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新たな世界

さて、空腹が満たされたところで現状の再確認をしよう。


夢で見たあの眩いまでの光に付随する何かによって死んだと思われる僕は、今現在ごくごく一般的な家庭の第一子である。

名前は水瀬空。

日本人の父とハーフの母の息子であり前世の記憶があるということ以外は普通の子どもであると自負できるくらいにはこれといって突出したものもない平々凡々な子どもである。


…自分で言っていて悲しくなってきたぞ

まあ、以前とさほど時代も変わらず同じ日本というのは不幸中の幸いというやつなのだろう。

これが過去だったり外国だったなら混乱ここに極まるというものだ。

衛生的で平和な日本に住んでいた人間がいきなり不衛生だったり治安の悪い国に放り込まれたらギャップに混乱している間にこの世とさようならしてもなんらおかしくないだろう。

うん、日本でよかった。


さて、確認もすんだがこれからどうするか

せっかくの新しい人生だ、後悔はしたくない。

うん、今生は勉強を頑張って友達をたくさん作ろう。

面倒がらずに色々と挑戦もしよう。


うん、心配な事はたくさんある。

不安も晴れないけど頑張っていこう。


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