱していたよな。

 なんだよ。レジスト出来てないじゃん。じゃあ吐血は効力を打ち消した反動か?


「リリー!!」

「なんだ! どうした! 何があった!?」


 バタバタと坑道奥から慌てて戻ってきたらしいお爺様とお兄様が、俺の無事な姿に一先ずの安堵の息を吐き出す。


「無事か……。それで? 先程の護衛の悲鳴はなんだ?」

「あっ、そのっ」


 ノエルがしまったとばかりにしどろもどろになっている。

 おいコラ。こっちをチラチラと見ない。もうそれだけで後ろ暗いことがあります!と宣言しているようなものだぞ。お前は嘘が下手くそだな。まあ俺も人のこと言えないけど。


「魔法陣に仕掛けが施されておりました」

「「なんだって!?」」


 吐血したことだけは黙っとこう。


「看破すると発動するようトラップが組み込まれていたようです。これを作り出した人物は、本当に用意周到で性悪ですわ」


 俺に油断があった故の結果だが、棚上げ的にもう一人の転生者を非難する。

 平気で他者を傷つけることが出来る者の心理面など理解したくもないが、転生者の狙いがまったく掴めないことが不安で仕方ない。仕掛けた相手の残留思念を探知して、同調してみるべきなのか。

 敵を知り、己を知れば百選殆からずとは孫子の兵法だが、サイコパスと言っても過言ではない人物の深層心理へ潜るのは自殺行為じゃないだろうか。心理学とかそっち方面に無学な者が予備知識もなしにやっちゃ駄目だろう。

 仕方ない。そちらから探るのは、家族とナーガに相談してまた考えよう。


「魔法陣に組み込まれていたのは、『変質』『侵食』『魅了』『誘引』『感染』の五つ。これらを暴いたところ、『魅了』に隠蔽が施されておりました。隠されていた本来の効力は、『恐慌』」

「恐慌だと? では三年前のスタンピードは」

「はい、お爺様。この魔石ひとつで坑道最奥の魔物の姿形を歪め、集団パニックを引き起こし、鉱山の外へと雪崩れ込むよう操作できるということです」

「そのような真似が出来るとなると、闇魔法でも難しいと思うが……」

「仰るとおり、これはわたくしと相反するような能力を授けられた、もう一人の転生者の無属性です」

「無属性だと?」

「はい。闇属性の上位互換にあたる、能力名は『状態操作』」

「状態操作……」


 苦虫を噛み潰したような渋い面持ちで鸚鵡返ししたお爺様は、一旦考えをまとめるためなのか、それきり黙り込んでしまった。


「リリー。君の言うように、この魔石に刻まれた魔法陣がそれだけのものを内包していたと仮定すると、話に聞いていたスタンピードとは様子が異なるようだけど」


 そう。お兄様が正しい。

 三年前雪崩れ込んできた魔物たちは、きちんと元の姿を保っていた。つまり、ワニ型に〝変質〟していなかったということだ。今の説明では矛盾している。


「ご明察です、お兄様。わたくしもその矛盾が気になっているのです」

「魔石を埋め込むのか、もしくは元々持っていた魔石に書き込めるのか、〝侵食〟の効力もよくわからないな。〝変質〟で姿を変えたとして、それに何の意味が? リリーの言っていたワニという生き物に似せることで、件の転生者に何かメリットでもあるのか。〝誘引〟で外界へ促し、〝感染〟でその効果を加速させた、とも解釈できるけど、〝恐慌〟を〝魅了〟で覆い隠す理由がわからない。恐慌も脅威だが、僕には魅了の方がよほど脅威的に思えるよ。これを王家や上位貴族に使用されたら、国なんて簡単に転覆させられる」


 さすがお兄様。正にそのとおり。

 恋は盲目じゃないけれど、たった一人の人物を盲目的に心酔する危険性をよくお分かりで。

 うん。やっぱりひとりであれこれ考察するよりずっと建設的だな。何事も自己完結しないよう気を付けよう。


「そうか、これからは〝魅了〟も警戒しなきゃいけないんだな。いや、すでに魅了されている者がいないとも限らないか。王家の様子から、王族がそれにかかっている可能性は低いだろうけど、六公爵家は数が多過ぎてわからないな……もしすでに転生者の術中にはまっていたとしたら、王家が操られるより厄介だぞ」

「お兄様、王族より六公爵家の方が厄介なのですか?」

「そのとおりだ、レインリリー」


 暫し沈思黙考しておられたお爺様が、唐突に会話に交ざる。

 思考を巡らせつつも、しっかりとこちらの会話を聞いてらしたのか。凄いな。


「国王陛下の一存で国を動かせる訳ではない。何事もまず円卓会議にかけられる」

「円卓会議?」

「六公爵家に序列が存在しないことは知っておるな?」


 勿論だ。五歳のお披露目の時も、六公爵家はスペル順に両陛下へご挨拶した。


「円卓会議は六公爵家が担う。議題の可決には、四名以上の過半数が必要だ。お前がシリル第一王子殿下の婚約者となったことも、この円卓会議で我がグレンヴィルの他に三家が賛同したから可決された」

