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恋と僕たちはすれちがう  作者: 白瀬一輝
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僕と彼女はすれちがう

ー 出会い ー


ある日彼女はすれちがった。あの日図書室で本を読んでいた彼と。

ある日彼はすれちがった。あの日弓道場で的をねらう彼女と。

彼女は知った。気持ちを伝えるのは難しいことに。

彼は願った。自分の気持ちが伝わることを。


ー 序章 ー


僕は今日から中学1年生としてこの境地中学校に通うことになった。

正直、僕は会話が苦手だった。なので目標。「みんなに優しくさりげなく暮らす」

そして現在中2の春。下駄箱の前でクラスが発表されていた。

「お、また一緒だね!よろしく!一輝」

「俺も!みんな一緒だな」

2人とは一番仲が良い。

「なるべく騒ぐなよ?」

「また本読んでるし。たまにはもっと体うごかしたら?」

「体動かすと疲れるんだよ」

「俺は疲れないぞ?」

「お前のあれは運動のうちに入らん!」

「ハハハハハ!」

・・・・・・・・・・・・

「・・・・ねえヒナ、雛子ってば!」

「へっ!ごっ、ごめん!何?」

「ボーッと何を見てたの?まさか・・・カレ」

「えっ!いや、違う違うちょっとね」

ちょっと気になっただけだし?ちょっと不思議に感じただけだし?

「それより一緒のクラスだね!」

「そっそうだね!みのりんは?」

「私は隣だよ。残念」

「来年はみんなに一緒だといいね」

「「うん!」」

『後5分でホームルームが始まります。教室に戻って準備をしてください。・・・・・・』

「じゃあまた休み時間ね!」

「うん。また後で」

・・・・・・・・・・・・

「なあ一輝」

「何?・・・ああ本のことね」

「よろしく頼むぜ!」

「わかった。明日持って来るよ」

実は本を読んでいるうちになぜか動く図書館となってしまったのである。

「今の弓道部のの七瀬だよな?あの人もお前から借りてんの?」

「そうだよ。僕が本を貸してることを友達から聞いて借りに来るようになったんだ」

「羨ましいよ、一輝君」

と言って顔を寄せて来る朝日くん。

「近い、きもい、・・・何が羨ましんだ?」

「七瀬から話して来ることがだろ」

「・・・・いつから後ろにいたんだい富山」

「さっきから」

「別に普通だろ?七瀬だぞ?」

「知らないのか貴様!美少女ランキングのトップを争う可愛さの人だぞ⁉︎今は好きな人がいると言う噂で持ちきりだ」

「へえ。知らなかった。・・・ん?ごめんちょっと抜ける」

・・・・・・・・・・・・

「ごめん、えりな先行ってて」

「うん。わかった。早くきなよ?」

「うん」

・・・はあ。

「緊張するなあ。知らない人も結構いたし」

私は緊張するとテンパってしまうのでほぐしてからやっている。

「・・・よし」

教室に行くと扉は開いていた。

(えりなもう馴染んでる。すごいなあ)

と思いつつのぞいていた。

「あの・・・」

「えっ?」

「ホームルーム始まるし入らないの?」

「あっ、えっと・・・あっ、ありがとう。そうするよ。えっと・・・・」

「一輝、白瀬一輝。よろしく。まあ好きに呼んでいいよ。君は?」

「あっ、赤城雛子です!好きなことは弓道です!彼氏はいません!よろしくお願いします!」

あれっ?なんか・・・告白みたいになっちゃった。どうしよう!

「うん、よろしくアカギさん」

・・・あれ?噛み合ってない感じがする?

「おーい、一輝。始まるぞ!」

「わかった!・・・行こっかアカギさん」

「う、うん」

気のせいかな?


どうも白瀬一輝です。本名は一輝です。

読んでくれた方にお願いです。感想を一言でもいいのでください。それによってこの続きを書くか決めなきゃいけないんです。どうかよろしくです‼︎

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