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3話 それってもしや恋じゃない?

「くはは、懐かしい話だなクレメンタイン」

そんな声がして目が覚めた

横ですぅすぅとかわいらしい寝息を立てているカルマ様を起こさないようにしながら起き上がり部屋を出る。ドアを開けると談笑するサンクトゥム様と見知らぬ二人の人影があった。

「いやしかし、お前たちが戻ってきたということは、何かあったということ…おいサンクトゥム、来たのはお前とカルマだけじゃないのか、あの子は?」

そのうちの一人がレノヴァに気づきそういった

「あぁ、おはようレノヴァ、起こしてしまったかな?」

「ほぅ、レノヴァというのか、む、そんなところに立ってないでこっちにおいで」

そういわれるがままサンクトゥムの横に座る

「サンクトゥム様、この方たちは?」

寝起きで回らない頭を回しながら、目の前の人たちについて尋ねてみる

「ああ、この二人h」

といったところで割り込むように

「私か!私はこの崖の下にそびえる都市国家オリヴィアにいる臣民と風の王クレメンタインだ!」

…と、とりあえず元気そうな人だな…

「茶番と中二病の王とかに改名したらいいんじゃないですかね、申し遅れました、こんなのの元で預言者をしていますフェルニルといいます。以後、お見知りおきください」

あ、こっちの人は話弾みそうだな…あれ?

「オリヴィアって今日行くところでしたよね」

サンクトゥム様にそう尋ねると

「そーそー今日はそこに行くんだよーそれにしても私を置いていくなんて、レノヴァは意地悪だなぁ」

と、瞼をこすりながらカルマ様が起きてきた

「まぁ、そういうことだ二人とも、子供たちが起きてきたところで、今日はこの辺でお開きとしよう。」

達って、カルマ様は置いといて私はそんなに子供じゃないのですが…

「きゅぴーん、カルマセンサー発動!レノヴァ、すっごい失礼なこと考えてない?」

「何のことでしょう」

そんな戯れが始まると

「ふふっ、そうだな、この後は用事もあるし、帰ろうか、フェルニル」

「ええ、突然の訪問に対応していただき感謝します。皆様。」

そういうと二人は立ち上がった

「あ、私、お見送りに行ってきます」

二人に続いて立ち上がろうとすると

「よいよい、にしてもカルマ、お前よりもしっかりしているじゃないかレノヴァは」

すると文字道理ぷりぷりと怒ったように

「はー?どこがよ、私よりも少し背が高いだけで私の方がお姉ちゃんなんだからね!あ、ちょっなでるな!」

「ふははっ、いやいやお前はいつでも変わらんな」

そういうと二人はオリヴィアで不便があったら言うようにと言い残し帰っていった


「にぎやかな方たちですね」

「私からすればお前たちの会話のほうがにぎやかだがな?」

相変わらず怒っているカルマ様を少しなでながら

「はいはい、機嫌直してくださいよ、私からすれば、カルマ様はとても頼もしいですよ」

「ふぇっ、あ、う、うん、…って!なでるな!」

そんな二人を見ながら朝ご飯を作るサンクトゥム…

(いや、カルマよ、完全に恋してる反応じゃないか、ってかレノヴァ、一応異性だぞ、そんなぐいぐい行くタイプなのかお前は!)

「ほら、朝食だ、食べたら行くんだろう?私はやることがあるから、二人でデーt…んっんん!二人で楽しんでくるといい」

「デッ!?」

カルマ様が変な反応をしている、急にどうしたんだろう?

「デートって、そもそも付き合ってないんですから、それに、今回はここを知りに行くんですよサンクトゥム様」

そういうとサンクトゥム様が

「わかってないなぁ、レノヴァは、異性同士で出かける、それすなわちデートなのだよ」

「いや、デートって言葉はーいや、朝ごはん食べましょ、」

と、くだらない議論が始まりそうになったが何とか軌道修正をする

横でなんからしくもなく静かになってるカルマ様の手を引いて

「ほら、行きましょ?」

「え、あ、うん、よーし!あっさごっはん~」

(こいつわざとやってるのか?どうしてここまで気づかない、後カルマ、昨日まで膝枕してただろ、急にどうした、くっそ、もどかしい、レノヴァに恋愛感情がなさそうなのも含めてもどかしすぎるっ)

そんなこんなで食べ終わりカルマ様と一緒に出発した

「カルマ様、どのくらいで街につくんですか?」

「残念ながら崖を飛び降りるより歩きたい気分なので一時間くらいかけていきまーす」

そういいながら走り出した先でこっちを振り返って

「そうだ!せっかくだしこの世界での戦い方についても教えちゃうね!」

街に着くのは何時になるんでしょうか…

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