「仮ですけどね」

「お前は本当にしつこいのぉ、ユーイン」


 円卓会議にかけられた結果、俺はイルの婚約者となったのか。余計なことを。どこの三家だ。


「すべてが円卓会議の可決で決められる訳ではないが、大半はそうだと認識してよい」

「つまり、転生者の魅了にかかった六公爵家が四名いた場合、転生者の望む形で可決される?」

「そういうことだ」

「とんでもないじゃないですか……」

「そう。だから厄介だって言ったんだよ」


 状態操作――俺が思っている以上に危険極まりない能力のようだな。


「闇魔法にも魅了はありますよね? 魔法師団で研究はされてきたのですか?」

「滅多に適性者が誕生しないゆえ、あまり成果は得られていなかったが、現魔法師団長のコーニーリアスの話では、ディック・ウィリスというユリシーズの補佐官が闇属性持ちらしい。かの若者の協力を得て、闇魔法の解析を進めていると聞いている」


 ああ、あの変態――もとい、魔法馬鹿――ゲフンゲフン。無属性の未来視(アヴニール・ベル)の能力者のことだな。そういえば、彼も闇属性持ちだったか。


「闇属性の魅了は、簡単に言えば暗示だな。元々悪感情なり好意なりを抱いていた者へ、それを増幅させる作用を持つとされる。正反対の感情を植えつけるのは『洗脳』だが、ねじ曲げる力業とも言える洗脳よりは危険性も少ない」

「危険性、ですか」

「何事にも対価は要るということだ。特に稀少な闇と光魔法は、事象を曲げる要素が強い。必然的に、他の属性に比べて差し出すものは多くなる」


 確かに、傷を塞ぐ光魔法は体組成への干渉だ。聖属性の下位互換ではあっても理屈は同じ。解呪や浄化も事象を覆す干渉になる。闇魔法も、お爺様の仰るとおり精神支配という干渉だ。俺の扱う聖属性魔法と創造魔法に通ずるものがある。少なくとも〝干渉〟という概念は同質のものだ。


「魅了されている者の見分けはつくのでしょうか?」

「現時点で認知されている『魅了』と『洗脳』に共通する特徴としては、対象者の虹彩に魔法陣が刻まれるといった程度だな」

「それはかなり目立つのでは?」

「未だ見た者がいないから仮説の域を出ないが、よほど至近距離で覗き込まないかぎり見破れないそうだ。そのような無礼を憶測程度で強行は出来ぬし、実際に魅了にかかっている者が近くにいたとしても、それを確認する術がない」


 確かにそうだ。家族ならいざ知らず、紳士相手にご令嬢が、令嬢相手にご令息が至近距離に詰め寄るなど、そんな醜聞にしかならないふしだらな真似は絶対にあり得ない。


「闇属性持ちのウィリス卿は、魅了は使えないのですか?」

「使えないと聞いている。使用するには条件が必要らしく、もうひとつの適性能力に差し障りがあるとかで使えないそうだ」

「その条件とは?」

「魅了発動中、一過性だが何れかの五感を喪失するらしい」


 なるほど。その対価が視力だった場合、当然未来視は出来ないからな。

 五十六日に一度の使用制限の縛りがある未来視は、国の有事に備えて発動される。その時に『視力喪失』という対価を支払っている最中だった場合、さらに五十六日待たなければならなくなる。それが侵略行為を受けている最中だったとしたら、五十六日後など待ってはいられない。

 彼にとっては確かに死活問題だ。物は試しに、と気軽に試せるものではないな。

 しかし、そうなのか。一般的に闇魔法も光魔法も、それ相応の対価を支払って行使されているんだな。

 俺はどうなんだろう。後々あらゆる苦難に遭うとしても、現時点ではほぼノーリスクで行使できている。未発達な脳への負荷は著しいが、それも授かった御守り、神界言語のおかげで無いに等しい。


「だがあくまでこれは闇属性の話だ。転生者の魅了が無属性であるなら、闇属性のそれと同一であるとは思わない方がよいだろう」

「同意致します」


 同じであるなら、ある程度の情報が出回っているはずだ。どこどこの夫人が突然失語症になったらしいとか、とあるご令息が難聴を患ったらしいとか、貴族界隈はとかく噂話が大好きなので、その手の話題はあっという間に広まる。

 転生者が平民であった場合は情報化されにくいだろうが、王室に状態操作を施した花瓶や寝台を持ち込めるくらいだ。平民の可能性は極めて低いだろう。魅了や洗脳で貴族を操っているならばその限りではないだろうけれど……。

 闇属性の魅了のような縛りが存在していなかった場合、効率的に望む人数と望む結果を好きなだけ手に入れられるということだ。もしそうならば、愈以(いよいよも)って化け物じみてきたな。


