~第1幕~
――人気ドラマ「ドロップアウト」のカモン・ベイベ・アメリカ編が来週で放送終了となります。日米合同合作ということで巷ではとっても話題になりました。これから放送が始まる第4章の撮影に向けてもよい風となったのでは?
「そうだね。思ってもないところからお仕事が飛んできたけど俺たちがそれ以上にぶっ飛ぶことができたから良かったな」
――ぶっ飛ぶとは?
「例えばメジャーリーガーのトッド・ステアーズに妖怪退治を手伝わしたり、世界的アーティストのセラ・ローレンに化物になって貰ったりね。本場アメリカの映画会社なんかがやろうと思ってもできない事ってある。それが日米合作という事でできた。何より世間の皆さんが湧いてくれたのがね」
――もしも滑ったりしたら怖かった?
「いい質問だね(笑)もちろん、そういうスリルはいつだってあるよ。ただ俺っていう存在が映画やドラマやバラエティを作るのに世間は『何をやってくれるのか?』って目を向けてくれている。ありがたいことだけど、だからこそ自分が面白くないって感じるのはやりたくないんだよな。で、俺が面白いって感じることは幸いにも、皆さんにも面白いって感じて貰えているようで」
――むしろ自信があった?
「そうだね。今はそうだと言えるところに俺はいるよね?」
――改めて第4章「四国四天王決戦」はどんな話になるでしょう?
「萌香が地元に帰るっていう話になるね」
――萌香と言えば幼き日に母を殺めたという設定もありますね。そういった事が明かされていく話になるでしょうか?
「ん~ネタバレをしたくないから内緒。だけど前作ではソラの地元に萌香たちが行って今作は萌香の地元にソラを含めた萌香たちでいくっていう話になるのね。そこが面白いって言えば面白いかな。俺からしてみればだけど。まぁ今回も色々遊んでいるから、そこを楽しんで貰えたらと」
――遊びと言うと変なのかもしれませんが、今音楽業界を賑わせているハロー世界征服のPON-Zさんが主要キャラの塩塚萌々子で登場されます。えっと、色々現場で起きているようですが、これも含めてエンタメという遊びであると?
「そうだね。ポンちゃんの抜擢は当然だけど、華崎鮎美さんを通してしました。ヴィベックスさん的にも良かったことだろうね。いま、ドロップアウトにご出演されるっていうのは波に乗れますよってことだろうから」
――強気の発言ですね。四国四天王決戦編、とても楽しみです!
「んん~80点だなぁ。100点獲れそうなのに惜しいなぁ」
――えっ?
「ムーンライトの話があるでしょ? あとフジサンテレビのスピーチヒーローね。ここを俺に訊かないと」
――いや、だってドロップアウトと関係ないですよ? それにムーンライトの話なんかしないほうが絶対いいでしょ!?
「はっはっは。詰めが甘いなぁ。ウチがだす機関紙の掲載だろ? ムーンライトさんにもいい祝砲になるし、世間はより騒いでくれる。ドロップアウトの視聴率だって爆上がりするだろ? あとスピーチヒーローの優勝者さんは役者であろうがなかろうがドロップアウトに関わらせる。以上。カットするなよ~」
――いや、ちょっと待ってよ。
「何? 安心しろよ。インタビュアーの仕事はナルちゃんで変わらずいくから。今さっきのくだりをカットせず入れたらボーナスを多めにつけておくよ。じゃ」
――はいっ! 勿論いれます!!
クリスタルエデンには宣伝用コンテンツを撮るための取材班なる部署がある。その責任者を務めるはタレントとしても同社に所属する鳴沢樹。ドロップアウトでは未来屋たま役を演じている。
彼女がクリスタルエデンの中から世間へドンドン出世してゆくのはこの物語のまた面白いところになるのであろうが、彼らの話に振り向いて欲しい。
この時も日本の芸能界はとんでもなく揺れて面白くなっているのである。
伊達賢治のインタビューでした!鳴沢樹さん、鳴沢樹さんとして初めて登場させましたね!未来屋環さんの創られた芸能界になろう公認キャラになります。よろしゅうです(*´ω`*)




