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領民0人スタートの辺境領主様 外伝集  作者: ふーろう/風楼


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96/121

コミカライズ61話 公開予告SS

本日18時頃、コミックアース・スターさんにて公開予定です!


 ある日の昼下がり。


 気分転換でもしようかとユンボが村の中を散歩していると、何をしているのか村の広場を駆け回るメーアの六つ子達の姿が視界に入り込む。


 普段ならミァミァと声を上げながら遊んでいるか、食事をしているか、スピスピ寝息を立てて寝ているかのどれかであったが、今日は妙に張り切った様子で駆け回っていて……駆けながら列を作り上げていく。


 フランを先頭に、訓練されたかのように綺麗に並び、全く同じ速度で駆けて、さすが六つ子と言いたくなるような連携力を見せて。


 そんな風にして駆けて一体何をするつもりなのだろうか? と、ユンボが訝しがっていると、六つ子達はいつからそこにあったのか、広場の隅に突き立ててある木の板へと向かっていき……そしてその列のままその板へと頭突きを放つ。


 まずフランが頭突きをし、その反動でもって横に転げ、次にフランツが~~と、六つ子が次々に頭突きを放っていく。


 遊び……なのだろうか? それともメーアがたまにやっている自衛の訓練なのだろうか?


 事情はよく分からないが、それなりの速度で駆けた子メーア達の頭突きを連続で食らうことになった板はあっさり割れてしまい……割れて倒れた木の板を見て六つ子達はメァメァ! ミァミァ! と歓声を上げる。


 ……どうやら板が割れたことは意図してのことであるらしい。


 そうなるとやはり自衛の訓練なのだろうか?


 ……一列になっての6連撃、それが自衛にどう役立つかは分からないが、威力だけは確かなようで……ユンボは冷や汗をかく。


 六つ子を怒らせでもしたらアレが待っているのか……いや、わざわざ六つ子を怒らせたりはしないけども、気をつける必要があるかもしれない。


 なんてことを考えていると、六つ子がユンボに気付き、一斉に視線を向けてきて……そして一斉に駆け寄ってくる。


 嫌な想像をしていたからか突然のそれにビクついてしまうユンボだったが、六つ子達の顔は笑っていて、とても楽しそうで……攻撃しようという意図は感じられない。


 そして上がるメァメァミァミァの声。


 どうやら六つ子達はユンボのことを褒めてくれているらしい。


 なんでまたこのタイミングで? と、訝しがるユンボだったが、少し前に六つ子をコミックで描いたことを思い出し、そのことなのだろうと察する。


 そうしてユンボはゆっくりしゃがみ……元気に声を上げる六つ子達を一人一人順番に撫でていく。


『よくやった! 撫でさせてやる!』


 六つ子達が上げていた声がそんな内容だったからで……ユンボはなおも冷や汗をかきながら、六つ子達の機嫌を損ねないように丁寧に撫で回していくのだった。


お読み頂きありがとうございました。


61話は六つ子の出番もちょい多め? となっております!


また61話から公開形式が変更となっています!

コミックアース・スターさんリニューアルの関係で、今までとは違う形となりますが、ご理解いただければと思います

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