 ――そういえぱ、吐血する直前、俺は何かを聴いた気がするんだが……あれは何だったのか。


「レインリリー? どうした」

「あ、いいえ。何でもありません。それよりも、ここの最奥です。索敵魔法に神眼を這わせ奥を視認してみたのですが」

「何があった?」

「最奥にいるはずの魔物は、すべてワニ型に変質しておりました」

「またワニ型か。さほど強敵ではないと感じましたが、お爺様は最奥の魔物と戦ったのですよね?」


 お兄様の疑問に首肯が返される。

 確かにワニ型などよりヒュドラやマンティコアの方がよほど脅威的だった。


「ああ。噛みつきを警戒する程度で、ワニ型は低ランク魔物と大差ない。まだワームの方が厄介だ」


 毒のブレスを吐く個体もいたからね。もう二度と遭遇したくない魔物ランキングに殿堂入りしそうな勢いだったよ。


「転生者が、高ランク魔物を弱体化させてまでワニ型に固執する理由がわからないですね。奇天烈過ぎて理解に苦しみます」

「まったくだ。明確な悪意は感じるのに、そこに付随しておらねばならぬ殺意は薄い。ただの遊びか悪戯か。奇を(てら)った道楽者か。それとも野心を巧妙に隠し、雌伏して時を待っているのか」


 嘘だろ。現時点でもかなり遅れを取っているのに、それが本当なら頭角を現した途端何が起こるか予測すら出来ないぞ。

 色々と足りていない自覚はあるが、相手は気前よく待っちゃくれない。焦ったって仕方ないと頭ではわかっているが、受けた先制攻撃の数々に焦燥感は増すばかりだ。


 腑に落ちない疑問は他にもたくさんある。

 もう一人の転生者は、森と坑道をどうやって踏破したのだろう。どうやって魔物を無力化して変質させた?

 認識阻害だけでここまで来れるものか? それとも俺が分かっていないだけで、抜け穴や裏技のようなやり方が存在するのだろうか。


「レインリリー。最奥を見たと言ったな」

「えっ? は、はい」

「瘴気溜まりは見たか」

「はい。確認しました」


 確認は、した。でも、あれは瘴気溜まりというより……。

 ちらりと首元のナーガを見下ろす。神様は、ナーガや魔素からスタンピードの件について答えは得られないと仰っておられたから、恐らく()()についてもナーガたちは知らないのだろう。

 最奥を覗き見て、俺は己の目を疑った。()()が瘴気溜まりだというのなら、この世界と地球には、転移者や転生者だけじゃなくもっと別の繋がりが存在しているように思えてならない。


 最奥に存在していたのはエアロゾルのひとつ、煤煙(ばいえん)だ。大量の化石燃料を燃やすことで発生する硫黄酸化物で、大気を汚染する有害物質である。高度経済成長期時代の日本でも、硫黄酸化物による大気汚染は問題となっていた。酸性雨の原因のひとつでもある、有名な大気汚染物質だ。

 さすがに見ただけで煤煙だとは断定できないが、次第に地下へと下る坑道奥の、広大な天然地下空間に深く掘られた巨大な穴に、山のように積み上げられた石炭と大量の煤、そこから立ち上る黒い煙から煤煙であると推測できる。

 今一度神眼で確認してみれば、最深部である地底の温度は六十度を超えていた。石炭の発火点は三百三十度だが、杜撰な保存法で貯炭が緩慢酸化を起こし、発生した熱で温度が上昇し自然発火することもある。石炭は変色しているし、白煙ではなく黒煙が出ている時点で低品質なのは間違いない。


 この世界に石炭は存在していない。あるはずのないものが、地底に山積みになって放置されている。あの場に長居すれば、呼吸器系疾患を患うことになるだろう。罹患率は決して低くはない。

 煤煙が本当に瘴気だとしたら、地底は地球と繋がっているのか、もしくは過去の転移者や転生者が生み出した産物なのか。

 そうであれば、瘴気は地球人が引き起こした人災ということになる。有害物質で魔物が生まれるなら、魔物の発生ですら人災だ。どうなってやがる。


 知れば知るほど謎が増えていく気がして、俺は苛立ちにも似た溜め息を(すんで)の所で飲み込んだ。

 溜め息の数だけ幸せが逃げると言うし、余計な心配は掛けたくない。実際は適度に溜め息を吐くと、血流がよくなり自律神経を整えるらしいのだが、リラックス効果より今は新たに浮上した疑念をどうにかしたい。


 これ以上進むのは、地底の温度的にも大気汚染的にも止めておいた方がいい。

 万物流転を使って石炭を消してしまうべきだろうか。

 煤も、発生している黒煙もすべて消滅させるか。

 瘴気が消えれば魔物被害もなくなるし、健康被害もなくなる。でも、同時に貴重な素材である魔石も消失し、二度と手に入らなくなるので、瘴気そのものを取り除く行為はあらゆる意味で悪手だろう。別の生活線を確保出来ていれば話は違ってくるが、現状代わりになるような供給経路は存在しない。実に悩ましいところだ。


 結局神の使徒のお役目って、『世界の進化』一辺倒でいいのか?

 瘴気や魔物に関しては一切触れないでいるべき?



 ああもう! どうすれば正解なんだ!?




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