萌 二
一話あたりどれくらいの長さが良いんでしょうかね。
あと書き忘れていたのですが、けんごとあおいが読み方です。
神社を後にした僕たちは、近くのファストフード店で朝ご飯を食べていた。
「おいしい。私、最近こういうの食べてなかったから。時々食べたくなるんだよね」
「まさか正月にハンバーガーを食べることになるとは……せめて和食にしたかったなぁ」
「おせちはまた今度ね。私、料理得意なんだよ。小さい時から作っているからね」
葵は自慢げに言う。
「じゃあ楽しみにしておくよ。それよりもこれからどうする?」
「もう、本当に得意なんだからね。絶対においしいって言わせるから。おいしくなかったら私、土下座してもいいよ」
葵は、予想以上に怒っているみたいなので僕は素直に謝ることにした。
「ごめん。悪かったよ。その時になればたくさん食べれるようにお腹を空かしておくからさ」
「わかったら良いの。そのかわりポテトもらうね」どうやら機嫌はなおったようだ。「せっかく京都に来たんだから観光がしたいなぁ。私こう見えて仏像とか好きなんだよ」
「葵と仏像は変な感じがするな。だけどそれも見てみたいような」
「それなら決まりだね。ここからだと蓮華王院が近いからそこに行こう。観音様がいっぱいいるんだよ」
大学にいる時もそうだが葵は、いつも楽しそうだ。僕は葵のようにいつも楽しむことができないから時々そんな葵が羨ましくなる。
「電車で行くのが一番早いね。駅から少し歩くけど大丈夫だよね」
僕は、これだけはしゃいでいたら体力がもたないのではないかと思った。
「大丈夫。大丈夫。これくらい平気だよ。でも心配してくれるなんて嬉しいな」
こういう素直なところが裏が無いように見える。人は必ず一つは何かを隠しているものだ。もちろん僕だって人に言えない事は一つや二つある。しかし、葵には何故かそれが無いように見える。こんな人がいるのは実に不思議なことだが、それが不思議と思わない自分がいることがまた不思議である。
僕と葵は蓮華王院に向かい電車に乗ったのだが葵は椅子に座るとすぐに寝てしまった。
どうやら僕の心配していたことは当たってしまった。
「おーい、二駅だけだぞ」
葵は30分前どころか1時間早く待ち合わせ場所に着いていたのではないかと僕は思い、呆れたが葵の寝顔を見ると起こすのも可哀想に思えた。
「少しくらい寝かしてあげても良いかな」
わりとウキウキで書いている自分がいて笑っています^ スマホで書いてるのですが、そのうちパソコンに切り替えます☆