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あなたは私の何?  作者: AYuMi
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私の生活

「亜里沙!!!!!いい加減に起きなさい!!!!!」

これが私の記憶に入る一日で1番最初の言葉。

自分がなかなか起きないのが悪いことはよく分かっているけど、朝っぱらからお母さんの怒鳴り声を聞くのはやっぱりイライラする。

まぁそんなことも言ってられないから渋々起きる。

毎日毎日同じ生活をするのは16歳にしてもう疲れた。

高校に行っても毎日毎日同じ景色、同じ先生、同じ友達…。

なんて面倒くさいんだ。

おまけに遅刻5回で反省文3枚。だるい。だるすぎる。

今日遅れたら5回目だからやばいなーなんて考えながら準備をして時計を見る。

「なんだ、まだ8時24分か。大丈夫じゃん。」

………………ん⁈⁈…8時24分⁈⁈

あと6分で遅刻…!!!!!

学校まで超特急で自転車をこいでも8分はかかる。…………終わった。

まぁいいや。遅刻するって分かってるならもうのんびりしちゃえ。

学校に着いた時には8時38分。

当然だが、担任の坂野はご立腹。

「如月ーー!!!!!またお前遅刻かーー!!!!!!今日の放課後資料室で反省文3枚!!!!!!!」

…だろうな。分かってること今更言ってんなよ。笑えてくるわ。

『ありさまた遅刻ー?笑。反省分がんばれー笑。』

「うっさいなー笑。ちなつもあと2回で反省文じゃん笑。」

友達ともまたこの会話。正直めんどくさい。

嫌になってくる。

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