1章
1章はあるようでないよ
俺の名は赤座 紫空漁師をやっている。
朝起きて、ポストを見ると中に政府からのと思われる手紙が入っていた。
「此度は赤座 紫空様が、とても優秀な漁師だという話を聞いたので、手紙を送らせていただきました。お願いなのですがもしよろしければ、太平洋に存在すると言われている、船を海の藻屑のように粉砕するという大王ダコの捕獲または、観測をして来て頂けませんか?捕獲した場合研究素材にしたいので出来ればそのままの形で持ってきて欲しいのですが無理そうなら大王ダコの体の一部を採取をお願いします。
また、観測した場合は、観測場所の記録と観測時間等の記録をお願いします。ご協力の程よろしくお願いします。これ以上の被害を出さない為にもお願いします。あなただけが頼りです。国からの依頼ということでこれは国家計画と言っても過言ではないません。報酬は弾みます」との事
つまりは、太平洋のどこかにいる大王ダコとやらの、居場所を突き止めるか、捕獲するか、皮膚をちぎって持っていけばいいんだろ?まぁ、俺のサイクロンの能力を使えばまぁ行けるだろう
ちなみに俺の船は超合金で頑丈な上にオート操縦で浸水防止装置も波壊装置も付いてる。だから、基本は漁は1人だ。
まぁ俺の漁の仕方についてこれるやつがいないから1人なんだけどな
そんなことを考えながら俺は愛用ウエットスーツの上にライフジャケットを着て、船に乗り込んだ。
既に1〜2ヶ月分の食料は積んである。なんなら採れば魚なんていっぱい取れるから食料の心配はない。船のバッテリーは10個くらい持った。この船にはソーラーパネルの特注品が付いてるから燃料は使わないかもしれない。
目撃情報の多発している海岸から約150km先に行き先を設定して出船させた。
2章3章からが本番