表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ナチュラルパーク  作者: 菜の花
1/2

開園

このお話は作者の想像した、とある動物園の動物達が主役の話です


作者はペンギンが好きなので、ペンギン目線で進行することが多いです


作者は本物の動物園の裏を知りません


不適切な表現があるかもしれません


それでも動物を見てくれる方はどうぞ、入園料は無料です





「さぁ!皆開園だぞ!」










動物好きな園長の一声で

動物園の動物皆が人間から見えるところへ集まる


ペンギンの私達も例外じゃなかった



「おい!ゆうか!」


「はいぃ!?」


「早く移動しろよ!魚貰い損ねるぞ」


「わかってる…」


いきなり呼ばれたらビビるじゃない…

とりあえずディノスについて行く

どうせ今日もラルルが一番食べるんだろうな


「あれ?ラルルは?」


「ああ、あいつならもう外に出てるよ」


全く、元気だな

と小声で言うディノス


「ディノス」


「なんだ」


「今日、何があるか忘れてない?」


「今日?」


ああ、やっぱり忘れてるんだな


「今日は新しい仲間が来るって 」


「そうだった、歓迎してやらないとな」


ディノスと一緒に外に出る


外には既にたくさんの人間がいた

盛り上げているのは泳いでいるラルル

「いぇーーーい!」


「ラルル!魚もらったか?」


「私が全部食べたー!」


「はぁ!?お前ふざけ…」

「嘘だよー」


プールから出て

華麗に着地するラルル


「あ!ゆーうーか!」


「なに?」


出されたのは魚


「朝ごはん!」


「あ、ありがとう…」


「俺のは?」


「ない」


少し泣きそうになってきているディノスを慰め、「嘘だよ~」っと言って魚を差し出すラルル


「さぁ!皆も張り切っていこうか!」





こうして私達の一日は始まる






この物語には終わりがないと思われます


ただただ、動物達の日常を作者の力で動かしているに過ぎません


これからどうなるのか、


動物の生活を覗くような気持ちで読んでいただけると嬉しいです


短編に見えますが、しっかりと時間を共有してあります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