表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
芸能界になろう!  作者: いでっち51号
~C’MON BABY AMERICA~
14/22

PROLOGUE:C'MON BABY AMERICA feat.にのい・しち



――ドロップアウト第3章クランクアップ、お疲れ様でした! アメリカの映画製作&配給会社であるID24との共同制作という話題を日米ともに振りまき、時の人となっているでしょう伊達賢太郎役に作品の監督も務められる伊達賢治さん、森大地役のフェニックス大さんにお越しいただきました! 2人とも宜しくお願いします!



挿絵(By みてみん)



「宜しく」



挿絵(By みてみん)



「うっす」



 ――アメリカでの撮影。お2人は英語も話せる役で臨まれていたと思いますが、ここで感じられた満足感などはありますでしょうか?



「ん~謎なのは(まー)ちゃんが英語喋れる設定だよね」

「監督、それは設定じゃないです。事実です。お酒をどこかに置きましょうよ。えっと、僕が喋れるのはお芝居の勉強で短期間ですが外国に滞在したことがあるからです。まぁ留学みたいなものです。そういうのが全くないのにペラペラ話す監督の方が謎ですよ」

「まぁハリウッドに対する憧れはあったよね。そういうところで働いている方々と一緒に映像作品をつくったこと。コレは我々にとって凄い良い経験になったと思いますよ」



 ——伊達賢治監督一行はドロップアウト以外の作品製作もこの半年間でやったと聞きます。日米同時公開で話題になった映画「アメリカ24」やアメリカでのドラマ「ヘイ! カーティス!」の撮影にも携わったと聞きました。



「アメリカ24は(まー)ちゃんも出ていたよね?」

「はい! でました! すごく光栄でした!」

「うん、アレに関してはノータッチで。イアン君が大ちゃんを採用したいぞって言ってくれて。俺たち的には関係ないんだけど、(まー)ちゃん個人のことだしね」

「二つ返事でいきたかったですけど、当初ロシア人の設定でどうかい? と話があって。それは嫌なので明確にお断りしました。日本人の設定にしろと(笑)」

「意外と大和男児だよね。(まー)ちゃんってさ」



 ——ロシア人設定のオファーがよくくると聞きます(笑)



「ね。迷惑ですよ。何でか知らないけど、入国拒否の対象に僕もなっているようですし」

「別に国の悪口を言ったワケでもないのにね」



 ——今回のドロップアウト第3章で森大地の存在感は増したと思います。またフェニックス大さんの存在感も増したのでないでしょうか? 日本では大さんが今回の収録を機にクリスタルエデン入りをすると噂にもなっております。



「ないね。全く考えてもないです」

「はい。監督が言われるように。劇団『希望の星』は不滅です」

「でも、ID24からは今後も出演依頼が届くんじゃない? ロシア人役で」

「やめて!」



 ――いま話題の映画監督、イアン・ディクソン氏とのコラボレーションは日本、いや、もはや世界中のクリエイターに希望を与えたと思います。その功績を成し得た理由もしくは秘訣が話せるなら。



「ないよ。いや、あるかもしれないけど、分からない。彼らID24が俺たちに興味を持ってくれて連絡してくれた。それでパッと夢がみられた。そうだとしか話せないね。(まー)ちゃんの不死鳥もそれで全米を飛ぶことができたとしかね」

「そうですね。ただただ光栄。その言葉に尽きます」



 ――伊達監督もフェニックス大さんもまさにシンデレラ・ストーリーを監督また俳優さんとして駆け上がられたとみて良いでしょうか?



「いや、ドロップアウトはまだまだ続く。今回はイアンから俺たちにこんな声が掛かったから夢をみられただけでね。日本に帰国したら第4章の収録に入るよ。そこでみられる夢をまたみたいと思う」

「ついてゆきますよ! 監督!」

「……………………」

「……………………」



 ――チョット2人とも!! 見つめ合ってどうしたの!?



「夢はみるものでなくて叶えるものさ」



 フェニックス大が微笑んで親指をたてる。



 それはまるで意味深な一幕であった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