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アリス6歳

私は元真琴。


アリス・ムーン。それが今の私の名前♪


「「「「6歳の誕生日おめでとう♪」」」」


私はあれから6歳になりました♪


アリス

「お祝いしていただきありがとうございます♪」


王様

「ぬぅー、アリスよ、やはり我の娘にならないか?」


「父上!アリスは私の娘です!奪おうとするなら王の座を引きずり落として私が王になりますよ!」


あの後、私のお父さんは第2王子のラルトさんになったのだけど、時々王様は私に娘にならないか?と聞いてきます。


あっ、ラルトさんはお父さんになったけどお父さんやパパとは呼びません。命の恩人なので失礼ですから。


ラルトさんはパパと呼んでほしいと懇願されたのでラルトさんが誕生日の時だけパパと呼んであげてます。


「おいおい、順番的に俺が王になるんだから王になるな・・・まあ、引きずり落とすのは賛成だ」ポフポフ


頭を撫でられた♪


私の頭を撫でてくれるこの人はラルトさんのお兄さんで第1王子のハイドさん♪


黒髪、黒目で日本人ぽいから何かナビ精霊より癒される♪


ナビ精霊

【私の存在意義が!!くっ!殴れないのが怨めしいです!】


ナビ精霊さんがなぜかハイドさんを嫌ってる。何でだろう?


王様

「こ、この親不孝息子共!!我も王位なんかさっさと譲りたいわ!王になりたいならさっさと結婚相手を見つけろ!」


ハイド

「チッ」


ラルト

「アリスと結婚する約束してるので無理です」


王様になるにはささえてくれる奥さんがいないとなれないみたいです。


ハイドさんとラルトさんには奥さんがいません。


夫婦じゃないのに養子?と問題になるのだろうですけど、私はラルトさんの隠し子で戸籍自体ないので養子をしてないので問題ないです♪


ナビ精霊

【いや、そこがもっと問題の部分だと思いますよ】


えっ?どこがですか?


ナビ精霊

【・・・説明しても無駄だと思うのでいいです】



王様

「・・・・危険だ!やはりアリスは我の娘にする!」


ラルト

「私の娘です!そしてアリスが大きくなったら私の妻です!」


王様とラルトさんは今日も仲良し♪


ナビ精霊

【どこが!?というか、第2王子が凄いこと言ってるのに何とも思わないのがあり得ないですよ!?】


凄いこと?あっ、あれはラルトさんのジョークですよ♪面白いですよね♪


ナビ精霊

【絶対ジョークじゃないし!?それにドン引き発言ですよ!!あれは!!】



ハイド

「アリス。二人はほっといて朝ご飯を食べるぞ」


あっ、そういえば朝ご飯でした。


アリス

「はい♪いただきます♪」


私はいつもより一品多い朝ご飯を食べ始めました。

あっ、王様とラルトは金髪金目です♪


二人だけは王道な王族ですね。


あっ、王妃は今いません・・・別になくなったわけじゃないですよ。

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