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コラッツ予想完全証明への道

コラッツ予想3(5)1/2予約ビットの証拠

作者: 明日香狂香

 以前、補数を3倍することで上位に1ビット1を置くことを1/2の予約と書いた。


 0が連続する場合、最下位ビットは-1してシフトすることで、1/2しない。

 1/4が基本で1/2が例外だと思っていた。しかし、現実は逆だ。1/2の時が基本。


 しかし、これでは演算結果は3/2なので桁は増えていく。つまり11の列が出てくれないと減らない。

 上位の忘れ形見の1。これに最下位ビットが出会うと11になる。つまりここで3/8が起きる。

 最初の1/2と忘れ形見の1/2をペアと見れば、3/4であり、残り3/4とで回収されたことになる。


 しかし、これだけで終わりではない。このときの予約された1/2がさらに発生する。


 ここに落とし穴があった。1というのは2つ集まると桁上がりをして1になる。このままでは予約が減ってしまう。この減った予約を補うのがこの1なのだ。


 やはり演算は時間差で3/4を実現していた。時間差は短くなっていくのでやがて間の0がなくなりALL1になる。


 演算結果ばかりに目を奪われ、単純に見ることを忘れていた。1が増えても0が増えてもー1に近づく。数列で考えていたらどうにもうまくいかない。確率論ならうまくいく。そこで、ビットだけ切り離し、単純化した。


 011が3/8になるのは解るだろう。では111は3/4だと言うかもしれない。しかし、これは予約の1を上へずらしていると考えられないだろうか。


 以前に1はジョイントで無視できると書いた。これらを総合するとこうだ。


 0は1/2。

 1は1/4とビットの先送り。

 0の時は予約は1つ。1の時は予約は2つ。


 補数で見ると、演算は0ではなく1を減らす作業だ。1が3倍されることで1を増やしてくと、重なった1は合体して上に移動する。言ってみれば巨大な1になるわけである。巨大な1を一回で消すことができれば効率がいい。


 1をすべて同じ大きさでみるから混乱する。重い1と軽い1があると考えれると、軽い1は効率が悪く、思い1は効率がいい。つまり、演算回数が増えれば思いが増えて効率よく桁を縮めることができる。

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